発達トラウマ障害(DTD)=愛着障害の子ども。ヴァン・デ・コーク教授の The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体は覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』p.165,最後のパラグラフから。
パットナムとトリケットの研究の結果は,立て続けに出版されました。ところが,それは,性的に虐待されてきた娘たちを実際の治療するための,計り知れないほどの値打ちがあるロードマップになりましたね。たとえば,トラウマセンターでは,私どもの臨床医の1人が月曜の朝に,アイーシャと言う名の患者さんがまた,週末にレイプされました,と報告するようになりました。
臨床では,具体性とヴィジョンの両方が同時にあることが命です。ヴァン・デ・コーク教授はそのことを,ここでも示していますよね。
友田明美さんの,昨日の提示は,その両方が脆いものでしたね。