脳脊髄液減少症患者のつぶやき、「とりあえず、生きてみよか・・・。」

過去から現在へ、脳脊髄液減少症、体験克服記。

1月12日読売新聞夕刊 医療のページ

2012年01月13日 | 情報

1月12日の読売新聞夕刊

医療のページ「からだ」に記事が載りました。

子の脳脊髄液減少症発症 1年以内に治療改善96%

『脳や脊髄の周囲を満たす脳脊髄液が事故などの衝撃で漏れ、激しい頭痛やめまい、倦怠(けんたい)感、視覚障害などが続く「脳脊髄液減少症」で、

子どもは発症から1年以内に治療すると、改善する割合が96%に上ることが、高橋浩一・山王病院(東京都港区)脳神経外科副部長の調査でわかった。

 スポーツ中のけがや交通事故、尻もちなどで子ども(15歳以下)の時に脳脊髄液減少症を患い、

同病院で治療した患者50人について調べた。

うち28人はMRI(磁気共鳴画像)検査で異常が見られず、

発症の経緯や症状、他の専門的検査でこの病気と診断された。

 発症して1年以内に、脳脊髄液が漏れる穴をふさぐブラッドパッチ治療を受けた患者24人のうち、

23人(96%)で症状が軽減。

治療効果は発症から年数がたつほど低下傾向だった。』

2012年1月12日 読売新聞)

 

過去の脳脊髄液減少症関連記事はこちら。

その1

その2

その3

ただし、

この記事については、

ブラッドパッチ治療と、脳脊髄液減少症という病気の症状の出方や、治り方の特徴が

あまり理解されていないとしか思えない患者さんの意見や

(治療中で次の漏れのところから症状が出たかもしれないのに)治らなかった体験を、そのまま記事にしてしまい、

逆の意見の患者の声

(たとえば、軽度外傷性脳損傷と診断されていたが、RI検査の結果、脳脊髄液漏れが判明し、ブラッドパッチ治療でかなりよくなったという患者の意見)はまったく載せなかったために、

脳脊髄液減少症の診断や治療に、誤解を与えかねない内容となってしまった感が否めず、

とても残念に思います。

(軽度外傷性脳損傷患者の脳画像として、紹介されていた患者の脳の画像を、

脳脊髄液減少症専門医の視点で見てみたら、

それは、脳脊髄液減少症患者の脳画像と同様の画像だった。)という内容が この本の中に書かれています。

読んでない方は、ぜひご一読ください。

どうせ、否定派医師は、その記述もバカにするんだろうけど・・・。

 

これに関する昨年の私の意見はこちら。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パニック障害と診断されている方へ

2012年01月12日 | 他の病名との関連性

何の予兆もなく、突然襲う激しいどうき、

急に脈が速くなり、

まるで心臓発作のような症状、

時に、心臓がしめつけられるような症状まででる。

同時に、

おぼれたように息ができなくなる。

吸っても吸っても、空気が肺に入ってこない感じで、

本当におぼれた時のよう。

 

詳しい検査を受けても、原因不明。

 

でも、また、その激しい発作が突然起こる。

その苦しみは、

本当に死んでしまうかもしれないと思うほどだ。

 

いつまた、この発作が起こるかも知れないと思うと、恐ろしくて

外出もままならなくなる。

 

でも、いくら検査を受けても原因がわからない。

 

結果、精神科受診となり、

そこで、症状から、パニック障害と診断される。

 

 

そして

その診断に患者のあなたも納得して、

パニック障害の治療を受け始める。

 

でも、

ちょっと待って、

パニック障害にそっくりな症状がでる、

脳脊髄液減少症という事故後遺症をご存じですか?

 

その症状、もしかして、脳脊髄液漏れでの、

脳の不調が引き起こした、

脳の誤作動が原因かもしれません。 

 

精神科での、パニック障害の治療ではなく、

脳外科での、脳脊髄液減少症の治療で、症状が改善するかもしれません。

 

実際、

私の症状の原因が、髄液漏れで、

髄液漏れの治療でかなり発作がでなくなりましたから。

 

過去に交通事故に遭ったことはありませんか?

 

過去に体に衝撃を受けるようなスポーツをしていたことはありませんか?

過去にスキーやスノーボードで激しく転倒するなど、怪我をしたことはありませんか?

その後、しばらく体調不良になり寝込んだ経験はありませんか?

パニック障害とされている動悸や呼吸の苦しい症状のほかにも、

 

脳脊髄液減少症の症状に似ている症状は、ありませんか?

 

脳脊髄液減少症は、症状が心身両面に及ぶ多彩なため、

症状から気づける医師も少なく、

 

国民にもその症状や病名の認知度が低く、

症状から、患者自身もまさか脳脊髄液漏れが原因での症状とは、

とても気づきにくいのです。

 

精神や身体に、多彩な症状が出るため、

その症状ごとに、医師を受診してしまい、

その症状の大元にある、脳の不調を引き起こす

脳脊髄液減少症には気づけず、

脳脊髄液減少症の専門医はなかなかたどりつくことができないからです。

 

本当に精神科治療が必要なパニック障害なのか

それとも、

脳脊髄液減少症が原因での、自律神経失調などによる、パニック障害様の発作なのか、

 

最初に、その違いに気づくのは、

医師ではなく、患者のあなた自身だと思います。

 

過去記事:

パニック障害そっくり病

 

パニック障害 診断の盲点

 

ここにも書いてあるけれど、多くの脳脊髄液減少症患者は、髄液漏れがわかる前、

精神科や診療内科を受診し、病名をつけられたり治療を受けたりしています。

これを見ても、そろそろ、精神科の先生も、脳脊髄液減少症の症状を頭にたたきこんで、

脳脊髄液減少症の早期発見に協力してほしいです。

 

 

 

(脳脊髄液減少症の呼吸症状については、

くわしくは、このブログのこちらをご覧ください。)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

本日のNHKのためしてガッテンは「脳トレ」

2012年01月11日 | 情報

 

