渉太郎君と考二郎君とお母さんの作品
展覧会の会期中に、「字手紙」のワークショップをば。
今年は少ないだろうなぁ・・と思いつつ、特に終了時刻も決めてなかったので 11時~の部は、途中参加組も入れて結局2時近くまで
午後組には、高校のブラスバンド部の同級生が偶然集まり、 染色家でもあるOさん の小5の渉太郎君と小3の考二郎君も参加。
今、心に浮かぶ漢字一字と、そこにひと言添えてみて~とのお題に
渉太郎君が最初に書いたのは、『攻 守りのたいせいに入らないために攻めの字』
今野球に夢中だそうで。その後もどんどん湧いてくるようで黙々と。
力 今力をつけるとき 楽 このじょうたいでもずっと楽しく
笑 心の中にうかんできたから
開 もっといろんなところに開きたいから
攻 守りのたいせいに入らないために攻めの字
一 春の大会一勝
光 光りのようにあかるく。
明 りかがかいてといったから (りかは私の同級生の一人)
正 しょうじきに! 体 体をうごかして!
幸 幸村のように強く 生 明日は息子の誕生日 11年前の明日のこと
考二郎君のは、「幸」「正」「体」、そしてお母さんのOさんのは「生」
「 明日は息子の誕生日 11年前の明日のこと」 と。
う~ん、この子たちはただ者じゃないな、と大人みんなで感心、サインをねだる
そして、午前の部に参加のSさんのお孫さんの中2と中1の姉妹はじめ、 ご主人への思いを書かれた「男」と「女」には、 「それぞれよろしくね!」と、「忘れてはいけない」ってひと言が。
この「男」はかなりいい男ですね~ご主人様?って伺うと、「もちろん」って
メールでは伝えきれない、日常のなんでもない体温や思いといったものを
手書きの手紙はきっと届けてくれると・・ 絵は書けないけど、文字なら・・と、手紙を書くきっかけになれたら・・と思います
参加下さった皆さま、楽しいひと時をありがとうございました