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▲公開講座「議会を変える!」BY無党派・市民派自治体議員と市民のネットワーク

■名古屋市金山の名古屋市都市センターにて

 今回の講座のお知らせは、東海3県の議会宛に議員定数+αが郵送されたそうですが、私の手元には届かなかったということは、どういうことなんだろう?愛西市議会では届いていないということ?それとも、どこかでストップがかかったということ?

★ 四日市大の岩崎恭典教授の講演の概要 ★

 首長が市民参加を進めた場合、議会も頑張らないとお飾りになってしまいます。議会の役割を議員たちが再認識し、議会も市民との協働をすすめようと「議会基本条例」を制定した”北海道栗山町””三重県伊賀市”の事例が紹介されました。

<市民にわかりやすい議会を!>

・請願や陳情をした人に、いつ審議するか知らされない議会はおかしい!
・暫時休憩になり、議事録に載らないやりとりがされ、できあがった議事録をみても成り行きがわからない。
・一問一答の自由討議をしてほしい。
・政策を語って欲しい。

<情報公開条例に則した議会運営を!>

・三重県議会では、会派代表者会議をマスコミにも、県民にも公開している。
・鈴鹿市では、全員協議会の会議内容をテープ起こしして議事録を作成している。もちろん市民の傍聴も可。
・松阪市でも、市民が全員協議会を傍聴できる。
・議会は、市民に情報をオープンにする役割。

<個々の議員に、平等に発言の場と情報を!>

・松阪市では、無党派議員も、会派代表者会議に出席する。

議会の必要性>

・合併の是非、市としての意思表示など、議会には意義がある。動かすのも議会。動かなくするのも議会。

<情報提供と情報共有の違い>

・一方的に情報を市民に投げ、「知らせました」では無責任。これは、情報提供であり、情報共有になっていない。一方通行ではいけない。
・出前トークなどで共有を。

<地域の利害から離れた位置で活動すべき>

・区長は、地域の細々とした声をまとめる役割。議員は、市全体的な見地で活動をすべき。

以上のようなお話や、会場からの情報提供がありました。市民のみなさんから「議員なんか・・・」と言われないように頑張っていかねばと、改めて感じました。

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