#現世考： #心の生活習慣病

 

 

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インターメッツォ：　人が一番喜んでくださること

   ルターも、仕返ししたい底意地の悪い気持ちを、克服できませんでした   消耗品となっちゃった個人 　個人はほとんど0になってる。でもね、完全に０にな......

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　いま，バラバラに見える，身勝手で残虐なアベ政治，恐ろしい猟奇事件の連続，身勝手な企業不正の連続，各地で続くおバカな教育委員会とおバカな教員の子どもイジメの数々，…，バラバラに見えるでしょ。

　でも，「ちょっとくらいは，いいだろう…」，「どうせ，ばれないだろう…」，「どうせ，わかんないんだから…」というような，悪い心の習慣のせいという点では一致します。それは，日野原重明先生の言葉を借用すれば，「心の生活習慣病」のせい。

　心の習慣は，赤ちゃんの時からの育ちで育つと，ハッキリ主張したのは，エリック・エリクソンです。

　ですから，今の邪悪な数々を糺していくためには，子育て環境を整えること，その最大のものが，0歳，1歳の赤ちゃんのお母さんが有給で，子育てを楽しめること，ですから，８時間労働の徹底と最低賃金の倍増，子育て休暇の所得補償の例外なき徹底が，必要です。

#聖書の言葉 #１人豊か #本音の私 #本気の私

 

 

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インターメッツォ：　笑いの恵み

   「ダメよダメダメ」の「正しいことを押し付ける」ことが、一番の「ダメよダメダメ」なのよ   「いいね」と「ダメね」の線引き 　道徳は、脅しに基づき、......

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　今朝も，Out of solitude，p.28から。心の声です。

 

 

 

 

　自分のため，じゃなくて，相手のため　と本音で思っているとき，初めて，相手を大事にできますから。

 

 

 

 

　

　その本音と本気が大事でしょ？

#互恵関係を繰り返す #発達トラウマ障害DTD治療の基本 #人任せの子育て も #虐待

 

 

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発達トラウマ障害(DTD)の子どもは、勉強ができなくて、当たり前

 「ダメよダメダメ」の「正しいことを押し付ける」ことが、一番の「ダメよダメダメ」なのよ   「いいね」と「ダメね」の線引き 　道徳は、脅しに基づき、倫理は理想に......

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　ヴァン・デ・コーク教授の 　The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma　『虐待されたら、意識できなくても、身体はその傷を覚えてますよ　：　脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか？』

　第７章。「同じ波長になる：くっつくこと（アタッチメント）と心の音色を響き合うこと（アトゥーンメント）」です。p.124，第３パラグラフから。

 

 

 

 

 

 

 　しかしながら，対人関係予定表を理解することが，別の対人関係のやり方を，皆さんが探す始まりになる場合もありますね。それは，皆さんのためにもなりますし，安心できないくっつきパターンを皆さんのお子様たちに譲渡さないためにもなりますからね。第５部で，心の音色の響き合いが傷つけられた心を，繰り返し，互恵的な関係を訓練することによって。治療する方法を，いろいろとお知らせする予定でいます。自分と相手の心の音色が響き合うためには，体感，つまり，見る，聞く，触れる，バランスを取るという感覚，がまとまる必要がありますでしょ。赤ちゃんや幼いころに，体感がまとまらないと，その後も，感覚をまとめることが難しくなる場合がとても増えます（トラウマや人任せの子育てだけが，感覚がまとまらなくなることへつながるみちじゃあ，ありませんからね）。　

 

 

　

 

 

　ここも，不思議に，エリクソンと被りますね。

　トラウマ治療法の基本が，エリクソンとヴァン・デ・コーク教授は同じです。

　つまり，互恵的関係を繰り返す，ということです。

#緑色の宇宙船 #脳波を励ます？ #ご褒美 #また明日

 

 

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インターメッツォ：　人が一番喜んでくださること

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　ヴァン・デ・コーク教授の 　The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma　『虐待されたら、意識できなくても、身体はその傷を覚えてますよ　：　脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか？』

　第１９章。「応用神経科学　：　怖がりやすい心を脳に結び直す　／　コンピーターを使った方法」です。p.315，最後のパラグラフから。

 

 

 

 

 

 

 

