nikkan-gendaiの二つの記事【これこそ不可解…安倍首相のガソリン代は「地球13周分」】(http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/178752)、
【世界一貧しい大統領来日で 「舛添知事も見習え」の大合唱】(http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/178753)。
《待機児童問題で一躍脚光を浴びた民進党の山尾志桜里衆院議員(41)に突然降りかかった「高額すぎるガソリン代」問題。山尾議員の政党支部が2012年の政治資金収支報告書で「ガソリン代」として支出した230万円が、“地球5周分”に値すると週刊新潮が報道し、「不自然」「裏金では」と一部メディアに叩かれている。ところが、本紙が調べたところ、首相を筆頭に安倍内閣の閣僚こそ、もっと“不自然に”ガソリンを給油していた実態が明らかになった》
同じことは、『LITERA 本と雑誌の知を再発見』(http://lite-ra.com/)の記事【安倍応援団が民進党・山尾志桜里の「地球5周分」ガソリン代を追及も、安倍首相はその倍以上「地球12周分」を計上!】(http://lite-ra.com/2016/04/post-2127.html)にも出ています…《この「週刊新潮」記事を受けて、産経新聞や夕刊フジが大々的に山尾政調会長追及を開始。とくに、民主党愛知県第7区総支部の230万円ガソリン代計上については、「なんと地球5周分」「驚愕のガソリン代」と激しい調子で責め立てている》、《しかも、産経が大々的に追及している「高額ガソリン代計上」については、山尾議員なんかよりももっとすごい金額を計上している政治家がいる、それは、他でもない安倍晋三首相だ》。
『週刊新潮』や『産経新聞』っていうところが、まず、なんだかな~という感じ。ぜひ、アベ様やその取り巻きも《激しい調子で責め立て》て欲しいものです。ブログ主は、『週刊文春』も、どうも好きになれません…。
それにしても、アベ様らは「政治資金」で夜な夜な一体何をしているのでしょうね? 政党助成金を二重取りし、ガソリン代までチョロマカシテいる訳です。ダーク過ぎます。
『●「S」で「D」なアベ様と麻生副首相は「政治資金」で
夜な夜な一体何をしているのか? それでも支持??』
《安倍首相の資金管理団体「晋和会」の10~12年分の収支報告書を
みると、「行事費」という名目で多額の飲食代を計上。その規模は
3年間で3000万円近い》
《安倍首相をはるかにしのぐのが、麻生大臣のデタラメ支出だ。
資金管理団体「素淮会」の10~12年分の収支報告書によると、
「交際費」名目で消えた飲食代は12年分だけで3000万円を突破。
3年間の総額はナント、1億円近くに上る》
《気になるのは、居並ぶ高級店に交じって「オフィス雀部」という
六本木の有限会社への支出を3年間で計22回、
総額1805万5000円も計上していることだ。
「六本木の会員制サロンを経営する会社で、麻生大臣はその店の
“太い客”。経営者の女性は麻生大臣と過去に愛人関係に
あったことを認めた、と6年前に週刊誌で書かれたこともある。
ちなみに安倍首相も店の常連です」(自民党関係者)》
『●政治献金という名の「賄賂」:
アベ様達は原発産業と「ズブズブ」の関係』
『●「闇社会」との関係まで疑われるとは!? アベ様、ダークすぎます』
「《安倍首相が、多くの犯罪を犯したカルト教団「統一協会」や
ファシスト団体「日本会議」と密接な関係にあることは周知の
通り……もう一つ、安倍首相には表に出してもらいたくない関係が
あります。先日、組織のトップが殺人の関与で逮捕された
九州最大のヤクザ「工藤会」と密接な関係》……。
「とある暴力集団」との関係でさえウンザリなのに、「闇社会」との
関係まで疑われるとは!? アベ様、ダークすぎます。
ますます国際社会の印象が悪くなる一方です」
『●闇勢力問題だけでなく、アベ様はオカネ(マネー)にもダークだっという話』
『●「道徳」を説く文科相がソレってOKなの?
