新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

避難したつもりではなかった京都旅行記(その3)

2011-03-31 06:26:36 | 旅行記

避難したつもりではなかった京都旅行記(その2)」のつづきです。

西本願寺台所門を出た私、心引かれる建物を後回しにして、まずは西本願寺の参観を続けました。
どう見ても大名屋敷の正門にしか見えない大玄関門と、

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さきほどとは反対側から唐門を見物しました。

110331_1_02_2 なんという装飾でしょうか

もう少し近づいて、アップしてみましょう。

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いやはや、ここまで凝らなくても…。
まさしく、東の陽明門日光東照宮)、西の唐門でありますよ。
あんまり私の趣味にはあいませんけれど…

   

さて、先ほどから気になってしょうがない建物は、龍谷大学のものでした(全然予習してない…)。

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正門も(正面に見える)本館も、

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両翼の北黌・南黌も、そして、

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旧守衛所も、全部、重要文化財だとか
そういえば、北大植物園門衛所(こちらも重文)もなかなかでしたっけ…(と5年近く前の写真を眺めてみる。軒先のランプcute)。

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話を龍谷大学にもどしますと、龍谷大学は江戸時代初期の1639年につくられた西本願寺の学寮が始まりで、これまた長ぁ~い歴史を持っています。
そして、今も残る正門・本館・北黌・南黌・旧守衛所は、1879年に大教校として建てられたもので、本館は講堂、北黌・南黌は寄宿舎だったそうな。
建てられてから130年も経っているというにしては、まるでテーマパークのようなきれいさ

仏教を学ぶ場が、こんな西洋風というのは、インド様式の石造りでパイプオルガンまで備えている築地本願寺(正式名称は「浄土真宗本願寺派本願寺築地別院」で、設計は伊東忠太さん)以上の違和感です
でも、いいなぁ~、この校舎…

七条通を挟んでちらりと見える校舎のたたずまいも、かなりよろし

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七条通にある喫茶店でかなり遅い昼食を摂りました。

食べたのは「焼きそばセット」。
東日本の人間である私としては、「焼きそばセット」と聞くと、「焼きそばと食後の飲み物のセット」というイメージなのですが、出てきたのは、「ソース焼きそばご飯味噌汁のセット」でした。
噂に聞く「粉モン+ご飯」です。
見た目には違和感がありましたが、食べてみると、なかなかイケル組み合わせでありました

   

さて、うまい具合に、ヤマト運輸のお兄さんが言っていた「大宮七条」の交差点(「その2」をご参照方)までやって来ました。

ここまでのルートを地図で見てみましょう。青い線ヤマト運輸のお兄さんから教えていただいたルートで、赤い線が実際に私が歩いたルートです。

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そして、大宮七条の交差点を南へ左折し、ちょいと歩くと、ありましたぁ~ヤマト運輸さんのステーション

さっそく花林糖の発送をお願いすると、

届くまで、通常の「2~3日」に加えて1週間ほど余裕をみていただいてよろしいですか?

ですと。
こちらとしては、まったく依存ありませんので、直ちに伝票を書き、代金をお支払いしました。
いやぁ~、よかった、よかった

気持ち晴れ晴れ&手元すっきりで、次の行動に移った私でございます。

で、後日談。
この2日後
に自宅に帰り着くと、実家から留守電が入っていまして、花林糖が届いた由。
なぁ~んだ、普通に配達されているではありませんか

ということで、「次の行動」はまた後日。

つづき:2011/04/02 避難したつもりではなかった京都旅行記(その4)

コメント
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