「鉄博に行ってきましたゾ (その2)」のつづき、完結編です。
鉄道博物館(鉄博)に出かけるのはもう5度目(かな?)で、前回でかけたのは2か月ちょい前(3部作の記事はこちらから)なのですが、またまた初めて見る展示、それもとびきりの展示を観ることができました
こちらデス(あまりにステキなので最大サイズで掲載
)。
上野駅の1/46サイズの模型です。
ミニチュアカーは別として、かなりリアルな模型です。
それというのも、この模型は映画「ALWAYS 三丁目の夕日」の撮影で使われたものだそうな。
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ALWAYS 三丁目の夕日 通常版 [DVD] 価格:¥ 3,990(税込) 発売日:2006-06-09 |
青森から集団就職で上京した六ちゃんが、就職先の「自動車会社」に迎えに来てもらうシーンで、その背景として使われたのだとか(ある意味、「模型」ではなく「現物」でもある)。
わたしゃ、このくらいのスケールの模型に弱い…
もう一枚、アップで載せてしまいましょう
鈴木オートのミゼットも停まってますよ
鉄博のヒストリーゾーン2階には、全長75mもある「鉄道歴史年表」があって、時代時代の資料が展示されていまして、そのガラスケースの中を時々模型の列車が往復します。
この日、私が遭遇した列車は、秋田で生まれ育った私にはなじみ深い特急つばさ(485系)でした
慌てて撮ったので、ピンぼけをご容赦
懐かしさを覚える反面、昼間特急のつばさで上京した記憶がない…
一般的にはマイナーでしょうが、私が鉄博に来ると必ず立ち寄る展示室があります。
「メインの展示にはイマイチながら、収蔵庫にしまっておくのももったいない」ものが、一見無造作に棚に並べられている「コレクションギャラリー」です。
超マイナーなところでは、
よほどの鉄ちゃん/鉄子じゃないと興味を示さない、でも、興味を持つ人の心をとらえて離さない(であろう)逸品が目白押しです。
いつの間にやら目にしなくなった券売機なんて、よく観ると面白いですぞ
初乗り運賃が100円っつうのもさることながら、「おとな」のボタンの上にある表示にご注目
行先の金額を押す
ですよ
せめて
行先の金額のボタンを押してください
くらいにして欲しかったものです。
まさしく、
でありますな。
最後に、新旧、そして新幹線の枕木とレールの違いが一目瞭然なこちらの展示をご紹介します。
何度行っても楽しめる鉄博であります。