2019年(令和元年)10月31日で上野動物園モノレールの40形車両が老朽化により運行を終了しました。当ブログでは2012年に鉄道アーカイブスVol.58で紹介しました。
運営は東京都交通局で、ホームページでは下記のように綴ってあります。
「40形車両について
上野動物園の東園と西園を結ぶモノレールは、将来の新しい都市交通機関として実験的に建設した我が国で最初のモノレールで、昭和32年12月に開業しました。
現行の40形車両は、4代目の車両として平成13年5月より運行している2両編成のモノレールで、一日平均約3,700人(平成30年度)のお客様にご乗車いただいております。」
部品供給が困難として車両が登場して20年経たずに引退するようですが、動物園内の距離にして300mの移動という限られた目的の乗り物だけに短命で終わってもいたしかたない気がします。そして運航休止とはいえ一つモノレールが日本から姿を消すというのは寂しいです。またいつか新車両ができて再開する日が来ると良いですね。
参考リンク:
(1)当ブログ2012年1月記事 「鉄道アーカイブスVol.58 上野動物園モノレール」
(2)乗り物ニュース 「上野動物園モノレールが運行休止 62年の歴史にひとまず幕 都民から意見聞き今後を検討」
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