新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

MISIA 星空のライヴⅤ スケジュール発表!

2009-05-05 19:30:26 | MISIA

090429_1_1 私が「瀬戸内&四国縦断ツアー」に出かけている留守を狙ったかのように、MISIA 星空のライヴⅤ Just Balladeのスケジュールが発表されました

そして、ツアー・サイトもオープン

発表されたのは、とりあえず、7月7日の東京(東京国際フォーラム ホールA)から来年1月16日の長崎(長崎ブリックホール)までの39公演
そのあとも、追加がある気配濃厚です(首都圏で冬のライヴが行われないというのは考えづらい)。
あ、7月7日のバースデーライヴはCLUB MSA会員限定みたいです。

今回のスケジュールを見て、なによりもうれしかったのは、MISIAの空白府県の一つだったわがふるさとに、ついにMISIAが来てくれること
私も何度か立ったことのあるあのステージにMISIAが立って、歌ってくれる
いやぁ~うれしい、ホントうれしい、泣きたくなるほどうれしい
ちなみに、私、ブラバンをやってたもので、中学・高校と、コンクールやらフェスティバルやら定期演奏会やらで、今回の会場で何度も演奏したことがあります。また、小学1年生の時、どうした風の吹き回しか、ふるさとで開催された宝塚歌劇団の地方巡業で、トップスターの方に花束を贈呈する役回りでステージに上りました。これが私の「初舞台」でした

今年の夏休みは、お盆期間とこのライヴとに分割してとって、ふるさとでのMISIAを楽しみたいと思っています。もう、実家にいる母親も誘ってしまいました。もう、チケを獲ったつもりなんだから…

ちょっと気になるっつうか、相当気になる話もありますけれど、とりあえず、めちゃくちゃ楽しみにしています

   

6月10日に発売されるシングルCD、DICOTHEQUE ASIAツアーのDVDとBlu-rayのジャケ写が発表されていますんで、改めて載っけておきます。

まず、シングルCD。タイトルは「銀河/いつまでも」です。

タイトル未定 タイトル未定
価格:¥ 1,365(税込)
発売日:2009-06-10

次にDVDの初回限定版。

MISIA/THE TOUR OF MISIA DISCOTHEQUE ASIA<初回生産限定盤> [DVD] MISIA/THE TOUR OF MISIA DISCOTHEQUE ASIA
<初回生産限定盤> [DVD]

価格:¥ 6,825(税込)
発売日:2009-06-10

そして、DVDの通常版。Blu-rayも同じジャケ写のようです。

THE TOUR OF MISIA DISCOTHEQUE ASIA [DVD] THE TOUR OF MISIA DISCOTHEQUE ASIA [DVD]
価格:¥ 4,935(税込)
発売日:2009-06-10

ホント、楽しみ連発です。

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瀬戸内&四国ツアー旅行記(その2)呉編<下>

2009-05-05 09:14:46 | 旅行記

「てつのくじら館」の次に向かったのは、海上自衛隊呉地方総監部庁舎。100年前に「呉鎮守府庁舎」として建てられた建物です。
毎週日曜日に一般公開されているようですが、この日は金曜日だったので、敷地外からの見物。

090505_1_1
なかなか良いアングルが見つからず、歩道橋の上、それも不透明の風除けの上からカメラだけをのぞかせて撮影しました。そんなわけで、画面の上部に電線が写っています
呉は、太平洋戦争末期に激しい空襲に見舞われたはずです。にもかかわらず、どうしてこんな海軍の中枢部の建物が現存しているのでしょうか?で、調べてみると、空襲は、今の言葉でいう「工場」部分、市街地、周辺の海上に「疎開」していた艦艇が主な標的になったようで、この建物は、中央のドーム部分を焼失した程度の被害で済んだ由。

   

次に向かったのは、約400m離れた入船山記念館。これまた旧海軍関係施設で、呉鎮守府司令長官官舎だった建物です。
090505_1_2

一見、イギリスの片田舎にあるレストランといった風情。

090505_1_3_2玄関の扉(をモチーフにした磨りガラスと周りのステンドグラスがなかなか)を見ても、旧海軍が会社組織であったなら「常務取締役 呉支社長 兼 呉工場長」の「ゲストハウス兼社宅」のものとは思えません。やはり「レストラン いかり亭」の方がしっくりきます。

ところが、建物に入ってみると(見学者の入口はこの正面玄関ではなく「和館部」の「内玄関」です)、外観とは一変します。
とにかく広い。さすがは呉鎮守府司令長官の「官邸 兼 公邸」です。そして、「官邸」部分の「洋館部」の豪華なこと…。
きっと、戦前・戦中の呉鎮守府司令長官といえば、呉市長以上の名士・実力者だったんでしょうね。

   

建物正面の左手にある「客室」の内部はこんな風になっています。
090505_1_4
洋館部の壁は、「金唐紙(きんからかみ)」で金色に輝いていました。金唐紙とは何ぞやとお思いでしたら、こちらをご参照ください。

これまた豪華な食堂(撮った写真がブレまくりでした)を抜けると、突然「和」になります。「公邸」部分の「和館部」です。
090505_1_5
いったい何部屋あるんだ?と思うほどの規模です。
「洋館部」と「和館部」の2枚に分かれた説明チラシに載っていた平面図をドッキングさせてみるとこんな具合。
090505_1_6
090505_1_7 これだけ広い「公邸」に単身赴任したら、絶対にもてあましますね。掃除だって大変でしょう。
配置や「表」という呼称からして、洋館部の食堂の隣に並ぶ和室2部屋は、客を泊めるための部屋で、畳廊下から北側が、普段の生活の場だったんでしょうね。
右の写真は、平面図左上にある「上便所」です。
床板の木目と色がきれいです。また、木製の便器も丁寧な造りです。
「使用できません」の注意書きがしつこい気がしますが、やむを得ず使ってしまう見学者がいたんでしょうな、きっと。
どうせなら、使えるトイレの場所も併せて表示してくれたら親切なのにね。

   

入船山記念館を出て、美術館通りを通って呉駅に向かいました。
通りの歩道には点々と彫刻が並んでいて、良い雰囲気です。
と、見たことのある彫刻を発見
090505_1_8
壁から抜け出して、壁に駆け込んでいく子どもの彫刻、これ、新潟の万代島美術館MISIAASCENSIONツアーの時に行きました)で観たぞ!(何とかわいげのない気色悪い子どもだこと、と思いましたっけ
調べてみると、この作品、あの「せんとくん」の生みの親・藪内佐斗司さんの「走る童子」という彫刻だそうな。
更に驚いたことに、日本のあちこちでこの「童子」の仲間たちが走っているようで、近いところでは蕨市立図書館の前でも走っているんだとか。別に行って観てみたいとは思いませんが…。

   

と、その時、ラッパの音が聞こえてきました。この音色はトロンボーンだな、と思っていると、案の上、近くの建物の中でトロンボーンを吹いている人がいました。近くの入口に掛けられた看板には「海上自衛隊呉音楽隊」とあります。この建物自体が、海自の厚生施設になっているようでした。
自宅に帰ってから判ったことですが、この建物旧海軍下士官兵集会所)も戦火を免れた海軍の「お下がり」なんだそうです。写真を撮ってくれば良かったと後悔してます

   

以上で旅行記の「呉編」はおしまいです。
翌日の尾道&鞆、翌々日の金刀比羅宮と、過酷な石段登りを控えて、足慣らしが済んだといったところでしょうか。

つづき:09/05/06 瀬戸内&四国ツアー旅行記(その3)尾道編<上>

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