gendai.netの記事(http://gendai.net/articles/view/syakai/140743)。
選挙前からわかっていたわけで、それでも選んだのだから仕方ないのでしょうが、腹が立って仕方ない。
『●田中優子さん「誰の名前を書くのか、その人の品格が問われている」』
さんざん原発を推進してきた自民党が何の反省もせずに、再び原発推進しようというのだから、尚更だ。原発推進派の自民党議員に投票した人たちの多くが、どうもその辺に何の痛みも感じていないのではないかと疑われるのだけれども・・・・・・残念ながら根拠を持ち合わせていない。「「原発再稼働について」は賛成35%、反対49%、「原発を段階的に減らし、将来はやめることについて」は賛成75%、反対16%と、国民の圧倒的多数は依然、原発ゼロを望んでいるのに」、自民党が大勝できたのだから、やはり選挙制度の問題か。
『●小選挙区制という幻想: 「死票が7割も出る制度」』
『●小選挙区制という選挙制度もデタラメならば、政治家選びも未熟』
『●「原発事故は終わっていない」』
『●民意薄き圧勝: 原発推進してきた自民党』
『●石川真澄さんを思い出す: 小選挙区制、そして、低投票率』
原発推進派の自民党議員に投票した人たちの多くは、少なくとも、以下のような「フザ」けて「あまりにムチャクチャ」な「原発再稼働の理由」を気にもしないだろうし、何も感じないでしょうね・・・・・・これも推測。しっかし、酷い理由だな、「フクシマ」のフの字もない。
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【http://gendai.net/articles/view/syakai/140743】
自民党「原発推進」のフザケた理由
2013年1月31日掲載
「円安」だから「再稼働」
案の定、日本は「原発推進」に逆戻りしそうだ。
30日の衆院代表質問で、安倍首相は「2030年代に原発ゼロ」という民主党政権時代のエネルギー政策について「ゼロベースで見直す」と断言したのだ。さらに、茂木経産相は30日、電力会社の業界団体「電事連」との意見交換会を再開。民主党政権では原発事故後、一度も開かれていなかったのに、アッサリ元通りである。都内のホテル宴会場には、電力10社と電源開発(Jパワー)、日本原子力発電、日本原燃の計13社の首脳が顔を揃え、茂木は「安全性を確認した原発については、国の責任で再稼働をしっかり進める」と応じてみせた。
今月22日の朝日新聞の世論調査では、「原発再稼働について」は賛成35%、反対49%、「原発を段階的に減らし、将来はやめることについて」は賛成75%、反対16%と、国民の圧倒的多数は依然、原発ゼロを望んでいるのに、選挙で圧勝したのをいいことに、一気に原発を再稼働させるつもりだ。
フザケているのは、「円安」を理由にして原発を再稼働させようとしていることだ。
「いま、財界や原子力村が訴えているのは、『このまま円安が続いたら、
輸入している燃料費が上がり電気代が高騰する』『早く原発を稼働させるべきだ』
というキャンペーンです。しかし、日銀を恫喝して円安にしたのは、安倍政権です。
自分たちで円安を“誘導”しておきながら、燃料費が上がるとワーワー騒ぐ。
こんなマッチポンプで原発再稼働が正当化されるなんて、
あまりにムチャクチャすぎます」(民間シンクタンク研究員)
やはり、衆院選で自民党を勝たせすぎたのではないか。
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