今夜のためしてガッテンは

「不眠ストレス緊張撃退1日15分の簡単脳トレ」

 

 

あの~

あまり知られていないけど、

脳脊髄液漏れで不調になった脳も、

不眠になったり、ストレスを強く感じるようになったり、

すご~く「不安」が強くなったりして、「不安障害」みたいになってしまうことも

あるんですけど・・・。

 

脳脊髄液漏れという悪環境に置かれた脳は、もうそれだけで

脳にとってはストレスで、

他に、精神的なストレスなんか何もかかってなくても、

脳脊髄液漏れの脳の不調のせいで、

自律神経がおかしくなってしまって、

安静にしていても突然心拍数が上がってしまったりするんですけど・・・。 

 高次脳機能や、精神機能も健康な時とは違ってくることもあるのですが、

そのことの原因が脳脊髄液漏れだって、本人も家族も医師もなかなか気づけないから、

ストレスのせい、

精神的な病と間違われやすいんですけど・・・。

 

おそらく、精神科に通院中の患者さんの中にも

絶対、脳脊髄液減少症の患者さんが隠れていると思うんですけど・・。

 

脳脊髄液減少症の場合、

一日15分、目をつぶって気持ちのリラックス状態を作ることでなんか

簡単に症状は改善しないと思うけど、

 

脳脊髄液減少症の治療後の、脳のリハビリには応用できるかな・・・・・。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

警戒せよ!。4月から、「中学校で武道必修化」

2012年01月10日 | つぶやき

 NHKおはよう日本1月10日けさのクローズアップ

「武道必修化」柔道をどう教える?

NHK名古屋放送局の、藤原記者が取材報告してくれました。

 

『これまで選択種目として教えられてきた武道が、今年の4月からはすべての中学校で必修となります。

柔道、剣道、相撲のうち学校ごとに1種目を採用しますが、最も採用が多いと見られているのが柔道です。

しかしこれまで柔道による死亡事故は、おととしまでの28年に100件以上起きています(中学校と高校合わせた数字)。


必修化となると、多くの初心者が柔道に取り組むことになります。

どうすれば安全に授業を進めることができるのか?教育現場では試行錯誤が続いています。』

以上、NHKおはよう日本ホームページより。

 

文部科学省に言いたい。

  

テレビに出ていた、

文部科学省の体育参事官付の石川泰成さんは

脳脊髄液減少症が柔道事故でも起こる可能性についてご存じなんでしょうか?

 

文部科学省が平成20年に出した、

学習指導要綱の保健体育の、柔道の中に、「膝車」の他に、

受け身が未熟な初心者には非常に危険な

「大外刈り」と

「体落とし」という技が

含まれているそうじゃないですか?

(大外刈りでの死亡記事内容はこちら。体落としでの事故例はこちら。)

それに、昨年8月まで、

柔道での死亡事故が起こっても、

文部科学省に報告する義務がなかったそうじゃないですか?

 

 

全日本柔道連盟 の 医科学委員会 

副委員長の、二村雄次医師

本日のNHKニュース内に出ておられましたが、

専門は、脳外科ではなく、肝胆膵疾患の外科治療のようですが、

柔道事故での脳脊髄液減少症の可能性については、ご存じなんでしょうか?

 二村医師については、こちらも参照ください。

 

安全対策も不充分な中、

現場教師に、柔道の安全指導も不十分な中、

武道必修化で、一番学校側に選ばれやすい、柔道。

事故を、未然に防げると思いますか?

 

平成19年に、文部科学省が自ら出した、脳脊髄液減少症についての通達が、

5年たった、今でも、

現場教師にも、養護教諭にも、不登校カウンセラーにも、

知れ渡っていない現状をご存じですか?

これこそ、危険じゃないですか。

 

そんな、現場教師にも、養護教諭にも、脳脊髄液減少症についての知識が不十分ななか、

武道必修化の強行で、本当に子供たちが万一脳脊髄液減少症という見えない怪我を発症した際に、

本当に早期に気づけますか?

 

全日本柔道連盟も、脳外傷についての事故は把握していてその危険性を理解していても、

脳脊髄液減少症については、おそらく、まだまだ理解はされていないことでしょう。

 

昨年改訂された全日本柔道連盟の「柔道の安全指導の手引き」にも

脳外傷や、首の怪我には注意や説明は依然より詳しくはなったものの、

脳脊髄液減少症についての記述はないのです。

 

 

 

全日本柔道連盟の

「柔道の安全指導」2011年改訂版を

ダウンロードして、ご確認ください。

くわしくはこちら

 

柔道事故被害者の親たちが、声を上げた結果、改訂されたものです。

その経緯は、柔道事故被害者の親たちに直接聞いてみてください。

 

柔道被害者の親たちと、

学校事故での脳脊髄液減少症の子の親たちとは

ともに、手をつないで、情報交換すべきです。

 

事故の種類や、死亡したかしないかではなく、

脳にかかわる怪我という

共通点があるのですから。

 

子を持つ親として、

病名が別であっても、連携してほしいです。

 

 

そして、柔道被害者の会の皆さまたちにも、

脳脊髄液減少症については、まだまだ周知が不十分だと教えてあげてください。

 

ためしに、皆さんの住んでいる県にある県柔道連盟に電話して聞いてみてください。

脳脊髄液減少症について、詳しく説明したり、できる人は、

あまりいないはずですから。

 

応急手当や、早期発見のための医師や病院の情報を知っている担当者は、おそらくいないか、

まだまだ少ないか、病名だけは聞いたことがある程度でしょう。

 

第一、「柔道」がつく、「柔道整復師」の皆さまにも、

脳脊髄液減少症の認知度はまだまだなのですから。

 

 

柔道の専門家がこんな風では、

専門家ではない教師たちが、脳脊髄液減少症について詳しいはずがありません。

 

親たちにも言いたい。

あなたの学校のすべての教師は、

脳脊髄液減少症について、ご存じですか?

