エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

#聖書の言葉 : #1人豊か #涙の不思議

2017-11-05 07:02:37 | 聖書の言葉から

 

 

 発達トラウマ障害(DTD)のご相談は,こちらへ。agape☆gmail.com  但し,全て半角にしてから,☆→1430777@に変換してください。当方,年間70~80ケースの発達トラウマ障害(DTD)セラピーをしてきていかなりのケースが善くなっていますよ。あなたも是非位一度連絡してください。料金は収入によっていろいろです。世帯所得によって,ワンセッション500円(家庭保護世帯,母親のひとり親世帯など)~30,000(年収1,000万以上)

 

聖書の言葉 : 復活 : 元気を取り戻し、立ち上がる力
   胸が締め付けられるより、肩こりの方がマシだ   特定の価値を選び、その価値のためには損も覚悟  人間相手の仕事には、信頼がなくてはなりませんよね。......
 

 

 今朝も,Out of solitude,p.55から。

 

 

 

 

 

  忍耐強く待つことは,めそめそと涙を流したり,声をあげて泣くことになったりしますでしょ,そのが,私どもに約束された,あの歓びを心から出迎える準備を整えることになります。

 

 

 

 

 

 一見,うまくやれてていいなぁと人も羨むご当人が,なんか物足りない気分が抜けず,しかも,平気な顔して,実際には,「失敗したらどうしよう」って,ヒヤヒヤと「面倒くせーな」という暗い気持ちの間に揺れてる自分が止められない。人生って,難しいものですね。それは,うまくやれた,といっても,世間に自分とプライドを売っ払った代価おこぼれをもらってるだけなんですからね。でもそれに,なかなか気付けないのが,人間の性サガですから,本物の「できた!」をという時の感激の歓び知らないんです。

 悪魔の安倍詐欺師ちゃんと悪魔の仲間たちが不安を煽るあおり運転の政治,「北朝鮮が危ない」,〈そういうあんたが一番危ない〉と言ってやりたい気分ですね。

 そうでしょ!?

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#心響く応えのない環境 #呪いの顔がずっと残る

2017-11-05 06:30:34 | ヴァン・デ・コーク教授の「トラウマからの

 

 

 

 発達トラウマ障害(DTD)のご相談は,こちらへ。agape☆gmail.com  但し,全て半角にしてから,☆→1430777@に変換してください。当方,年間70~80ケースの発達トラウマ障害(DTD)セラピーをしてきていかなりのケースが善くなっていますよ。あなたも是非位一度連絡してください。料金は収入によっていろいろです。世帯所得によって,ワンセッション500円(家庭保護世帯,母親のひとり親世帯など)~30,000(年収1,000万以上)

 

子どもは子どもらしくできないと、大人になれませんから
   ルターと、アベ・詐欺師ちゃんと悪魔の仲間たちは大違い    特定の価値を選び、その価値のためには損も覚悟  人間相手の仕事には、信頼がなくてはなり......
 

 ヴァン・デ・コーク教授の  The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 虐待されたら、意識できなくても、身体はその傷を覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?

 第7章。「同じ波長になる:くっつくこと(アタッチメント)と心の音色を響き合うこと(アトゥーンメント)」です。p.121,第3パラグラフから。

 

 

 

 

 

 

 親の虐待が,まとまりのなく,くっつくパターンの唯一の原因ではありません。親自身もトラウマ,たとえば,家庭内暴力やレイプや親兄弟の最近の死,に捕らわれている場合,情緒的に非常に不安定ですから,慰めや守りを一貫して提供することも難しくなります。すべての親が,安心できる子どもを育てるのを助けてくれる,何らかの手助けが必要ですけれども,特に,トラウマを抱えた親は,どものニーズに心響かせて応えるためには手助けが必要です。

 

 

 

 

 

 今のニッポンは,子育て支援が乏しいうえに,労働環境はさらに厳しいために, 赤ちゃんが母親を奪われているだけではなくて,心響く応答ももらえません。エリクソンが正確にしていますように,暴力を受けなくても親がいない環境,心響く応えのない環境は,呪いのを子どもの心深くに残すことになります

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#夏休みのバイト

2017-11-05 06:02:11 | ヴァン・デ・コーク教授の「トラウマからの

 

 

 

 発達トラウマ障害(DTD)のご相談は,こちらへ。agape☆gmail.com  但し,全て半角にしてから,☆→1430777@に変換してください。当方,年間70~80ケースの発達トラウマ障害(DTD)セラピーをしてきていかなりのケースが善くなっていますよ。あなたも是非位一度連絡してください。料金は収入によっていろいろです。世帯所得によって,ワンセッション500円(家庭保護世帯,母親のひとり親世帯など)~30,000(年収1,000万以上)

 

ダメなセラピー、ダメな学校は、発達トラウマ障害(DTD)の子どもに災難、迷惑です
   いつでも何度でも大事な≪いまここ≫   親替え=悪い良心→良い良心  昨日のところ、苦難の神義論。東日本大震災を経験したものには、傾聴に値するとこ......
 

