nikkansports.comに出ていた記事(http://www.nikkansports.com/entertainment/news/p-et-tp0-20130113-1071360.html)。
以下をつぶやく:
「「暗闇の思想」(『●いま「暗闇の思想」を: 朝日新聞(地方版?)社界面トップ』
http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/f2a83da7fb13690a35ceb9f368c969fa)
か?、それとも、 「豊かな」生活のための原発の恐怖か?
『倉本聡氏 原発を風化させない』
(http://www.nikkansports.com/entertainment/news/p-et-tp0-20130113-1071360.html)
「・・・見る者に覚悟を迫る舞台・・・」」
「今のぜいたくな生活を捨てて昔に戻る道と、今の生活を捨てられないから原発の恐怖を覚悟する道に分かれるとしたら、若い人は原発を取ろうとしている」のが真実で、先の衆院選の結果がそれを反映したものならば、この国の未来は哀しい。経済面でも『●小泉政治のツケ、未だ: 未来世代まで毒されている』のに、原発を推進してきた自民党、いまだに何の反省もなく、何の責任もとらない自民党を許容できるのだから、どうかしていないか? そういえば、原発推進に最大限の責任のある風見鶏氏、また、超いい加減な小泉純一郎氏でさへ、3.11直後は「反原発」を標榜していたのでは?
『●Mr.風見鶏: 反原発をお前が言うか!?』
『●どんだけ面の皮が厚いんだか!!』
原発政策は、追われゆく炭鉱の坑夫たちにも関連。上野英信さん。
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【http://www.nikkansports.com/entertainment/news/p-et-tp0-20130113-1071360.html】
倉本聡氏 原発を風化させない
脚本家倉本聡氏(78)作・演出による富良野GROUP公演「明日、悲別で」が、東京・渋谷区の新国立劇場(2月19~21日)など全国で公演を行う。架空の炭鉱町悲別(かなしべつ)を舞台にした「昨日、悲別で」「今日、悲別で」の「悲別」シリーズの最終作。取材に応じた倉本氏は、原発問題にも触れたことを明かし、「震災への関心が薄れつつある中、この舞台を多くの人に見てほしい」と話した。
「悲別」シリーズは炭鉱が閉山し、ふるさとの町悲別を追われた人々の姿を描いた作品。1984年(昭59)に日本テレビ系でドラマ「昨日、悲別で」が放送され、翌85年にミュージカル化。90年に「今日、悲別で」が初演され、米国でも上演された。最終作の今回は原発問題にも触れている。
「3・11があり、やはり原発のことを考えなくちゃいけないと思い、書き直しました。閉山は国のエネルギー政策が変わって起きたことで、原発立地の時期とも重なっている。追われた炭鉱労働者の多くが原発に流れ、東日本大震災による原発事故で再び翻弄(ほんろう)されています。今、人間が頼りにする希望は何なのか。人間が本来自分の体の中に持っている力、人間のエネルギーに頼るしかないと思っています」
昨年7月、同舞台は福島・南相馬市やいわき市、宮城・気仙沼市、岩手・大船渡市など被災地で無料公演を行った。
「反応は良く、『心打たれた』という感想も聞いた。震災から1年10カ月、中央では関心が薄れ、風化しているように感じます。東北ではまだ復興の記事が1面を飾るけれど、中央の新聞では隅に追いやられている。減関心に向かう中で、この舞台を多くの人に見てほしいです」
倉本氏は主宰した脚本家・俳優養成の私塾「富良野塾」を10年に解散したが、同塾出身者の演劇集団「富良野GROUP」で公演を続けている。
「僕は心の洗濯屋と思っています。芝居は糖衣錠のようなもので、薬は苦いが、感動という甘みでくるんで、後で苦味が効いてくる。今のぜいたくな生活を捨てて昔に戻る道と、今の生活を捨てられないから原発の恐怖を覚悟する道に分かれるとしたら、若い人は原発を取ろうとしている。舞台を通して、昔に戻りませんかと問いたいです」
見る者に覚悟を迫る舞台でもある。【林尚之】
◆明日、悲別で 閉山で散り散りになった炭鉱町悲別の若者が、先人が地下300メートルの坑道に埋めたという「希望」を封印したタイムカプセルを探しに20年ぶりに集まる。原発労働者になった者、原発廃棄物を石棺に入れて廃坑に閉じ込めようとする者、20年の歳月は若者を変えた。そして、約束を守る2人が希望を求め坑道に入っていく。
[2013年1月13日7時8分 紙面から]
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