 

あなたは、万一の際、

子供の脳脊髄液減少症を診断治療できる専門医が

あなたの県にいるのか、いないのか、ご存じですか?

それも知らないで、

子供たちに、柔道やらせて大丈夫ですか?

 

柔道で投げ飛ばされたことがきっかけで、

その時は、大丈夫でも、

実は髄液がちょろちょろ漏れていて、

それが長く続いて、

だんだん、朝眠くて起きられなくなったり、寝ても寝ても眠くて寝てばかりになったり、

気力や集中力がなくなり、勉強に身が入らなくなり、成績が落ちてきたり、

だるくて、つかれやすくて、授業中眠ってしまってしかられたり、

物忘れで、宿題や提出物を忘れて、だらしがないと怒られたり、

 

それが、髄液漏れの初期症状だと、誰も気づけないまま放置され、

そのうち、椅子に長く座っているのも、歩いて学校へ行くこともできなくなり、

学校を休みがちになる。

 

念のために、親が脳外科につれていっても、

その脳外科医に症状や経過から脳脊髄液減少症を見抜く洞察力や知識がなければ、

ただ、脳だけをMRI検査やCT検査して、

脳に傷がないから「異常なし」「気のせい」

「何か学校で嫌なことでもあったんじゃないですか?」となり、

 

 

親にも教師にも不登校と間違われ、

精神科につれていかれて、薬漬けになったり、

 

ただでさえ、体がしんどいから家から出たくないのに、カウンセラーのところへ

引っ張っていかれたりするのです。

 

中学高校なら不登校とされるけど、

それ以上の年齢だと、「ひきこもり」「社会不適応」とか

「神経症」とかされるかもしれません。

  

本日の読売新聞記事によると、

戸塚ヨットスクールに

「ひきこもり」を理由に昨年12月から入所していた

21歳の男性が、「施設での生活がつらい。このまま生きているのもつらい。」と屋上に遺書を残して飛び降り亡くなったそうだ。

もし、もしもですよ。

この方に限らず、

 

ひきこもりや不登校になる本当の原因が、弱さとか、

精神的なものではなくて、

実は、脳脊髄液減少症が隠れていたら・・・・?

 

病人なんだから、そりゃ~

ただでさえ、生きているのがしんどい毎日なんだから、

ひきこもりにも、不登校にもならざるをえないし、

 

そういう施設に入所したからといって、

気力体力が出てくるわけではないから、

たとえ無理のない普通の集団生活であったとしても、

とてもつらいと思いますよ。

  

もし、こんなことが起こったら・・・・・・大変なことです。 

それこそ、私と同じ人生になってしまいます。

 

普通の怪我の症状の出方と違って、

原因から時間差を持って、徐々に症状が出てくるような、

原因にものすごく気づきにくいような、

こういう症状の出方がある、脳脊髄液減少症という、事故後遺症があることを、

柔道事故被害者の会の親の皆さまにも、

不登校やひきこもりの親の皆さまたちにも、どうか伝えてください。

特に、不登校やひきこもりの青年を抱える親たちには

「脳脊髄液減少症?なにそれ?うちの子は、そんな脳の病気じゃないよ、失礼な。」と相手にされないかもしれませんが、

根気強く伝えてください。

脳の不調で、二次的に、さまざまな神経症のような症状だって出ることを。

その脳の不調を引き起こし、精神科に紹介されるほどの状態の一原因に、

脳脊髄液減少症が潜んでいることが実際にあったことを。

 

実際に、

脳脊髄液減少症が原因で、学校へ行けなくなったり、社会生活ができなくなったり、仕事が続かないかった人がいるのだと、

根気強く伝えてください。

 

いつか、きっと

もしかしたら、うちの子も?と関心を持ってくれたり、

実際、本当に髄液漏れでそうなっていることに、

気づけるかもしれないから。

でも、

それは、親が高齢になればなるほど、理解することや

気づくことが困難になると思います。

 

できるだけ、子供が小さいうちに、できるだけ

こどもがひきこもりはじめて間もないうちに、

 

もし、こどもの変化点の前に、なんらかの事故があったなら、

それは、

脳脊髄液減少症のせいかもしれないのだから。

本人やまわりの人の記憶が消えないうちに、

その可能性を探ることは大切だと思います。

 

 

 

脳脊髄液減少症についての知識は、

けっしてどんな方にとっても、無駄にはならないはずだから。

 

なんとかして、

もっと、もっと世の中に、

脳脊髄液減少症という事故後遺症の存在を広め、

注意と、早期発見、早期治療の重要性を知らしめなければなりません。

このままではいけません。

全国の、

脳脊髄液減少症に気づいている人たち、

医師も患者も、

政治家も、教育者も、弁護士も、柔道整復師も、カウンセラーも、看護師も、新聞記者も、とにかく、

みんなが力を合わせて、見えない絆で心をひとつにして、

脳脊髄液減少症という事故後遺症の存在を、

全国民が当たり前に知っているようになるまで、

国を動かし、

国民にも伝え続けていきましょう!。

 

できる!

きっとできるから。

 もし、柔道事故で、脳脊髄液漏れを発症しているのに、症状がすぐにでなかった場合、

その後、さまざま症状が出て、学校へ行けなくなっても、

誰も、あの柔道事故での髄液漏れで結果的にこうなっているとは、

本人はもちろん、親も教師も、医師も気づけないまま、

何年も放置されかねません。

 

特に、脳脊髄液減少症の子を持つお母さんたちには

患者会の枠を超えて、一致団結して

今こそたちあがってほしいです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自殺対策強化月間フォーラム

2012年01月09日 | 情報

この年末年始

健康な人たちの食事づくりと、その後の皿洗い鍋洗いを朝、昼、夜、と病人の私が

具合悪さを我慢に我慢をしてこなし続けた。

ただ「病人」でいられて、家族にいたわられて寝ていられて、

三食枕元に出てくる、恵まれた患者とは違うのだ。

 

