「貫之」
昨年12月の書TENで使った古民具の帯戸に、パネル仕立てにして貼りこんだ「貫之」。
「紀貫之の名前を書いたんですか?」って聞かれたけど、えっと・・違います・・
本当は「一以貫之」(一を以(も)って之(これ)を貫く)という四言句の
下二文字「之(これ)を貫く」でして・・
昨日は午前・午後と「字手紙」のワークショップがあり。
毎年お越し下さる方、初参加下さった方々と、時間を忘れて文字遊びをば。
その時の皆様の作品はまた明日ご紹介するとして・・さて、早くも今日は最終日。
昨日の続きで、第2ギャラリーの作品をご紹介します。
左:昨日もご紹介した2点出品の川野さん
中:独特の温かい世界をお持ちの菊地さん
右:対照的な甲骨文の作品と2点出品の遠藤さんの「騰世獨遊」
左:品よくお優しいお人柄が滲み出ている仮名作品は森清泉さん
中:上の作品と2点出品の菊地さん
右:半切を1/4に切って赤い線で囲った「萬壽無強」は宮井さん
左:伸び伸びとした栗田さん 右:情景が浮かぶような作品の増田さん
左:伸びやかな作品の花房さん
右:凛としたかなの杉岡さん
左:昨日もご紹介した森照泉さん
中:同じく森さんの清々しい曹全碑
右:朴訥とした作品の小川さん
左:潔いスケールのある荒井さん
中:空間が生きてる柿沼さん
右:大胆で力強い作品の岡さん
左:自詠の句を書かれた堀越さん
中:自然な呼吸を感じる横井さん
右:おっとりとした作品の舟生さん
左:さっぱりとした、という意味の句を書かれた加島さん
右:昨年入会、展覧会のために数百枚も書かかれた菊田さん
左:ゆったりとした「慈」のままの中掘さん
右:しっとりとしたかなは森清泉さん
左:きりりとしたかなは杉岡さん
右:おおらかな「陽光」 緒方さん
左:爽やかな「花舞」 角さん
右:歌が聞こえてきそうな作品は加島さん
画像が黄色がかってしまって
コーラスもされている加島さん、帰り際に何か歌って~とリクエストしたら
じゃあみんなで歌いましょう♪と、タクトを振って「菜の花畑に~♪」を数名と合唱。
会場に笑顔と拍手を残して、帰られましたとさ
昨日は、書燈社の栃木郁子先生、書TENでご一緒させて頂いたseikaさま、
書の諸先輩の皆さまもお越し下さり感激でした。
ありがとうございました。
さて、残り一日、地震が来ないことを祈りつつ楽しんできま~す
あ、それから
昨日拙ブログを見て・・とお越し下さった方が、ワークショップにもご参加下さり
ご自身のブログでもご紹介下さいまして。
そのブログはここをクリック→ 書に関してあれこれ(ブックマークに加えさせて頂きました)
小泉さま~昨日はありがとうございました これからもどうぞ宜しくお願い致します。