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吉川みつこの〝気ままではいられない〟日記
▲前杉並区区長「減税&名古屋市の減税との違いについて語る」
11月20日(土)午後3時から、名古屋市の駅前の施設で、
前杉並区区長であり、日本創新党党首の山田宏さんのお話を聞いた。
いち早く「減税」に取り組み、
謝金を大幅に減らした杉並区の事例についての講演を聴いた。
興味深く聞いたことを、ピックアップします。
1.職員数を減らすべき。
「減らせば、余計な仕事をしなくなる!」
「公立保育園で0歳児を預かるとき、月当たり公費を50万円掛けている。市立保育園では、こんなに掛けていない。公立保育園で費用が高くなるのは、保育士も公務員であり、給与が高いから」
「首にならず、給与が確保されている公務員が行うサービスが、良いサービスか?決してそうではない。いつ首になるかわからない状況で、努力を続けるのが民間。公務員は、給与が高いから民間に任せられるものは任せればよい」
2.減税は、よいこと。
「税が集まりすぎているから、無駄な公共事業が行われる。
減税すれば、必要な事業だけになっていく!」
・杉並区には、かつて946億円の借金があった。その返済が終わる。
・借金を減らすために、サービスが低下したかと言えば、新しいサービスも開始し、決して低下していない。
・職員を減らしても、サービスは低下していない。
・予算の一割を基金に積み立て、その利息を「新たなサービスと減税」に使っていけばいい。
この考え方は、松下幸之助さんの「1割を節約して、貯めて、減税していこう」という考えが元。
しかし、福沢諭吉はもっと早くこのことを言っていた「20年間で公務員を1/3にしよう。積み立てをしよう・・・」
二宮金次郎も「積み立てをして・・・・」
↓
「積み立てが増えれば、税金が安くなる!」
3.行政サービスは、より安くよりよいものを!
山田さんは、「美術館など建てなかった。行政がものを買うとき、値切らない。本物かどうか見分ける力もない。民間のほうがこうしたことには力がある」と。
4.河村さんの減税と杉並区の減税のちがいは?
杉並区の減税は、「減税の財源が明確であること。減税と行革が一体になっていること」
名古屋市の減税は、ここが十分に説明されていないのでは?名古屋市民に、この減税の意味がどこまで理解されているのだろう・・・。
他にも、名古屋市議会と市長との対立問題について意見を述べられk、また、国政についても山田さんは語りました。
国の借金は、総額1100兆円になる、このまま借金を繰り返せば、年あたり50兆円の借金を繰り返すことになり、国民資産を2~3年で上回る。このとき、日本がどうなるかということだ。
【みつこは、こう考えました】
高度成長期で税がたくさんあつまり、本来、行政の仕事でなかったことも行政の仕事になってしまいました。
予算の枠を絞り、必要な事業のみに淘汰していくことや、少しでも安くて良いサービスに切り替えていくことは大切です。
私は、繰越金を次年度の減税や手数料の値下げにあてるといいなあと思っていましたが、山田さんのお話を聞き、基金の利息を当たる方がよいと思いました。
毎年、秋頃になると、昨年度の繰越金で補正予算を組むなどし、新たな事業が追加されます。こうした仕組みも改善の余地があると思いました。
▲田んぼで、凧揚げ・焼き芋・空き缶ごはん・・・を楽しみました
20日(土)午前10時から、
愛西市の農家の方が耕作されている田んぼをお借りし、
「田んぼであそぼ!」の企画に参加しました。
◆空き缶で「芋ご飯」をたきました。
◆もみがらで焼き芋、手作り凧つくり
◆あがった!あがった
◆「廃棄物の野焼き」
違反の野焼きと違反でない野焼き
「焼き芋づくり」はOKです。
「野焼き」とい言葉が、区別することなく使われ、
様々な混乱が起きました。
「廃棄物の野焼き」は、有害なガスがでたり、
危険が焼却灰ができるということで禁止されました。
しかし、野焼き禁止には例外があります。
(法第16条の2第3号の政令で定められている)
1 国又は地方公共団体がその施設の管理を行うために必要な廃棄物の焼却
2 震災、風水害、火災、凍霜害その他の災害の予防、応急対策又は復旧のために必要な廃棄物の焼却
3 風俗習慣上又は宗教上の行事を行うために必要な廃棄物の焼却
4 農業、林業又は漁業を営むためにやむを得ないものとして行われる廃棄物の焼却
5 たき火その他日常生活を営む上で通常行われる廃棄物の焼却であって軽微なもの
となっていますので、キャンプファイヤやこうした焼き芋はOKです。
また、田・畑の草を刈ったあと、現地で野焼きすることもOKです。
しかし、草をよく乾燥させないで焼却すると、苦情の原因になりますから、
草を乾燥させてから、風のない日に少しずつ燃やすことが原則です。
私たちは、事前にご近所にご挨拶に伺って、焼き芋を作りました。