結果、疲れが出たのか、たち続けたのがいけなかったのか、

2~3日前から、体調を崩している。

どうやら、どこからかまた髄液漏れが始まった感じがする。

生物的本能。

でも、私はあきらめないよ。

1度や2度や、3度や4度のブラッドパッチで治らないからって、

治療法もない「軽度外傷性脳損傷」の病名なんて

私はいらないと思っているから。

 

理由は簡単、

「追突でのむちうち程度の患者の髄液漏れは、一度のブラッドパッチで止まり、完治できても、

今の医学では、

車が大破するほどの激しい交通事故での衝撃を受けた人間の

複数の髄液漏れの個所をすべて完璧に正確に探りだし、

 完璧にすべて漏れを止めることが、

ベテラン医師でもなかなか難しいから。

ある程度髄液圧が上がらないと、漏れが画像に映らない例もあるから、

髄液圧が低い状態で検査しても、漏れの個所がわかる場所は、限られてしまうから。」

少なくとも私はそう思っている。

 

だから、一度や二度のブラッドパッチで、症状が完全に消えることがない患者たちには、

ブラッドパッチは「効果ないじゃないか」と患者から

濡れ衣をきせられやすい治療法だと

私は思っている。

 

まだ症状の残る私だが、

これでも以前よりはましなのだ。

 

 

でも、私なんかより、年末年始に限らず、

もっともっとこきつかわれている患者さんもいるだろう。

 

生きるために仕事をしている患者さんもいるだろう。

 

家族の支援も全く期待できず、孤独に耐えている患者さんたちもたくさんいるだろう。

だから、私も負けてなんかいられないのよ。

  

声を上げられない人たちの分まで、声をあげないと。

 

だから、こうして力を振り絞って書いている。

さて、本題。

 

自殺対策強化月間フォーラム「生きる力を支援する~絆からはじめる」

2月13日(月)

午後1時半~4時、

東京、千代田区のイイノホールで

開催されるようだ。

脳科学者の茂木健一郎氏と、

国立精神・神経医療研究センター理事長・総長の、

樋口輝彦氏と

東京自殺防止センター創設者の西原由記子氏と

キャスターの福島敦子氏が

参加されるようだ。

 

でも、どうせ、脳脊髄液減少症と自殺との因果関係は真剣に考えず、誰も触れないんだろう・・・。

脳脊髄液減少症の早期発見と早期治療が

自殺防止になることに、誰も気づいていないんだろう・・・。

 

このフォーラムの主催は大新聞社の読売新聞と朝日新聞社。

共催は内閣府。

 

内閣府も、脳脊髄液減少症という事故後遺症の徹底的な国民へ周知徹底と

脳脊髄液減少症の「患者をひとりも見逃さないための診断基準」の必要性と

「早期発見、早期治療」が

脳脊髄液減少症を見逃され続けたことで起こる可能性のある、

健康上の悩み、失業、仕事上の悩み、経済苦、家族間のトラブル、夫婦間のトラブル、離婚、将来への悩み、

学校関係の悩み、など、

自殺原因の上位を占める原因の発生から、

人々を未然に防ぐことに

もうそろそろ気づいてほしいものだ。

 

内閣府も、厚生労働省も、連携してほしい。

まったくこまったものだ。

内閣府も、厚生労働省も、縦割りで横の連絡があまりない。

行政も縦割りで、関連部署に横の連絡や情報共有がない。

 

医学界も脳脊髄液減少症について、学会として認知しているのは、一部の学会だけで、

その他の学会と情報共有も情報交換も、

脳脊髄液減少症患者救済のための連携した取り組みも行われていない。

 

似た症状というより、ほとんどかぶる症状の、

慢性疲労症候群や、軽度外傷性脳損傷や、線維筋痛症の

研究者や、治療に取り組む医師たち、患者たちや患者会が、

 

脳脊髄液減少症の治療に取り組む医師たちや、患者たち、患者会と連携できていない。

 

その上、国内の同じ脳脊髄液減少症の患者会同士にも横の連絡がない。じゃ、

話にならないよ。

 

脳脊髄液減少症の本当の問題点だって、全体像だって見えてこないし、

問題解決にはなかなか至れないよ。

 

ねぇ、そう思わない?

 

同じ、脳脊髄液減少症で苦しんだ経験のある患者なら、

うすうすそのことに気づいている人いるでしょ?

 

私だけじゃないでしょ?

 

自殺防止、自殺防止って、

NPOも行政も、内閣府も必死になるけど、

視点を変えて、こういう「脳脊髄液減少症の早期発見での自殺防止」って考え方も

ぜひ持ってほしいよ。

 

たぶん、

そんな視点からのアプローチの重大さに、気付いている人たちは少ないと思うけど。

 

何の罪もない交通事故被害者が、

「脳脊髄液漏れ」という見えない怪我を負ったために、

さまざまな苦難や無理解や身体的、精神的苦に耐えかねて、結果的に自殺に至るようなことだけは、

なんとしても、なくしていきたい。

 

そのためには、

それこそ、「人の生きる力を支援する~絆から始める。」が必要じゃない?

 

だったら、医師も患者も行政も、国も、みんなで手をつないで絆を作っていかなきゃ。

 

あいつは嫌いだ、あそことは繋がるのは嫌だ、縄張りが違うなんていってるやつは、

本当の人の危機や地獄を知らない人たちだよ、本当に人の命を救う気のない人たちだよ。

 

だから、そんな人たちに、人を支援する資格、

自殺防止を語る資格なんてないよ。

 

いつの日か、

朝日新聞と読売新聞が主催で、国が共催で、

「脳脊髄液減少症対策フォーラム」なんて行われないかなぁ・・・・・

 

今の無関心さを見ていると、

まだ、まだ先かなぁ・・・・

 

実現させるのは、それこそ、

「人のきずなの力」しかないだろうね。



 



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

本当の難病、FOP、レット症候群、コケイン症候群

2012年01月08日 | つぶやき

 おととい、

テレビ

遺伝子の異常で起こる、コケイン症候群と、

刺激で筋肉が骨になる病、FOP(進行性骨化性繊維異形成症)の患者が出ていた。

昨日の朝のNHKニュースでは、レット症候群の我が子のために、NPOを立ち上げた父親が出ていた

 

