症状がものすごく辛い時、
それが、
周りの人たちにわかってもらえない事。
医師にも家族にもわかってもらえない事。
いっしょうけんめい、わかってもらおうと、嘘ではないと、伝えれば伝えるほど、
「また、この人の大袈裟な訴えが始まった。ほうっておいても、どうせ死なないよ」とばかり、冷笑されほったらかされる事。
突き放される事。
患者のその人が、悪いわけでも、演技しているわけでも、大げさに言っているわけではないのに、
わかってもらおうと、一生懸命自分の窮状を伝えようとすればするほど、
ますます、わかってもらえない。
それが繰り返された時、もはや、何も伝える気力がなくなる。