gendai.netの記事(http://gendai.net/articles/view/syakai/140395)。
格差社会の推進者の再登場。しっかし、竹中平蔵氏、安倍晋三首相、麻生太郎財務相・・・・・・すごい面子だ。自公に投票した人たち(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/s/%C3%AF%A4%CE%CC%BE%C1%B0%A4%F2%BD%F1%A4%AF%A4%CE%A4%AB)は何も感じないのだろうか?
『●田中優子さん「誰の名前を書くのか、その人の品格が問われている」』
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【http://gendai.net/articles/view/syakai/140395】
国民も仰天! 麻生財務相も激怒 競争力会議 竹中が安倍内閣の命取りになる
2013年1月8日 掲載
また、あの男が戻ってきた。テレビを見ていて、「ゲゲッ」と思うのが竹中平蔵氏だ。安倍内閣は7日、内閣官房に「日本経済再生本部」を新設し、看板を掲げた。再生本部には全閣僚が参加し、その傘下に民間人による「産業競争力会議」を設ける。竹中は、この「競争力会議」のメンバーに選ばれた。で、TVに出てくる出てくる。例によって、立て板に水でしゃべりまくり、さながら、安倍内閣の閣僚みたいだ。しかし、この男が過去に何をやったか。決して忘れてはならない。
竹中といえば、小泉内閣で金融・経財相や総務相を歴任。経済政策の司令塔として、格差を拡大させた張本人だ。
金融相時代は日本振興銀行を異例のスピードで認可し、郵政民営化に代表される「民営化」や「規制緩和」を推し進め、外資をボロ儲けさせた“売国奴”でもある。揚げ句が参院議員任期を4年も残して、トンズラした無責任男だ。評論家の佐高信氏も驚いていた。
「そんな人物を経済政策を担う会議のメンバーに加えるということは、
安倍内閣は内外に『再び格差を拡大させる』と宣言したようなものですよ。
まして、竹中氏には数多くの疑惑が積み残されている。日本振興銀行を
つくった木村剛氏は逮捕された。認可した竹中氏はなぜ、無傷なのか。
学者時代は日本と米国を行き来することで、課税を逃れている“逃税”も
指摘された。さらに規制緩和で儲けた外資の手先ともいわれました。
そんなこんなで、しばらくは表舞台から消えていたのに、選挙前に
維新の会の候補者選定に関わり、ちゃっかり安倍内閣で復活した。
自民党のいい加減さ、ケジメのなさの象徴です」
<安倍はナーンにも人事がわかっちゃいない>
竹中抜擢の背景には菅官房長官の影がちらつく。竹中総務相のときに菅は総務副大臣として仕えた仲だ。「で、当初は経済財政諮問会議のメンバーに入れようという動きもあった」(事情通)という。しかし、麻生財務相が反対して潰し、その結果、産業競争力会議に回ったとされる。
「こうした経緯を見ても分かるように、竹中さんは内閣の火種になりますよ。
麻生さんとは犬猿の仲だし、内閣官房参与になった飯島勲・元首相秘書官とも
折り合いが悪い。大体、国土強靭化でバラマキをやろうとしている安倍政権と
新自由主義者の竹中氏とは路線が違う。この人事は整合性がないのです」
(自民党関係者)
それなのに、安倍内閣が竹中を起用するのは菅の薦めだけでなく、安倍のお気に入りだからだ。「一種のお友達。安倍さんはまだ人事が分かっていない」(同)とこき下ろされているし、今後、竹中がでしゃばれば、必ず、軋轢(あつれき)を生む。月内にも経済戦略の議論を始めるというが、発足前から空中分解しそうな雲行きだ。
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