新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

鉄博に行ってきましたゾ (その3:完結編)

2011-03-09 09:26:12 | 美術館・博物館・アート

鉄博に行ってきましたゾ (その2)」のつづき、完結編です。

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鉄道博物館(鉄博)に出かけるのはもう5度目(かな?)で、前回でかけたのは2か月ちょい前(3部作の記事はこちらから)なのですが、またまた初めて見る展示、それもとびきりの展示を観ることができました

こちらデス(あまりにステキなので最大サイズで掲載)。

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上野駅の1/46サイズの模型です。
ミニチュアカーは別として、かなりリアルな模型です。
それというのも、この模型は映画「ALWAYS 三丁目の夕日」の撮影で使われたものだそうな。

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価格:¥ 3,990(税込)
発売日:2006-06-09

青森から集団就職で上京した六ちゃんが、就職先の「自動車会社」に迎えに来てもらうシーンで、その背景として使われたのだとか(ある意味、「模型」ではなく「現物」でもある)。
わたしゃ、このくらいのスケールの模型に弱い…
もう一枚、アップで載せてしまいましょう

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鈴木オートミゼットも停まってますよ

   

鉄博のヒストリーゾーン2階には、全長75mもある「鉄道歴史年表」があって、時代時代の資料が展示されていまして、そのガラスケースの中を時々模型の列車が往復します。
この日、私が遭遇した列車は、秋田で生まれ育った私にはなじみ深い特急つばさ(485系)でした

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慌てて撮ったので、ピンぼけをご容赦
懐かしさを覚える反面、昼間特急のつばさで上京した記憶がない…

   

一般的にはマイナーでしょうが、私が鉄博に来ると必ず立ち寄る展示室があります。

110309_1_5_2メインの展示にはイマイチながら、収蔵庫にしまっておくのももったいない」ものが、一見無造作に棚に並べられている「コレクションギャラリー」です。

超マイナーなところでは、

110309_1_6 空調機のカバー(吹き出し口)とか、

110309_1_7 パンタグラフの単品とか…。

よほどの鉄ちゃん/鉄子じゃないと興味を示さない、でも、興味を持つ人の心をとらえて離さない(であろう)逸品が目白押しです。

いつの間にやら目にしなくなった券売機なんて、よく観ると面白いですぞ

110309_1_8 初乗り運賃が100円っつうのもさることながら、「おとな」のボタンの上にある表示にご注目

行先の金額を押す

ですよ

せめて

行先の金額のボタンを押してください

くらいにして欲しかったものです。

まさしく、

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でありますな。

最後に、新旧、そして新幹線の枕木とレールの違いが一目瞭然なこちらの展示をご紹介します。

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何度行っても楽しめる鉄博であります。

コメント
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