「道徳心とか愛国心とかがコドモたちにとって安全」??』
『●「不正文科相が子どもに「道徳心」を説き得る」
「大臣を辞めながら反省どころか、威張る」・・・「珍芸」』
『●文科省道徳教育教材『わたしたちの道徳』・・・
コドモタチの道徳教育のための好例として記載を可能か?』
『●素晴らしき道徳観:ドリルだろうが、
パンツ&ストーカーだろうが、「言論弾圧」だろうが、何でも許す!?』
《「世界で最も貧しい大統領」として知られる南米ウルグアイのホセ・ムヒカ前大統領(80)が5日、初来日。ムヒカ氏は昨年退任するまで5年間、大統領公邸に住まず、給与の9割を貧しい人々のために寄付し、月額1000ドル(約12万円)ほどで生活した。80年代から今に至るまで、首都郊外の農場で質素な暮らしを続けている。…問われるのは品性であって、見えを張ったお金の使い方ではない》。
一方、吸「血税」氏。贅沢三昧は、石原慎太郎元「ト」知事一族がやったこととそっくり。アベ様やその取り巻き同様、「品性」の無さがアリアリだ。ホセ・ムヒカ前ウルグアイ大統領の爪の垢でも煎じて飲むべき。
『●「吸「血税」」・・・
舛添新東京都知事の都政、その崩壊は案外早目かも?』
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【http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/178752】
これこそ不可解…安倍首相のガソリン代は「地球13周分」
2016年4月6日
(選挙がないのに毎年巨額ガソリン代(C)日刊ゲンダイ)
待機児童問題で一躍脚光を浴びた民進党の山尾志桜里衆院議員(41)に突然降りかかった「高額すぎるガソリン代」問題。山尾議員の政党支部が2012年の政治資金収支報告書で「ガソリン代」として支出した230万円が、“地球5周分”に値すると週刊新潮が報道し、「不自然」「裏金では」と一部メディアに叩かれている。ところが、本紙が調べたところ、首相を筆頭に安倍内閣の閣僚こそ、もっと“不自然に”ガソリンを給油していた実態が明らかになった。
■毎年500万円を巨額計上
「選挙がある年は、秘書や職員の移動が頻繁になる。複数の車を使い、ガソリン代が数百万円になることはそう珍しいケースではない」――こう話すのは、野党のベテラン国会議員だ。週刊新潮の報道によると、山尾議員の政党支部が12年に「ガソリン代」として支出した金額が約230万円なのに対し、13、14年分は80万円台にとどまる。12年の衆院選の際に特別に費用がかさんだとみるのが自然だ。
ところが、安倍内閣の閣僚は選挙の有無などお構いなし。毎年毎年、不自然過ぎるほどにジャブジャブとガソリン代を計上しまくっているのだ。
安倍首相が代表を務める「自民党山口県第4選挙区支部」の収支報告書(11~14年分)に記載された「ガソリン代」をチェックすると、11年分は591万7362円だった。山尾議員の政党支部の支出の2.5倍超に当たり、単純計算でナント、地球13周分に相当。距離にして約54万キロに及ぶ。衆院選があった12年分は573万2858円で、やはり約13周も地球をグルリと回れる計算になるのだ。13年は554万6613円、14年も499万6215円とガソリンを湯水のごとく使っていたことが分かる。
総理大臣の事務所となれば大勢のスタッフと何台もの車を抱えているのかもしれないと、14年の収支報告書を精査すると、11月26日に「自動車保険」代金として10万6340円支出していることが分かる。
「自損、他損事故にかかわらず広く補償が利く自動車保険は、
高級車になるほど保険料が高くなる。一般的には1台当たり
5万円程度だが、政治家が所有する車なら1台当たり10万円程度が
妥当でしょう」(自動車保険に詳しい中古車販売業者)
仮にたった1台の車なら、1年間に54万キロも走行できるとは到底思えない。安倍首相のガソリン代はどう見ても不可解である。
■馳文科相も、菅官房長官も…
ガソリン代が“高額過ぎる”閣僚は、他にもいる。
