新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

いろいろ考える旅にしたい

2011-03-19 06:51:12 | 日記・エッセイ・コラム

3月19日になりました。
ケータイの電源を入れると、

110319_1_2 待受画面で、MISIAが、延期になったTHE TOUR OF MISIA JAPAN SOUL QUEST京都公演の開催をお知らせしています。

熟慮の末、私は2泊3日の京都旅行を決行することにしたわけですが、その後、私事ながら大きなできごとがありました。

「早ければGW明けか?」と思っていた異動が、4月1日付けになったという内示を受けました。
4月1日から、仕事の内容も勤務地もがらりと変わることになりました。

いったいどんな生活になることやら、なかなかイメージが固まりません

考えてみれば、計画停電だけでなく、余震もつづく東日本を離れるのは、心を落ち着けて、仕事のこと、生活のこと、そして、大震災の被災者の人たちのために何ができるのかなど、いろいろ考える良い機会です。

   

110319_1_1 昨日の昼食後、八重洲界隈を散歩しました。
その時に見かけたのが、右の像です。

暗闇の中でうごめいていた人間にを与えたプロメテウスの像。

この像は、「エネルギーの安定供給をその社会的使命として歴史を刻んだ日本石油が、昭和63年(1988年)5月創立百周年を迎えたことを記念し、全国特約店各位より寄贈されたもの」だそうで、長らく西新橋の旧日本石油本社の前に置かれていて、私も何度か見たことがありました。
新日本石油(ENEOSブランド)新日鉱ホールディングス(JOMOブランド)が合併してできたJXホールディングスが、いつのまにやらここ(住所は大手町ですが、山手線の外側)に本社を構えていたというわけです。

で、大震災の被災地では、物資の不足が深刻だと伝えられています。
陸海空の各ルートを通じて、世界各国や日本全国からさまざまな物資が集積場に集まっても、そこから先に行き届きにくい。その原因の一つが、ガソリン・軽油不足だそうです。
それでも、道路網の復旧と併せて、精油・油送の体勢も整ってきているようです。
一日も早く、燃料が潤沢に供給されて、暖房や灯り、自動車の燃料として使われ、被災地の「希望」を大きくすることになってほしいものです。

コメント
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