https://hashiguchi-cl.com/page/brainpedia/%E8%84%B3%E8%84%8A%E9%AB%84%E6%B6%B2%E6%B8%9B%E5%B0%91%E7%97%87/
さて、問題です。
このリンク先に書かれている事を
実際の患者の私が読んだら、
「それは違うよ!」と感じた事がいくつかあります。
さあ、それはなんでしょう?
皆さんはどう思いますか?
私が感じた事は、しばらくして、
ここに書き加えます。
医師の言う事、書く事はすべて正しい?
そうとは限らないと私はこの疾患になって気づきました。
だって2000年ごろは、多くの医師が交通事故で、髄液漏れるなんてありえない!つて意見が大多数だったのですから。
それは結果的に間違っていたわけですから。
さて、答えは
まず、脳脊髄液減少症の頭痛は「特殊な頭痛」ではないと思います。
ただ、脳脊髄液減少症の認知度が一般はもちろん、医師にも低いため、その頭痛の原因が髄液減少によるものだと、気づけないため、見かけ上症例が少なく感じられ、
いかにも「特殊な頭痛」であるかのように、医師は感じるのでしょう。
私は自分の経験から、日常に脳脊髄液減少症はありふれた怪我であり、それが知られていないだけだと思いますし、髄液減少による頭痛も、決して「特殊」なものではないと思います。
さらに!
『むち打ち症との区別が問題となった歴史的経緯がありますが、従来むち打ち症とされていたもののごく一部に脳脊髄液減少症があると考えられます。現在も、この病態の存在に関して疑問を感じている医師も少なからずいます。』
の部分!
「むちうち症とされていたものの、ごく一部に」の部分。
脳脊髄液減少症は、特別な人にしか起こらないごく一部のものではなく、受けた衝撃の激しさやその人の硬膜の脆弱性などにより、誰にでも起こりうるごく、一般的な疾患だと私は思います。
戦争現場での爆発の衝撃による様々な身体的精神的な症状を今はすぐPTSDもしくは、軽度外傷性脳損傷などと脳脊髄液減少症の概念を抜きにして簡単に片付けられてしまうけれど、
そうした人たちの中にも、空中の衝撃波などを人体に受けた事による、髄液漏れの見えない怪我の人が含まれている可能性が高いと私は思います。
つまり、ごく一部ではなく、
さまざまな原因で、脳脊髄液減少症は普通の怪我同様発症しているのだけれど、
脳脊髄液減少症の認知度が世界的にも低く、
それを発見する事ができないために、その事によって、あたかも、少ないごく一部の人たちだけに発症するかのような誤解が生まれていると私は感じます。
次に
『現在も、この病態の存在に関して疑問を感じている医師も少なからずいます。』
の部分。
20年前ならともかく、2023年の今、そんな事を言っている医師がいたら、それは医師として勉強不足だと自分で言っているようなものではないでしょうか?
この記事を書いている人が実は、そういう否定的なお考えをお持ちなのではないか?と勘繰ってしまいました。