馳文科相が代表を務める政党支部も、11~14年に毎年200万~300万円もガソリン代を支出している。さらに怪しいのは菅官房長官。14年分こそ約79万円だが、11~13年は毎年約200万円だ。安倍首相の選挙区の面積が約1000平方キロで、馳大臣が470平方キロなのに対し、菅官房長官の選挙区はわずか40平方キロ。そんなに狭い選挙区内でセコセコと動き回ることが可能なのか。疑惑は膨らむばかりだ。
政治資金に詳しい上脇博之神戸学院大教授はこう言う。
「安倍首相と菅官房長官、馳大臣は、山尾議員のケースとは違って、
選挙がないにもかかわらず、毎年高額なガソリン代を計上しています。
特に安倍首相は山尾議員の2倍以上の金額です。“使途不明金”の
疑惑は山尾議員以上に深いと言わざるを得ません。最低でも自らの
政党支部が支出したガソリン代の中身について、明確に説明する責任が
あります」
日刊ゲンダイ本紙の問いに、安倍、菅、馳各事務所は一様に「政治資金規正法にのっとり適正に処理している」と返答した。メディアも若手野党議員を攻める前に最高権力者を追及すべきじゃないか。
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【http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/178753】
世界一貧しい大統領来日で 「舛添知事も見習え」の大合唱
2016年4月5日
(恥ずかしすぎる品性(C)日刊ゲンダイ)
「世界で最も貧しい大統領」として知られる南米ウルグアイのホセ・ムヒカ前大統領(80)が5日、初来日した。
ムヒカ氏は昨年退任するまで5年間、大統領公邸に住まず、給与の9割を貧しい人々のために寄付し、月額1000ドル(約12万円)ほどで生活した。80年代から今に至るまで、首都郊外の農場で質素な暮らしを続けている。
ムヒカ氏を一躍、世界的な有名人にしたのは、2012年にブラジルの国連会議で行った演説だ。市場経済による消費増大社会を痛烈に批判し、「より便利で、より豊かで、私たちは幸せになったのでしょうか」などと問いかけた“伝説のスピーチ”は、ネットを通じて世界中に拡散した。
日本でも14年に「世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ」(汐文社)という絵本になり、きのう現在で累計19万3000部のベストセラーに。そんなムヒカ氏が出版社の招きで初来日するこのタイミングで、「おまえも見習え」などとネット上で猛バッシングされている男がいる。血税5000万円の“海外豪遊出張”で非難ゴウゴウの舛添要一都知事(67)だ。
舛添知事は昨年10月27日から7日間の日程で、パリとロンドンへ出張。総勢20人の“大名旅行”で、舛添知事はファーストクラスを利用し、最高級ホテルのスイートルームに宿泊した。と思ったら、今度は12日から5泊7日の日程で米ニューヨークとワシントンへ“花見外遊”に出かける。
1日の会見で、香港の記者から「ロンドンとパリの出張に対する批判が完全に消えたわけではないが」などと突っ込まれた舛添知事は、言うに事欠いて「香港のトップが二流のビジネスホテルに泊まりますか。恥ずかしいでしょう」などと強弁してみせた。ネット住民じゃなくても「おまえの方が恥ずかしい」とため息をつきたくなる。
歴史作家の加来耕三氏がこう言う。
「幕末から明治にかけて海外留学した日本人は、国を背負っている
という矜持を持って海を渡ったわけです。そして彼らは堂々として
気品があり、知性的だと評価された。問われるのは品性であって、
見えを張ったお金の使い方ではない。そもそも江戸の町、
つまり東京をつくった徳川家康は質素倹約を命がけで説いている。
上に立つ者がぜいたくをすれば人心が乱れ、太平の世が
乱れると真剣に考えていたからです。その東京を代表する人間が
恥ずかしさの意味をはき違え、ぜいたく旅行をしているようでは、
家康も泣いていると思いますよ」
清貧のかけらもない舛添知事はムヒカ氏の爪の垢でも煎じて飲むべし、だ。
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