東京新聞のコラム【筆洗】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2016032602000177.html)
《▼…自民党の大西英男衆院議員は北海道で訪れた神社の巫女に「自民党はあまり好きじゃない」と言われたことをめぐって、「巫女さんのくせに何だと思った」と発言した▼「巫女さんを誘って札幌の夜で説得しようと思った」とも語ったそうだが、今こうして書き写していても恥ずかしくなる。しかし、この人も十万近い票を集め「国権の最高機関」の一員となった公人。冷笑で済ますわけにはいかない》
自民党の大西英男衆院議員の御尊顔を(悪いものばかりですが)ニュースで見るたびに、西村真悟氏を思い出してしまいます。性格や素行だけでなく、顔も似ていますしね。国会議員には、「西村真悟氏枠」が在るのではないかと思います。何を言っても、やっても許されると考えている正気とは思えない議員の「枠」。その「枠」は自民党議員が占めている確率が高いです。
さて、衆院北海道5区の方、来る補選で選ぶべき候補者は誰ですか? 「西村真悟氏枠」の自民党大西英男衆院議員が応援している候補者で大丈夫ですか? 必ず選挙に行って頂き、その御答えをお聞かせ願いたいです。
『●自民若手批判できないアベ様・・・「「報道がそれで抑圧される、
そんな例があったら私は辞める」と明言」』
「(江戸川区選出)大西英男衆院議員の中身は西村真悟氏に
思えてきました、御尊顔も何となく似ておりますしね。
(江戸川区選出)大西英男衆院議員の意図がよく分かりません。
(江戸川区選出)大西英男衆院議員は確信犯という説もあるようですが、
(江戸川区選出)大西英男衆院議員は単なる脳内回路の
壊れた人のようにも思えます。ここら辺も西村氏に似ています」
『●呼ぶべき講師は野中広務氏だった・・・
「憲法学者達<<百田尚樹氏」な自民党には無理というもの』
「(江戸川区選出)大西英男衆院議員や(比例近畿)長尾敬衆院議員らは
勉強会に招くべき講師を誤っていた、という指摘。百田尚樹氏ではなく
野中広務氏であるべきだったようだ。今からでも遅くないでしょうが、
ま~、実現することはないでしょう。「憲法学者達<<百田尚樹氏」な
自民党には、無理な話です。脳内の回路が完全に壊れている方々だから」
『●むき出しの「言論弾圧政党」: 東京新聞社説
「沖縄の二紙のみならず、報道機関全体で抗議すべきこと」』
《「マスコミを懲らしめるには広告収入をなくせばいい」などの暴論が
相次いだ…。…自民党は木原青年局長の更迭し、1年間の職務停止の
処分に。問題の発言を行ったのは大西英男(東京16区)、
井上貴博(福岡1区)、長尾敬(比例近畿ブロック)の各衆院議員
(いずれも当選2回)だとして、3人を厳重注意とするなど火消し躍起…。
「マスコミを懲らしめるには……」と発言した大西英男衆院議員は、
過去に維新の会の上西小百合議員に対する
セクハラやじで陳謝した“フダツキ”だ》
『●「権力を使って圧力・・・自民党はやったことはない」
なんて、白々し過ぎるアベ様』
《首相は「党本部で行われた勉強会だから、
最終的には私に責任がある」と述べた。一連の発言については
「大変遺憾で非常識。国民の信頼を損ね、看過できない」と強調した。
民主党の枝野幸男幹事長、長妻昭代表代行の質問に答えた。
首相は勉強会に出席した大西英男衆院議員が報道機関への
広告を自粛するべきだと繰り返し訴えていることに関し
「権力を使って圧力をかけ、広告を出さないようにすることは
あってはならないし自民党はやったことはない」と説明。
「安倍政権を厳しく非難する報道機関であろうとも、
言論を守ることが私たちの義務だ」と述べた》
『●戦争法案・壊憲法案に「対案」?
答えは「No!」、対案なんてクソくらえだ!』
《安倍自民応援団の大西英男議員が、厳重注意を
受けながらまたいった。「(安保法制を)全く事実無根の戦争に導く、
徴兵制と報道している一部マスコミを懲らしめなければいけない」と。
あのさ、与党議員、安倍一派のあなたがそういうことをいうのが、
問題なわけ。マスコミへの恫喝になってしまうから。
なぜ、そんな簡単なことが理解できないのかな。バカなのかな。
沖縄の新聞も、つまびらかに読んでないらしいす》
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【http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2016032602000177.html】
【コラム】
筆洗
2016年3月26日
漢字には、巫女(みこ)の姿を表したものが、少なくない。「若」も「笑」もそう。草冠(かんむり)に竹冠と違いはあるが、いずれも巫女が両手を上げ、舞う姿だという▼古代中国では、巫女が暴力の的となることもあった。敵方の巫女を捕らえて殴り、呪力をそぐためだ。往来つまり公開の場で巫女の力を奪うことを表す字が「微」。だから「なくす、そぐ、かすか」との意味になるそうだ▼それにしても、不倫騒ぎや何やらあまりに品をなくした国会議員が多すぎないか。自民党の大西英男衆院議員は北海道で訪れた神社の巫女に「自民党はあまり好きじゃない」と言われたことをめぐって、「巫女さんのくせに何だと思った」と発言した▼「巫女さんを誘って札幌の夜で説得しようと思った」とも語ったそうだが、今こうして書き写していても恥ずかしくなる。しかし、この人も十万近い票を集め「国権の最高機関」の一員となった公人。冷笑で済ますわけにはいかない▼この議員はこれまでも、「マスコミを懲らしめるには、広告料収入をなくすのが一番」などと発言し、物議を醸してきた。どうにも、自分と異なる意見や立場が許せないらしい▼白川静博士の『漢字の世界』によると、寛容の「寛」の字は、巫女が廟(びょう)中でゆるやかに舞う姿だという。こういう政治家の心の中からは、たおやかに舞う巫女はとうに逃げ出してしまったのだろう。
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