これらの病気に関する詳しい説明はリンク先を読んでほしい。

 

これらは、

社会的認知が低いから、医師にも詳しい人がおらず、

なかなか診断に至れない。

診断されても、原因もわからず、治療法もないなど、不明なことだらけでなすすべがない。

 

健康な人が、いつでもどこでも誰でも、事故などで起こる病ではない。

遺伝子レベルの研究が必要で、それが解明されなければ、治療法もない。

 

患者が少ないから、世間の関心も少なく、

研究費もつかないから、研究者も少ない。

研究者が少ないから、病気の原因も治療法もますます解明されない。

 

患者が少ないと薬の開発も採算があわない製薬会社もなかなか薬の研究をはじめない、

 

こうして、研究者が少ないから、

いつまでも病気が解明されない・・・・・治療法もなかなか見つからない。

 

本当の難病とはこういうことだろう。 

脳脊髄液減少症と比べてみても、

「難」の問題の質が全然違う。

 

FOPや、レット症候群や、コケイン症候群の患者や家族たちが、

その病の存在を闇に葬ろうとする企業や、反対派医師や、

反対派弁護士に、無理解やいやがらせで苦しめられることは、まずないだろう?。

 

病名の認知が広がることで、利害関係が生まれると警戒して、

研究者の医師や、患者や、患者団体をものすごい反対運動でバッシングする組織も生まれないだろう?。

 

レット症候群や、コケイン症候群やFOPの患者さんたちが

病名を口にしても、

「そんな病気ありえない。」と笑い飛ばしたり、専門医にそう診断された患者をバカにしたりする医師もいないだろう?。

 

・(しかし、脳脊髄液減少症患者は、いじめぬかれてきたし、バッシングされてきたし、診断されてもなお、バカにされてきたのだ。診断してくれた医師まで、バカにして。)

 

本当の難病の患者さんたちの前には、病の苦しみのほかに、

「そんな病気はない、患者の思いこみだ。」という、

病名否定キャンペーンを全社をあげてはじめるような企業もそれを応援する医師や弁護士など、さらに苦しめるような人たちは現れないだろう?

 

本当の難病の患者さんたちが、もし、

医師に症状を訴えても、訴えても

医師が原因がわからないからって、

「それはあなたの気のせいです。精神科に言ってください。」

と言われたら、どんな気持ちだろうか?

 

もし、裁判官に、

「私は遺伝子の異常でこの病になったんです。それを認めてください。」と、裁判所に訴えたら、

「あんたの症状と遺伝子との因果関係は研究中で不明だから、認められない。」と、言われるかいまずそんなひどいことをいう裁判官はいないでしょう?

 

だけど、それと同じことを、

脳脊髄液減少症患者は言われてきたんだよ。

医師にも、裁判官にも。

(因果関係を否定する、損保側の出した資料だけを裁判官は採用して。)

おまけに、研究班までが、患者を漏れなく診断できるどころか、できるだけ多くの患者を見逃されるように仕向けたとしか思えない、ものすごい厳しい診断基準までつくってしまった。

 

ひどい話でしょ。

病の苦しみの上に、こうした仕打ちまでうけるなんて病は

あんまりないと思うけど。

 

脳脊髄液減少症以外では

企業がからんだ病、水俣病とかカネミ油症、ぐらいなもんじゃないの?

 

 

医師や世間一般の認知度の低さなど、

おかれている状況は似ていても、

 

難病とされている患者が抱える問題点と、 

脳性髄液減少症患者が抱える問題点とは、

全然違うと思わない?

 

問題点の質が違うのだ。

そこのところ、間違えないでほしい。

 

FOPも数年前まで、難病指定もなかったようだ。

でも、マスコミが取り上げてくれたり、

マスコミに患者さんたちが勇気を出して、実名顔出しで訴えたり、

署名集めをした患者さんたちのおかげで、

FOPは

2007年になって、難病指定されたようだ。

 

それで、研究費もついて、今、少しずつだが、病が解明されつつあるようだ。

 

FOP(進行性骨化性筋炎)の研究者の一人

埼玉医科大学ゲノム医学研究センター

片桐教授が以下のような内容を話していた。

 

『FOPの研究は、FOPの治療だけのためにあるものではない。

FOPがわかるということは、

骨がどうしてできるかがわかるということ。

 

それ(骨代謝のしくみ)がわかれば、FOPの研究は、

けっしてFOPのものだけじゃなく、

国内に多くの患者がいる「骨そしょう症」など、

他の多くの病の治療法へつながっていく可能性がある。』・・・・と。

本当にその通りだ。

 

希少難病は、患者数が少ないから、研究に莫大なお金をつぎ込んでも、元がとれないという、目先の損得で判断しないでほしい。

それを研究することにより、その病だけでなく、

今までわからなかった未知の人体の仕組みがわかってきたり、似た症状を出す病の解明ができたりするのだ。

 

脳脊髄液減少症の研究も、脳脊髄液減少症治療にとどまるものではないと私は思う。

脳脊髄液が人体において、人の精神機能や身体機能において、どんな役割をし、

どんな風に生産され、吸収されていくかの一連の流れが解明されれば、

それは、

他の多くの病の治療法へもつながっていく可能性があると思う。

 

それなのに、

今まで、いかに脳脊髄液減少症という怪我がありえないか。

交通事故では起こり得ないか。

という、大多数の否定派意見ばかりが占めていて、

 

まず、その人たちを臨床経験豊富な肯定派医師が

「外傷で脳脊髄液漏れが起こるのはけっしてまれではない。」

と認めさせるためだけに、

この4年もの月日が費やされてしまった。

 