 ヴァン・デ・コーク教授の  The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 虐待されたら、意識できなくても、身体はその傷を覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?

 今日から,第19章。「応用神経科学 : 怖がりやすい心を脳に結び直す / コンピーターを使った方法」です。p.311の,エピパラグラフの後から。

 

 

 

 

 

 医学校の最初の一年が過ぎた夏に,私は,ボストン州立病院の,アーネスト・ハートマンの睡眠研究室で研究補助のアルバイトをしました。私の仕事は,研究協力者の準備をすることと,モニターすることと,EEG,脳波の記録を分析することでした。研究協力者は夕方,見えます。一連の銅線を頭に貼り付けて,もう一つの電極を目の周りにつけて,夢を見ている時の,目の素早い動きも記録しました。それから,実験協力者と寝室まで歩いて,おやすみなさいと告げました。次に,うそ発見器という,大きな機械を動かますが,うそ発見器は,32本のペンがついていて,脳の活動を紙のリボンに移し替えるものでしたね

                   

 

 

 

 ヴァン・デ・コーク教授のバイトの話。脳の研究の始まりのころは,脳波やうそ発見器を使ったんですね。

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#顔がシンボル #死人の顔の方が呪いの顔よりもマシ #座間の殺人事件の容疑者が欲しかった顔

2017-11-05 04:25:43 | エリクソンの発達臨床心理

 

 

 

 

 発達トラウマ障害(DTD)のご相談は,こちらへ。agape☆gmail.com  但し,全て半角にしてから,☆→1430777@に変換してください。当方,年間70~80ケースの発達トラウマ障害(DTD)セラピーをしてきていかなりのケースが善くなっていますよ。あなたも是非位一度連絡してください。料金は収入によっていろいろです。世帯所得によって,ワンセッション500円(家庭保護世帯,母親のひとり親世帯など)~30,000(年収1,000万以上)

 

聖書の言葉 : 復活 : 元気を取り戻し、立ち上がる力
   胸が締め付けられるより、肩こりの方がマシだ   特定の価値を選び、その価値のためには損も覚悟  人間相手の仕事には、信頼がなくてはなりませんよね。......
 

 

 今宵も,Young man Luther P.263,ブランクからです。

 

 

 

                    4

 

 この本の中で,私どもは西洋の宗教運動を扱っていますでしょ。この宗教運動は,自分から事を始める感性と,自分を心底悪いと感じる感性とのせめぎあいを極端に強調すること,特に,神なる父と子の関係を強調すること,から生まれ,その後ずっとそのそのせめぎあいと関係を強調し続けました。この枠組みの中にあっても,神なる母親は,影になってはいても,遊び相手であり続けました。父なる神の宗教は,母なる教会を持ちましたでしょ。

 人は,鏡におぼろに映ったものを見ている(訳注:『新約聖書』「コリント人への第一の手紙」13章12節)時に,整った心の中自分自身を見つけるものだと人は言うかもしれません。その心の中では,3つのもの(訳注:父母子)の輪郭がなんとなく懐かしい感じに人をさせますね。その3つの1つが,幻でもいいから,お母さんのおなかの中に戻りたいという単純で強い願いです。その願いは,恵み深くて「いいよいいよ」と言ってくれる(訳注:お母さん)のがシンボルになっているものですね,そのお母さんのは,優しく自分に傾けられていて,お母さんの懐の戻ろうとする赤ちゃんを無条件に受け入れてくれる豊かな信頼が確かにお母さんにあること示しています。このお母さんののシンボルの中で,それまで,出していいものか,引っ込めといた方がいいのか,で2つに引き裂かれていた自分の感性に従って行動を始めていいんだという感性が元通りに一つ(訳注:自分の感性に従って生きて行っていいんだ,ということ)になります。すなわち,自分の感性を恥に感じて出せずにいた感覚も,無条件に認めてもらって,癒されますし,自分の感性を出せずにいるのは,自分がいけないのか,それとも,お母さんのせいなのか判らず,人も自分も疑う感覚も,いつでも気前よく,いつでも優しく,声をかけてもらい,おっぱいをもらえることから,癒されます。

 

 

 

 

 