　セバーンは，機会を調整して，「ご褒美を決めて，周波数を抑えましょう」と説明したのは，そのフィードバックが，特定の脳波を強め，他の脳波を静かにしてもらうためでした。それで，私は，別々の色に塗られた宇宙船がテーマのヴィデオゲームみたいなものを見ていました。そのコンピューターは，不規則な発信音を出しましたし，その宇宙船は，かなり不規則な動きをしていました。私が目をつぶった時には，宇宙船は止まり，私がジッとスクリーンを見ている時には，宇宙船は縦に並んで動いて，規則的な音をピーと鳴らしているんだ，と分かりました。その次に，セバーンは，「緑の宇宙船が歩かの宇宙船よりも前に来るように，してみてください」と私を言いました。私は前のめりになって集中しましたが，やろうとすればするほど，緑の宇宙船がますます遅れを取ってしまいます。セバーンは，ニコッと笑って，「リラックスして，コンピューターが作り出すフィードバックを脳が受け入れるようにすると，うまくいきますよ」と言いました。そこで，私は背もたれにもたれるように座りなおして，しばらくすると，その発信音がだんだん安定してきて，緑の宇宙船が，他の宇宙船を引き離して先頭に来るようになりました。落ち着いて集中すれば，私の宇宙船はかっていました。

 

 

 

 

 

　脳は，リラックスした方が，集中できます。それは何の不思議もありません。スポーツでも，勉強でも同じです。

　しかしながら，それを視覚的なフィードバックで，脳が知らず知らずにやっていたとは，やっぱり，不思議物語でしょ。

　人間は，育ちの中でそれを自然にやってる，という不思議物語の続きは，また明日。

#心が死んでる若者 #身体まで死んでいく若者 #発達トラウマ障害DTDの子ども達 #顔の超越的意味

 

 

 

 

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聖書の言葉：　御国が来ますように　：「人を大切にする」心と人の「痛みの共感」があれば、対立は避けられない！

   顔色を窺ってたのでは、≪本当の自分≫が死んじゃう、的外れな人生   現代資本主義の特色　個人がなくなっちゃう 　道徳と、倫理は、似て非なるものらし......

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　Young Man Luther　『青年ルター』　p.118の第2パラグラフから。

　座間市事件の容疑者の心を，エリクソンが描き出しているところの，少し後です。同じ「顔」のテーマが続いています。日ごろあまりにも当たり前に思っている「顔」ですが，「顔」には，日常にあると同時に，日常をはるかに超える「超越的意味」があることが，判ると，皆さまの人生も，はるかに深く豊かな人生になると信じています。

 

 

 

 

 

　赤ちゃんとお母さんの関係の中で，正気のままで生きているほとんどの人が，たいてい，当然とみなしている大事なことを学ぶものですね。ただ，精神科医，聖職者，生まれながらの哲学者だけは，大事な何かが失われてしまうことが，いかに痛ましいことかを，よくよく知っていますね。私はこの赤ちゃんの頃の宝物を「根源的信頼」と呼んでいます。この最初に心理社会的な特質は，他の心理社会的な特質の中の土台です。母子が認め合うことを根源的に信頼することが，あの始まりにある「最高」ですし，「当てになる人がいまここにいる」ということを信じていることです。なんとなくこう信じられなければ，私どもは生きられませんでしょ。赤ちゃんやお母さんに問題が１つでもあるために，このような根源的信頼が赤ちゃんの頃育たない状況では，子どもたちは，心が死んでいます。根源的信頼がない子ども等（訳注：いまニッポンに溢れ返っている発達トラウマ障害DTDの子どもと青年と大人です。）は，うんともすんとも言わないし，いろんなことを教えても，身に付きません。食べたものを消化吸収しませんから，風邪をひきやすいんです。心ばかりか，身体まで死んでしまう場合が多いんです。

 

 

 

 

 

　お母さんの顔は優しさと心からのお世話と見守りのシンボルです。言葉を換えますと，世の中捨てたもんじゃない，ということのシンボルです。

　座間事件の容疑者は，0歳の時の，「どうせ，分からないんだから…」という時期のお母さんとの関わりが，病んで不毛な社会のために，著しく侵されていた，その社会の，多くの人には衝撃的に見えながら，当然の結果です。