脳脊髄液漏れ患者の治療経験が800も1000もないくせに、

頑固に否定だけはする、否定派医師たちに、

「外傷性の脳脊髄液漏れはない」とされていたものを「ある。」と認めさせ。

「あったとしてもきわめてまれ」だとされていたものを、

「まれではない。」と認めさせるだけで、

4年の月日と、

ただでさえ身体症状でつらい患者たちのエネルギーと、ただでさえ治療で忙殺される肯定派医師たちのエネルギーを奪い続けた。

否定してきた医師たちは、まず、私たちに謝罪してほしい。

「自分たちが間違っていました。ごめんなさい。」と。

 

 

人間の脳脊髄液の仕組みも生産と吸収の仕組みも、まだまだ未解明だという。

 

髄液が増えすぎて、脳脊髄液圧が上がったり、脳を圧迫することは、以前から危険と医学部で教えられてきたが、

その逆で、脳脊髄液圧が低いのは問題視されてこなかったし、

外傷により、髄液が漏れるなんて概念は、つい10年前まで

誰も気づいていなかったはずだ。

 

だから、脳脊髄液については、まだまだ未解明なことがあるはずだ。

脳脊髄液は、

水頭症とか、認知症とか、うつ病とか、脳にかかわる疾患とは無関係でないはずだ。

 

脳脊髄液減少症の研究が進めば、

症状がかなりかぶる、慢性疲労症候群とか、線維筋痛症、交感神経性ジストロフィーとかの関係とかもわかってくるだろう。

 

めまいや耳の症状や、目の症状などと脳脊髄液減少症との関係に鼻科や眼科などのさまざまな診療科の医師が、

もっともっと関心をもって、研究にとりくめば、

いろいろなことがわかってくるだろう。

 

どうして脳脊髄液が漏れて減るとそういう症状がでるのか、

脳との関係も今よりもっと詳しくわかってくるかもしれない。

 

たとえば、脳脊髄液と、頻尿とか、光過敏、音過敏とかの症状との関連とかがわかれば、

逆に、それらの症状を訴える患者から、

髄液漏れ患者を見つけ出す検査法などの手立ても見つかると思う。

 

さらに、視点をひろげれば 、

脳脊髄液と自律神経などの関係がわかれば、

自律神経失調症や、起立性調節障害の関係もわかってくると思うし、

逆にそれらの症状を訴える人から、髄液漏れ患者を見つけだし、早期治療に導くこともできる。

 

脳脊髄液が減るとどうして、肩や首ががちがちに凝るのかが解明すれば、

長引く頑固な肩こりや首のこりに苦しむ患者から、

髄液漏れ患者を見つけ出すことだってできるようになるだろう。

 

髄液漏れと、顎関節症や、非歯原性歯痛などとの関係について解明され、

歯科や口腔外科の先生が関心を持ってくれれば、

それらの症状から、髄液漏れ患者の早期発見だってできるようになるかもしれない。

 

内科、小児科、循環器科、精神科、婦人科の病と、

脳脊髄液漏れでの脳との因果関係が解明されれば、

 

不登校とか、ひきこもりという状態にある人たちの影にかくれた

髄液漏れの存在も早く見つけ治療できるようにもなるだろう。

 

カウンセラーや、精神科医にも、脳脊髄液減少症の症状やそれが引き起こす、社会問題や、精神症状や、行動障害などについての知識がいきわたれば、

そういった、観点からの、脳脊髄液減少症の早期発見もできるようになるかもしれない。

  

うつ病とか、婦人科疾患とか、さまざまな症状に隠された、 

隠れ脳脊髄液漏れ患者も医師が患者より先に、

症状から探し当てることができるようになるかもしれない。

 

脳脊髄液減少症の病態の研究と治療法の研究は、

他の多くの謎の身体症状、精神症状の影に隠された、

脳脊髄液漏れ、脳脊髄液の循環障害を早期発見し、

 

患者を治療に導くことができるようになるだろう。

 

脳脊髄液減少症の研究は、

脳脊髄液代謝の解明にもつながり、

それは、脳に関する疾患や、精神疾患のみならず、

原因不明の症状を引き起こす病の解明にもつながるかもしれない。

けっして、脳脊髄液減少症患者だけのものではないのだ。

 

他の病の解明にもつながる、

それは間違いないと思う。

 

だから、医師たちは、専門を超えて連携して、

脳脊髄液減少症の診断基準の了承の1学会、承認の7学会だけでなく、

ありとあらゆる学会の医師たちにも、

自分たちの学会にも関係のある病と認識して、

さまざまな視点から脳脊髄液減少症の研究をしてほしいと思う。

FOP患者さんのブログ

FOP患者さんのブログその2 

↑(やはり患者はつながらなくちゃダメだよ、みんなで手をつないで訴えないと。

ひとりの声は小さくても、集まれば大きな声になるのだから)

ましてや、脳脊髄液漏れは、200万人に一人の希少難病とは違うんだから。

年間の交通事故でのけが人だけでも85万人の中に、数10万人髄液漏れが見逃されているかも

しれないんだから。

あなたやあなたの家族が、明日にも事故で発症するかもしれないんだから・・・・。

1月7日TBS報道特集でカネミ油症を見た方のブログ、「昨日の報道特集を見て」

脳脊髄液減少症患者も、差別を恐れでだまってしまっては絶対ダメだからね。

ちょっと、そこの子供が脳脊髄液減少症患者のお母さん。聞いてる?