 エリクソンがはっきりと言ってますけれども,

 が恵みの象徴   にもなれば,

 が呪いの象徴   にもなります。

 分かりますでしょ。

 テレビで事件を解説する,大学の心理の教員たちは,この「」に触れる人はいませんでしょ。

 大学の心理の教員たちは,日常生活の心理とは無関係な研究に忙しいからです。

 

 座間の殺人事件の容疑者は,呪いのしか見てなかったので,死ぬ前に自分がコントロールできる,死んだ人のを手元の置いたんです。

 その死んだ人のが,決して「恵みの」にならずとも,コントロールの利かない「呪いのよりも,ましだからです。

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現世考: #座間市の殺人事件 #踊るメディアに想う

2017-11-05 02:12:33 | 間奏曲

 
インターメッツォ: レクティオ・ディヴィナ : 素直で、新発見に感動するスピリット
   2人の子どもを大事にしましょ   基礎と臨床、2つの視点  宇沢弘文教授がなくなりました。86才。「行動する経済学者」と言われていたそうです。いく......
 

 

 新聞,テレビなど,マスメディアは,座間市の殺人事件でもちきりです。

 なんでこんな事件が起きたのか,よく理解できないものだから,やれ「SNSの自殺サイトがいけない」,「容疑者がやっぱり異常だ」,「行方不明の人って,こんなにたくさんいるんだ」…など,私に言わせれば,的外れな,話を小さくする議論が目立った感じがします。それは,自分が一応理解した範囲でしか,事の次第を整理することができないからだと感じましたね。

 それに対して,ヴァン・デ・コーク教授が次のように言っていることは,非常示唆的だと感じましたので,訳語を若干訂正して,再掲し,もう少し議論をしたいと考えました。

ヴァン・デ・コーク教授の  The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 虐待されたら、意識できなくても、身体は覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?

 第12章。「思い出すのが,耐えられないほどの重荷」です。p.188,第5パラグラフ から。

 

 トラウマがもたらす結果を認めなければ社会の仕組みが台無しになります。戦争や「弱い立場の人,自分の弱さ」に対する不寛容がもたらす被害に正面から向き合わなかったことが、1930年代に世界中でファシズムと軍国主義の台頭をもたらすことに繋がっていましたね。ヴェルサイユ条約が科した法外な戦争賠償金のせいで、既に苦しかったドイツが、さらに屈辱を味わわされることになりました。、ドイツ社会がドイツの、戦争でトラウマを負わされた退役軍人に対して、容赦ないヒドイ取り扱いをすることになりました。戦争でトラウマを負わされた退役軍人たちは、どうしようもない奴等だ、ということにされました。力がない弱くされた人たちに、屈辱を垂れ流しにしたことが、ナチ体制下で人間らしい正義(人権)を蹂躙する舞台を作った訳です。また,強者が弱者に支配することを道徳的に正当化し、それに続く戦争の根拠までを作ったんです。

 これを今のニッポンに当てはめると,次のようになります。

「 発達トラウマがもたらす結果を認めなければ,ウソとゴマカシが社会に溢れ訳の分からない猟奇的事件が続きます。弱い立場の人を蔑ろにしたり,罪を犯した弱い立場の人を厳罰化すれば,悪魔の安倍政治が戦争準備をする手助けをすることになります。それは,「生活保護は許せねー」,「非正規労働者はごまかして非正規労働者のままにして,給料は上げませんから」,「原発や水害の避難民のことは忘れましょう,いまは,オリンピックでしょ」,「沖縄は日常生活と関係ないから,遠巻きしときましょう」,「発達トラウマ障害DTDの子どもがパンデミックして,心の病や猟奇的事件の温床になってても,見て見ぬフリをしてきましょう」,「学校が子供を虐めていても,見て見ぬフリをしときましょう」「会社で製品偽装してても,見て見ぬフリをしときましょうよ」…と人間らしい正義(人権)を蹂躙する舞台を作り,強者が弱者を虐めることを道徳的に正当化し,戦争の根拠まで作ることになります」

 

 低賃金長時間労働のために,赤ちゃんが母親を失っていることが,発達トラウマ障害DTDのパンデミックをもたらし,学校が「お馬鹿なルールを子供に強制」することで,発達トラウマ障害DTDの子どもを一層いじめて,病態を悪化させていることを,見て見ぬフリをした結果が,社会にウソとゴマカシを溢れさせ,酒鬼薔薇聖人,秋葉原無差別殺傷事件,津久井やまゆり園事件,座間の殺人事件などの猟奇的事件を次々ともらたしている現実を直視し,発達トラウマ障害DTDの子どもを丁寧にケアできる社会に作り直さなければいけない,今です。

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