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聖書の言葉 : 死と息 : 退屈してたら、≪いまここ≫の大事さが解んな~い
私どもの立ち帰る所 「正しいこと」を押し付ける人 内村鑑三の人と思想を紹介する鈴木範久先生の番組「道をひらく」の再放送が始まりましたね。先日......
ヴァン・デ・コーク教授の The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体はその傷を覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』
第19章。「応用神経科学 : 怖がりやすい心を脳に結び直す / コンピーターを使った方法」です。p.316,第2パラグラフから。
いろんな点で,ニューロフィードバックは,会話をしながら表情を読み取るのに似ています。笑顔や微かな頷きが目に入れば,皆さんはご褒美をもらって,自分の話をそのまま進めたり,言いたいことを言ったりしますでしょ。反対に,相手が退屈そうに見えたり,視線を逸らしたりすれば,その話を止めにしたり,話題を変えたりしますでしょ。ニューロフィードバックでは,笑顔ではなくて,1つの発信音やスクリーン上の動きが,ご褒美ですし,ダメ出しは,しかめっ面よりも,ニュートラルです。ダメ出しは,単純に望ましくないパターンですから。
要するに,私どもの活動は,基本は人との関わりですから,対人関係の中で反応を見ながら,自分の活動を調整しているわけでしょ。ご褒美をもらえば,今していることを前に進めることができますし,ダメ出しに合えば,今していることを止めたり,変更したりしますでしょ。
そのリアクションを司っているのが,脳だ,ということらしいし,自分の活動を納得できるものにするために,そのリアクションを意識的に上手に調整できる脳に変えましょう,というのが,ニューロフィードバックらしいですね。