今後脳脊髄液減少症の子供たちを適切に迅速に救い、支援し、

差別のない社会を築けるかいなかは、

皆さまにかかっているのよ、元気なんだから、私たち動けない患者にかわって動いてよ。

お願いだよ。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

恐怖映像より怖いもの。

2012年01月07日 | つぶやき

1月5日のテレビで「恐怖映像」をやっていた。

2時間見たが、私は全然恐ろしくなかった。

 

脳脊髄液減少症を経験してしまった私にとって、

霊とか心霊現象より、

身ぶるいがするほど恐ろしいものがある。

 

それは、

脳脊髄液減少症の、あの、延々と続く拷問のような症状と、脳脊髄液減少症を闇に葬ろうと動く人たち。

 

そして、苦しいその症状の最中にいても、全然病人に見てもらえず、こきつかわれることと、

そんな症状の最中でも、どんなに危機的な耐えがたい症状がでても、

どうせ身近な医療機関にも相手にされないこと。

だから、ただただ耐えるしかないこと。

そういう脳脊髄液減少症の症状に襲われるほうが、

心霊減少に襲われるより、よっぽど私は怖いです。

 

 

それに、脳脊髄液減少症を闇に葬ろうとする人たちの存在も恐ろしいです。

 

「プリズントリック」という小説の中に、

「脳脊髄液減少症はうさんくさい病気だ。」という片寄った考えを、ひそませた、

江戸川乱歩症作家。

 

何年も前から、

脳脊髄液減少症という考えを普及しようとしてくた患者会や、医師たちを、

あの手この手でバッシングし続けた損害保険会社連合。

 

いくら生きるためとはいえ、人としてのあり方より、損害保険会社側の流す片寄った情報を信じた、

損害保険会社社員たち。

その損害保険会社が雇ったと同然の医師たちの書く、「脳脊髄液減少症バッシング論文」を信じ込んで、一緒に私たち患者を白い目で見ていて、相手にもしてくれなかった、整形外科医たち。

 

本当に脳脊髄液減少症なんて、ありえないと思っていたのかもしれないけど、

どんどん、損害保険会社側が求めるような論文や本を出した脳外科医。

 

その脳外科医を応援するかのような本を出した、弁護士。

 

それら損害保険会社側の「交通事故と脳脊髄液減少症の因果関係はない。」という言い分を、うのみにして

安易な判決を出し、何の罪もない交通事故被害者をさらに痛めつけ苦しめる愚か者裁判官。

 

これら、否定派連合軍である、

「こんな病気なんてないよ。」と言い張ってきた、脳脊髄液減少症否定派の人たち。

 

内心うすうす、この事故後遺症の潜在患者はものすごい数いるだろうと気づきつつも、

何もせず、見て見ぬふりしてきた多くの医師たち。

 

自分は眼科だから、自分の専門は婦人科だから、

脳脊髄液減少症なんて関係ないわ、

関係あるのは脳外科医だけでしょう?と思っている、のんきな医師たち。

(すでにあなたの前にも患者は現れているはずです。あなたの専門分野の症状のみをチョイスして訴えて)

 

「外傷性脳脊髄液漏れ」が存在すると認めざるを得なくなれば、

こんどはそれを「最小限」にとどめようと

診断基準を狭めようとたくらむ人たち。

 

年間85万人も、交通事故でのけが人が出る国だから、

数多くの潜在脳脊髄液減少症がいると思われるのに、

いまだに、そのことに気づこうとしない警察の人たち。

 

「髄液漏れ」という見えない怪我の存在が、国民に知れ渡るのを、

ひたすら、あの手この手で、妨害しようとする人たち。

 

その人たちの考えをうのみにして、

まるで、「髄液漏れ患者が、ごくまれにしかいない」かのような、新聞記事を書いてしまう、おろかな

日経新聞女性記者。

 

「ブラッドパッチなんて、治らないよ。」として、保険適用をはばむ医師や患者たち。

(そういう患者たちもいるんだよね、またこれが・・・。

脳脊髄液減少症の治り方って、ちょっと普通の病気やけがと違うのに、

普通の病気やけがの治り方のイメージしかないから、

何度か治療を重ねたり、充分経過を見ていないうちに、効果がないと結論づけるのは早すぎるのに。

すぐ効果がでなかったり、また症状がでたからといって、

ブラッドパッチなんてきかないと結論づけてしまう、おろかもの患者の存在もまた、否定派医師を喜ばせ、ブラッドパッチの保険適用を足ひっぱってきたと思うんだよね。)

あと、

いつだったか、

「脳脊髄液減少症を難病指定に・・・」なんてとんちんかんなことを言いだす患者たち。

(脳脊髄液減少症は、難病とはちょっと違うと私は思いますよ。

たとえて言えば、

健康な人間でも外傷で誰にでもなる骨折を、

診断治療する医師が身近にいないために、見逃され、診断も治療もされないまま、ほったらかされたあげく、

骨が曲がってくっついてしまったり、後遺症が残ったりして、元の体にはなかかなかもどれないようなものだと思いますが?

脳脊髄液減少症は本当の難病ではなく、多くの医師の非協力と無知と無関心と見て見ぬふりと、

国民の無知と、国や社会の無関心が、「まるで難病みたいにしてしまっている。」だけだと

私は思っていますが?。違いますかね?

これだって、

それに、あっちの患者会が署名を集めて厚生労働省に提出したばかりで、

今度は、こっちの患者会が、内容がちょっと違う署名を集めて、厚生労働省に提出したりと、

あっちこっちの患者会がバラバラの動きもあった。

 

これでは、署名を書いた人たちも、署名提出された厚生労働省も、困惑するわな・・・・。

 

今回、こっちの患者会が主催者として署名集めるから、

じゃ、うちは、今回はそれに賛同して、署名集めに協力するよ。

なんてことが、日本中の脳脊髄液減少症の患者会で連携して行ったことが今まであったかい?

あったとしても一部だけでしょう?

ほとんどすべての患者会の連携ではないでしょう?

