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●NY黒田博樹投手のインタビュー記事にヒク・・・

2012年10月14日 00時00分42秒 | Weblog


ZAKZAKに出ていたヤンキースの黒田投手のインタビュー記事(http://www.zakzak.co.jp/sports/baseball/news/20121011/bbl1210111136007-n1.htm)。

 産経系なので、眉唾でしょうかね(同紙のこの記事【http://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/news/20121011/enn1210111140005-n1.htm】にも、ヒキました・・・)、でも、言葉が出ません。もし自分の子供がこんなクラブ活動生活を送っていたら、一体、どうするだろうかな~? 記事を読んだアメリカ人が驚いたでしょうし、異常さを感じたでしょうが、日本人でさえも同様でしょう。具体的な名前が出てきていますが、大丈夫なんでしょうかね。

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http://www.zakzak.co.jp/sports/baseball/news/20121011/bbl1210111136007-n1.htm

NYも驚愕! 「熱い屋根の上で正座」 黒田が米紙に語った仰天エピソードの数々
2012.10.11

 ヤンキース首脳陣は、今季シーズン中盤から黒田博樹投手(37)に絶大な信頼を寄せるようになったそうだ。きっかけは、黒田が少年時代に体験した日本式しごきトレーニングの実態を地元紙に語ったことだった。メジャー屈指のスーパースター軍団も日本の野球地獄に驚愕し、筆舌に尽くしがたい苦境を乗り越えた黒田の精神力に感服したというのだ。

   「黒田が少年時代に置かれた環境は米国だったら犯罪になるのではないか。
    最近、日本でも親が訴訟をおこすなど、状況は劇的に変わっているが、
    当時は児童虐待、いじめだった。黒田はしごきを体験した最後の世代だ」

 今年7月、黒田をインタビューしたニューヨークタイムズ紙が、専門家の意見を交えてこう論評した。インタビュー記事のタイトルは「ヤンキースの黒田は痛みの中からつくられた」。黒田の粘投の秘密を解き明かす内容だったが、まるで黒田を地獄から這い上がった怪物のように伝えていた。

 確かにこのインタビューでの黒田の告白は、グローバルスタンダードでは強烈だっただろう。水を飲むことが禁止されたまま、早朝から深夜までの練習、正座、ケツバット。およそ米国人には信じられない日本の野球カルチャーのオンパレードだったからだ。前近代的な野球練習を体験したことのある日本の熟年世代の元球児たちでも、驚かされる事実が並んでいた。

 大阪・上宮高校時代、練習中にのどの渇きに耐えかねた選手たちが、監督の目を盗んで川や水たまり、トイレの水を飲んだエピソードは、異様な光景として同紙の中で紹介されている。

   「そういう時代だったんでしょうね。練習中に水は飲んではいけない
    と監督が信じていましたから。みんなよく気絶したものです。
    自分も川に水を飲みに行きました。きれいな川ではありませんでしたが、
    きれいだと信じたかったですね」(黒田)。

 高校1年のとき、制球を乱して自滅したあと、罰走を命じられた場面も驚きだ。朝6時から午後9時まで、15時間連続で4日間走り続けたという。もちろん水を飲むのは禁止だった。

   「野球を続けるためには、生き残らなくてはならなかったのです。
    そのためには免疫機能を鍛えるなければいけなかったですね。
    小学校のときから軍隊にいるみたいなもで、ミスをすればケツバット。
    次の日は椅子に座れない」(黒田)。

 先輩に怒鳴られ、焼けた歩道に正座をさせられて殴られるのは日常茶飯事。専修大学へ進学してからは、4人部屋に詰め込まれ、下級生は早く起きて先輩の靴下を手洗いをしなければならなかった。

   「大学1年生のときは基本的に奴隷です。洗濯ができていないと、
    今度は熱くなっている屋根の上に正座させられました。
    足の感覚がなくなり、はって部屋に帰ることになるのです」

 米国ではスポーツは娯楽、が大前提。同紙は「ほとんど信じられない話ばかりだが、黒田は真顔ですべて本当だと言った。黒田にはマウンドで臆する様子がない。それも彼の歩んできた人生を考えれば当然かもしれない」と結んでいる。

 昨オフ、ドジャースから強力打線のひしめくア・リーグに移籍した黒田は、開幕直後に負けが先行して苦戦した。しかし、持ち前の粘り強い投球で尻上がりに調子を上げた。7月にベテラン左腕ペティット、エース右腕サバシアが相次いで故障すると、その穴を埋めてチームを地区優勝に導いた。

 黒田の少年時代のすさまじい野球経験を知り、ヤンキースの首脳陣の見る目も変わった。ジラルディ監督は「ヒロ(黒田)には経験がある。きっとやってくれるはずだ」とポストシーズンでも全幅の信頼をおいている。

   「子供のときは野球が楽しいと思ったことはないです。もし試合で
    200球投げろと言われたら、疲れるでしょうが、やると思います。
    そうやって教えられて来ましたから」

と同紙に笑顔で答えた黒田。

 その笑みがやけに穏やかであることにニューヨークは震え上がったのだった
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コメント (2)
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