脳脊髄液減少症患者のつぶやき、「とりあえず、生きてみよか・・・。」

過去から現在へ、脳脊髄液減少症、体験克服記。

春、遠からじ

2008年02月01日 | つぶやき
2月になりました。
早いものです。

私の人生の春も、少しずつ近づいてくる予感がします。

どんなに絶望しそうでも、
どんなに苦しい症状が続いても、
どんなに毎日が
精神的にも肉体的にも生き地獄のようであっても、

生きてさえいれば、
寒い冬が必ず終わって、芽吹きの春がくるのです。

交通事故からの、何十年もの
長い長い冬がやっと終わり、
ようやく、雪解けの季節がきたような思いです。

さまざまな症状で苦しみ続け、
つらく、悲しく
失うものも多かった人生でしたが、

今、失ったものと同じくらい、
得られたことがあったことにも
気づきはじめています。

命が尽きるその瞬間まで、
とりあえず生きてみようと自分に言い聞かせて、

つらくても歯を食いしばって生きてきて、
本当に良かったと思います。

「生き抜くこと」にこそ意味があったのだと
今、思います。

やっと、今、
近づいてくる
夜明けのような、
春の訪れのような予感があります。

同じ脳脊髄液減少症で苦しむ皆様方も、

病名は違っても、似た症状の、
うつや、慢性の頭痛や肩こり、
慢性疲労や全身を動き回る痛み、次から次へと現れる全身の不調
吐き気、めまい、だるさで苦しむ方がたも、

病気でなくても、
何かの原因で生き続けることが大変に困難に感じている方も、

どんなに苦しくても
どうか絶望だけはしないでください。

希望だけは捨てないでください。

自殺だけはしないでください。

生きてさえいれば、いつか必ず光は見えてくるのです。

今はダメでも、
未来はいい方へ変わっていく可能性をも秘めているのです。

最後まで、生きてみなければわかりません。

生き抜いて生き抜いて、
たとえ光が見えないまま、命つきても、
そこまで精一杯生き抜いたことに意味があると思います。

だから、
どうか生き抜いてください。

私も、
これからも
どんなに苦しいことがあっても、

とりあえず、自分の命だけは守り、

生き抜いていきますから・・・。

コメント (35)
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