乾電池を始めとして生活物資が不足する昨今、ローソク代わりになるという噂の「サラダオイルランプ」を試作してみました。
参考にしたのは、(財)市民防災研究所のこちらのサイトです。
材料は、①アルミホイル、②ティッシュペーパー、③適当な入れ物、④サラダオイル、⑤つまようじ、たったこれだけ
では、さっそく作ってみましょう。
まず、アルミホイルを3cm幅に切り出して、と、、
ぎゃぁ でかすぎた
6cm幅はありそうです
仕方ないので、マニュアルでは半分に折って、更に二つ折りのところ、四つ折りにして、つまようじで穴を開けました。
ここでティッシュを切って、
それを丸めて、手のひらでこじって、灯芯を製作。
灯芯をアルミホイルに開けた穴に差し込み、アルミホイルを折り曲げて、サラダオイルを入れたガラス瓶にセット。
つまようじを使って灯芯の上端にサラダオイルを染み込ませて、そして、点火
おぉ、ともった と、思ったものの、
すぐに、か細くなってしまいました
アルミホイルでつくった支えから露出している灯芯が短すぎたかもしれません。
そこで、もう一回、今度はマニュアルどおり、アルミホイルを3cm幅に切り出して、灯芯をちょいと長めにし、そして、しばらく放置して、灯芯全体にサラダオイルが染み込むようにして、再点火
こりゃ、元気が良すぎで、油煙まで上がっています。
あわてて換気扇を回しました(停電時には不可能な措置じゃ…)
でも、すぐに余分な灯芯が燃え、炎は落ち着きました。
明るさは、家庭の仏壇にあげるローソクと同じくらいのものです。
さて、サラダオイルを消耗度はどんなものでしょうか?
2時間経過後の状況はこちら。
灯芯が寂しくなって、炎も小さくなっていますが、サラダオイルはほとんど減っていないように見えます。
もしかすると、ティッシュではなく、ZIPPO用の替芯を使えば、明るさをずっと保てるかもしれません。
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Zippo(ジッポー) ウィック替芯 価格:(税込) 発売日: |
今度、試してみたいと思います。
ここでご注意
サラダオイル以外の燃料を使った場合の安全は保証しません
灯油とか、ZIPPO用のフュエルなんぞは引火の危険がありますので、絶ぇぇぇぇっ対に使わないでください