私が使っているプリンタは、ちょうど2年前に30,100円で購入したEPSON PM-A920です。
定番の「年賀状印刷」はもちろんのこと、サラぶーで「馬柱(近走の成績を並べた出馬表)」を印刷したり、DVDやBlu-rayディスクのラベルを印刷したり、デジカメで撮った写真を印刷したりと大活躍です。
ブログを始めてからは、スキャナ機能も重宝しています。
ほぼ満足して使っていますが、やっかいなのが、インクです。このプリンタは、6色の独立型インクを使用しているのですが、その消耗度合いが色によってバラバラで、予備の在庫管理(ちょいと大げさ)が簡単ではないのですよ。
当然、単色インクをバラで買うより、6色パックで買った方が安いものですから、極力6色パックで買うようにしてはいますけれど、どうしても単色インクを買わざるを得ない状況にも遭遇します。
そんなわけで、先々代のプリンタ(この機種のインクカートリッジは、黒とカラーの2種類のみ)を使っていたころから、インクの交換記録をExcelで残しています。
過去の使用期間の平均から、次の交換時期見込みを計算するようにしています。もっとも、年賀状を印刷したり、旅行で撮り貯めた写真をドカンと印刷すると、過去の傾向はほとんど頼りにならないのですけれど…。
さて、今使っているインクが、プリンタ購入以来何個目のカートリッジなのかを整理しますと、こんな具合です。( )内は、予備の在庫です。
■イエロー 10個目(2個)
■ブラック 12個目(2個)
■ライトシアン 8個目(1個)
■ライトマゼンタ 7個目(2個)
■マゼンタ 9個目(2個)
■シアン 7個目(2個)
黒の使用量が多いのは判りますけれど、どうして黄色の使用量が多いのでしょうね? とりわけTigersモノを大量に印刷しているわけでもないのに…。
ひとつ気がかりな点があります。それは、EPSONのHPにも書かれているこれ。
お客様のご使用頻度等によって期間は異なりますが、廃インクを吸収しているインクパッドの交換等が必要になります。交換に関するメッセージなどが表示されましたら、エプソン修理センターにご相談ください。(保証期間経過後は有償となります)なお、吸収したインクが容量に達した場合、安全性確保の観点からインクが溢れることを防ぐため、修理センターで処置するまで印刷ができないようにさせていただいております。
先々代のプリンタは、使用開始から2年半を経過した頃に「タンクが容量に達しました」のメッセージが出て、クルマで当時神田にあったEPSONのサービスセンターに持ち込んだ記憶があります(先代のプリンタはほぼ2年半で代替えしましたので、このメッセージは出ませんでした)。
今使っているプリンタも、あと半年もすればこのメッセージが出て、使えなくなってしまうんでしょうかね。
参考までに、EPSONのサービスセンターの場所を調べてみたところ(こちら)、首都圏は日野市の1カ所のみ。しかも、土日祝日はお休み…。
こういうのってアリ? 以前、PCの修理は、修理そのものの時間とサービスセンターと受付場所との配送期間を足して最低2週間かかる、というイメージを持っていましたが、この状況はほとんど変わっていないんですね。クルマのアフターサービスとずいぶん違う…。
OA機器メーカーにはもっと頑張って欲しいぞ
ところで、廃インクのタンクが満杯になった際の「修理(か?)」には、数千円かかるようです(すっかり私の記憶から失せていた)。プリンタの本体価格からすれば、買い換えのタイミングなのでしょうかね。ただ、予備のインクがたっぷり残っていたら、迷うだろうな…。
ちなみに、先代のプリンタ用のインク(PM-900C/920C用)、予備が1セット残っています。持っていても仕方がないのですけれど…。
「つづき」のようなもの:09/09/21 ちょっと筋肉痛。そのわけは…(その1)