困った親子についてのgendai.netの記事(http://gendai.net/articles/view/syakai/138861)と、サメ脳と呼ばれた元首相との「バーター取引」についての、山岡俊介さんのアクセスジャーナルの記事(http://www.accessjournal.jp/modules/weblog/、10月5日)。
嗤える記事だけど、本気だったら笑えない。東京〝ト〟知事の息子を〝ト〟知事に? 二世〝ト〟知事。まっ、悪い冗談だとは思いますが、東京都の皆さん、心配です。
2番目の記事も、「バーター取引」だの、「密約」だの、困った人たちです。「息子を首相にするために、やりたくもない知事をやってもらっては都民はたまったものではない。また、ただ息子というだけで、無能な者に首相をやられては国民全体はたまったものではない」。
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【http://gendai.net/articles/view/syakai/138861】
総理がムリなら 伸晃次は都知事!?
2012年9月27日 掲載
オヤジの後釜狙い
総裁選終了後、勝った安倍を囲むように候補者が一列に並んだが、石原伸晃は予想を超えた惨敗にボー然とした様子だった。
大本命といわれ、長老連中が揃って支援したのに決選投票にも進めなかった。陣営は党員票を70票前後と予想していたが、結果は38票。谷垣を裏切り「平成の明智光秀」と批判されたうえ、アホな失言を連発したから、党員に「総裁の器じゃない」と判断されても仕方がない。
親父・慎太郎と叔父・裕次郎の「14光」もあるのに、こんなに党員に嫌われているんじゃ、もう「次」はない。それで、都政関係者からこんな声が上がっている。
「総裁がムリなら、オヤジの後釜で都知事を狙うしかないんじゃないか」
慎太郎は今月30日で80歳。現在4期目。過去2回の都知事選では勇退説が浮上しながら、適当な後継者がいないために再出馬を続けてきた。
「これまでも、後継として伸晃の名前が挙がっています。でも、
『総理総裁の目があるから』という理由で見送られてきた。
総理になれないとなったら、調子のいい伸晃のことだから、
さっさと方向転換しても不思議じゃありません」(自民党関係者)
とはいえ、総裁選でお膝元の自民党都議団は「自主投票」だった。都議団にも嫌われていては、やっぱ都知事もムリか。
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【http://www.accessjournal.jp/modules/weblog/、10月5日】
2012/10/05
森元首相が暴露ーー息子のために居座る、石原慎太郎都知事の老醜
執筆者: Yamaoka (7:45 pm)
本人は“暴露”ではなく、自慢話をしたつもりなのだろうが、10月1日、「産経」で報じられた、森喜朗元首相(75)のインタビュー記事が少なからず話題になっている。
この記事、タイトルに「石原伸晃氏支援は都知事との約束」とある。
なぜ、森氏が先の自民党総裁選で、自分が派閥の長を務めた町村派の町村信孝氏、あるいは安倍晋三氏ではなく、石原氏支持に回ったかというと、石原慎太郎東京都知事(80)は4選出馬する気はなかったが、自民党責任者として森氏は、「息子を(首相に)頼む」との石原知事とのバーター取引で、無理やり4選させた約束があったからというのだ。
息子を首相にするために、やりたくもない知事をやってもらっては都民はたまったものではない。また、ただ息子というだけで、無能な者に首相をやられては国民全体はたまったものではない。
実質、森氏はたいへんな“密約”を暴露しているのだ。
だが、無能なのは森氏も同じだ。
さすがに森氏、そこまでして石原知事を4選させた理由については述べていない。
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