Activated Sludge ブログ ~日々読学~

資料保存用書庫の状況やその他の情報を提供します。

●大学が地域と語り合える場の創造

2013年01月01日 07時30分02秒 | Weblog


随分、以前の記事です。東京新聞の記事(http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012052190124408.html)。

 新年、おめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

 低学年時の教育で株の授業をしたりするのは大嫌いです。なにか教育『産業』の匂いがして。でも、高学年であればいいかな。いいな~、地域との連携というのが。〇△大でも誰かやらないですかね? 先輩や先生方、周辺住民に少額の出資を募ってやってみたらいいと思うのですが。地域の活性化や地産地消・旬産旬消、地域環境の保全を出来るような地域通貨なんかも活用したらどうでしょうか。

================================================================================
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012052190124408.html

学校の枠超え、つながる場に 筑波大生の週末カフェ好評
2012年5月21日 12時44分

 茨城県・筑波大生のグループが、週末のみ同大近くで営業するカフェが学生や市民でにぎわっている。店の名は「spice up cafe ALDOR(スパイス アップ カフェ アルドア)」(つくば市要)。「国際的な研究都市・つくばで暮らす学生や研究者など、さまざまな人がつながる場をつくりたい」との願いから生まれた店だ。 (松尾博史)

 昨年秋、社会・国際学群国際総合学類四年で代表の加藤遥平さん(22)らがブログなどで賛同者を募り、二十五人で開店準備をスタートさせた。メンバーの一人が、平日だけ営業している同大近くの定食屋の店主と知り合いだったため、土日だけその店を借りて営業することにした。

 メンバーが準備資金を一人二万円ずつ持ち寄り、メニュー開発や店の内外装、広報などの役割を分担。新たに看板を取り付けて、内装をカフェ風にアレンジして一月十四日にオープンした。ただし、平日の定食屋のときはカフェの看板を外している。

 加藤さんは「学生が学外の人と話す機会はあまりないので、学内、学外の枠を超えてさまざまな人が出会える場をつくりたかった」と話す。店名の「ALDOR」は「全て(ALL)の人にドア(DOOR)が開かれた空間でありたい」との思いから英単語の一部を組み合わせた。

 店内はテーブル、カウンター席を合わせて十五席。鶏肉やレンコンで作ったつくねに、しょうゆベースのたれをかけ、ゆで卵や野菜を添えた「つくば丼」(七百円)のほか、コーヒー(三百円)、チャイ(三百五十円)などを出している。メニュー担当の鈴木萌(もえ)さん(22)は「料理を通じてつくばのことを知ってもらえるように、なるべく地元産の米や野菜を使うようにした」と話す。

 店にはメンバーが二、三人ずつ交代で立つ。米留学経験のある加藤さんは外国人との会話も得意。交流が広がるよう、面白かった本を客と店の人が交換しあうこともしている。

 開店当初は仕込みや片付けに時間がかかり、接客で戸惑うこともあったが、ミーティングを重ねて改善。多い日には六十人、平均で三十人ほどが来店するという。加藤さんは「食べ物や飲み物をもっとおいしくしたり、店の雰囲気をよくしたりして、つくばの人に愛される場にしたい」と意気込む。

 営業は毎週土曜、日曜の午前十一時~午後八時。問い合わせは加藤さん=電090(####)####=へ。

(東京新聞)
================================================================================

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする