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インターメッツォ: エリクソンの叡智 : 心は約束からできている
的外れの生き方、してません? 機械仕掛けの人間 現在のシステムの力は、個人の力を圧倒しますでしょ。意識的に、同調主義に傾かない心の姿勢が必要......
ヴァン・デ・コーク教授の The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体はその傷を覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』
第7章。「同じ波長になる:くっつくこと(アタッチメント)と心の音色を響き合うこと(アトゥーンメント)」です。p.123から。
解離 : 知ることと,知らないこと
リオン・ルースがことのほか関心を示したのが,解離という現象でした。解離という現象がハッキリするのは,なくした気持ち,圧倒される気持ち,見捨てられた気持ち,世界から切り離された気持ちがある点と,大事にしてくれない,空っぽ,誰も助けてれない,出られない,身動きが取れない,と自分をみなしている点です。リオンは,赤ちゃんが,0歳,1歳の時に,母親が赤ちゃんの相手をしないこと,母親が赤ちゃんと心が響きあわないことが,青年期初期の解離と「ドンピシャな,想定外の」関係があることを見つけました。リオン・ルースは,お母さんから,真の意味で(訳注:目と目を合わせて,顔と顔を合わせて,繰り返し)見られたり,知られたりしない赤ちゃんが,物の分からない若者,分別のない若者になるリスクが高いことを見つけました。
自分が生きている感じがない大人が最近ニッポンに多いでしょ。
その理由が分りますね。低賃金長時間労働だから,母親が,0歳,1歳の赤ちゃんと,目と目,顔と顔を合わせて,繰り返し,見たり,あなたがそこにいるんだねと喜んで知ったりすることが,あまりにもないからです。