脳脊髄液減少症患者のつぶやき、「とりあえず、生きてみよか・・・。」

過去から現在へ、脳脊髄液減少症、体験克服記。

耳鼻科領域の長引く症状について

2021年07月01日 | 本当に"原因不明の症状"ですか?
原因不明の耳鼻科領域の、鼻、のど、耳のなんらかの症状が長引いている皆さまへ、

脳脊髄液減少症を知っていますか?
過去に交通事故とか、スポーツ事故にあっていませんか?

これは私の体験に基づく、
単なる私の意見ですが、

脳脊髄液が首や胸や腰のところから漏れていたりすると、
のどや鼻や耳にいろいろな症状がでます。

さらに、私は、耳鼻科の髄液漏れの専門医が近くにいないので検査していないのですが、

事故などの衝撃で、鼻や耳に髄液が漏れている患者は、

首から下の髄液漏れを止めても、まだ鼻、のど、耳の症状が続くと思います。

この事について気づいている脳脊髄液減少症の専門医や耳鼻科医は少ないと思います。

昔から、耳鼻科領域で言われてきたBスポット療法が不定愁訴に効くと言われてきたのは、

実は、髄液漏れの人の不定愁訴が、Bスポット療法により、不定愁訴が改善したのではないか?
と想像しています。

昔、Bスポット療法がいろいろな不定愁訴に効くと気づいた耳鼻科医も、

当時は、脳脊髄液減少症での不定愁訴などまったく想定外で、

脳脊髄液の漏出や減少で、
耳、鼻、のどの不定愁訴や、
免疫力の低下や、免疫系の暴走でアレルギーがひどくなったりする事など想像もしなかったと思います。

現在ですら、耳鼻科医の中には、脳脊髄液減少症に知識がない医師がほとんどでしょうから、ましてや耳鼻科の症状を訴える患者に、別の精神症状や、全身症状が出るなんて考えもしないでしょう。

原因不明の耳、鼻、のどの症状に苦しんでいる方は、
ストレスとか、精神的なものにされ、軽視されがちですが、

その症状が出始める前に過去に事故がなかったか?
脳脊髄液減少症にあてはまる症状が他にないか?

よく、ご自分で調べて考えてみる事をおすすめします。

単なる慢性上咽頭炎だなんて決めつけるのは、最後の最後でいいと思いますし、
脳脊髄液がどこからた漏れた体は、
なぜか慢性上咽頭炎のようになります。

私の例では慢性上咽頭炎は、脳脊髄液減少症の症状のひとつという感じです。

特に交通事故でむちうちがひどかった人は首だけでなく、
耳や鼻からも髄液が漏れている可能性もあり、
そうなると、作用機序はわかりませんが、慢性上咽頭炎みたいになるようです。














コメント (10)
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