 

それぞれ、脳脊髄液減少症患者救済という最終目的は同じなんだから、多少意見は違っていても、年に1度ぐらい代表者が集まって

もう少し連携できてもよかったと思う。

 

A患者会「うちは、○○党の議員の協力を仰ぐけど、今までの義理があって他の党の議員さんには声かけられないから、

△△党の議員さんの理解は、そっちの会でお願いね。」

B患者会「わかった、まかせて!」

ってことだって、連携だと思うけど・・・・。

 

「あなたたちの会の署名集めにうちも今回賛同し、全面的に協力します。」ということだってできたと思う。

 

これらが

連携がとれないことでの弊害の典型例だったと今、思う。)

 

自分たちだけが正しいと思いこみすぎて、他の意見を全く聞けなかったり、

他と連携することを避けてきたり、

意見と誹謗中傷を取り違えて、

無視したり闇に葬って、議論をあえて避けて、みかけの平穏を求めてしまうことや、

他と情報交換できないことも、私は怖いと思います。

 

意見の違いを怖がって避けてはいけない。

とことん議論しよう。

 

これから望まれる、

脳脊髄液減少症の否定派と肯定派みたいに。

 

 と、いうわけで、

私は、前々から、

どんな恐怖映像より、心霊現象より、お化けより、

人間のほうがよっぽど怖いです。

 

特に、

脳脊髄液減少症をなんとかして闇に葬ろうと、多大なエネルギーを注いできた否定派の人たちの存在が、

悪霊以上にものすごく恐ろしく感じます。

 

同じ生きた人間のすることだから、ものすごく怖い。

 

そのエネルギーをもっと早く、

脳脊髄液減少症という怪我の存在を認め、研究し、よりよい診断治療システムを構築することに使っていれば、

もっと早く患者たちは救済されたと思います。

 

弱者を苦しめ、人を陥れ、ただでさえ苦しんでいる何の罪もない人たちを、さらにムチうつようなことを平気でする人たち。

自分たちには関係がないと思っているからそういうことができるのでしょう。

 

それが回りまわっていつか自分の家族や自分の首を絞めることになることに、

まったく気づいていない人たち。

 

ああ、恐ろしや、おそろしや・・・・。

 

 

 

全国の患者会同士の代表者が、年に1度でも集まって会議でもして、連携をとっていれば、

自分たちの考えを述べていれば、こんなまちまちの運動がおこったりしなかったと思う。

「自分たちの会としてはこう思うけど、あなたの会が違うと思うなら、全員で討議して、方向性を決めましょう。」という動きだってできたはず。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

なにがディスチミア症候群だよ?それって私の状態と同じだよ。

2012年01月06日 | つぶやき

ディスチミア症候群だなんて、

目新しい病名、マスコミが流しているけど、

調べてみれば、要するに、「新型うつ病」のカタカナ病名に変えただけじゃないか!

 

「いままでの、不眠、食欲減退、何もやる気になれない意欲減退、自責の念にとらわれる」、といった典型的なうつ病とは違い、

「場合によっては、何もやりたくないのではなく、気分のいい日、いい時間帯には自分のやりたいことはできる。不眠とは限らず、いつも眠くて過眠になることもある。

食欲減退どころか、食べ過ぎ、過食になることもある。

自責の念が湧くというより、周りが悪いと責める。」という新しい形ででるうつ病。

 

でもそれって、脳脊髄液減少症で、脳機能が低下していて、精神的にも身体的にも不調な時期の

私とそっくりじゃないか!

 

つまり、

人間の脳脊髄液が知らないうちに

なんらかの理由で漏れて、脳機能が不調になれば、

 

うつ病みたいにもなるし、

新型うつ病=非定型うつ病=ディスチミア症候群のようにもなったって

少しもおかしくないんじゃない?

 

なんでもかんでもわかんない症状、

 

わかんない病態には最終的に、いろんな病名つけて、

「精神的な病」で

まとめないでほしい。

 

医師がわかんないからって、「精神的な病名」とか

「原因不明の病名」をつけることで、患者を納得させて、

 

それで、医師自身も自分の診断にひとまず満足してしまって、

結果的に

患者を治すことから逃げているんじゃないかとさえ思う時もある。

 

精神的、身体的不調の影には、「脳の機能不全」が隠れていることだってあるわけで、

その「脳の不調」を引き起こしている

原因病があるかもしれないという視点が、

いつも医師にも患者にも抜け落ちてしまっているように

私には感じる。

 

脳の不調を引き起こす器質的な病気が

あるのかないのか、徹底的に検証して、

 

その可能性がゼロに近いと、なってから、

「原因不明の治療法もない病」の専門家とか、

「精神的な病の専門家」に患者もたどりついてほしいよ。

 

病名を探る時、普通

優先順位的にそうじゃない?

治る可能性のある病をすべて検証してから、

次、

原因不明で治療法のない病とか、精神的な病を考えるって

順番じゃない?

 

 

なのに、

なぜ、脳脊髄液減少症かどうかの

その検証も一切なしにして、

 

医師も患者も、一足飛びに、

 

いきなり、原因不明の病名とか、

精神的な病名にたどりつくのよ。

その病名に納得してしまうのよ。

 

それって、おかしくない?

 

原因不明で治療法もない病名や

精神的なものでの症状だなんて医師の診断は

 

たどりつくのは、

最後の最後でいいのよ。

 

そう思わない?

 

 

いいかげん気づいてよ。

脳脊髄液漏れという人体が負う怪我は、

精神的にも

身体的にも、

実にさまざまな症状を引き起こすってことに。

だって、人の精神機能も身体機能も操っている大元は脳なんだよ。

それを忘れないでよ。

 

その上、

その精神症状、身体症状から、「髄液漏れじゃない?」って気づける医師の数は

数えられるぐらいしか日本にまだいないってことに。

 

つまり、多くの患者は、現状では症状を訴えて普通の医師を受診しても、

その医師から、脳脊髄液減少症の可能性を疑われ、専門医を紹介される可能性は

あまりないってことに。

 

そもそも、多くの日本国民は、

脳脊髄液漏れって病態の存在も知らないだろうし、

それによって起こる症状がどんなものかもしらない。

どんな検査が必要なのかも、

どんな治療法で完治する可能性があるのかも知らないだろうし、

 専門医がどこにいるのかは、もっと情報がない。

 

だから、多くの患者たちは、

その患者のめだつ症状ごとに、医師を受診し、

その医師に、「髄液漏れの可能性を疑われることもなく」別の病名つけられて、対症療法的な治療しか

受けていない可能性だって多々あるってこと。

 

だからこそ、

患者自身が自分で情報を集めて、

自分の症状や、その経過から自分の症状が

脳脊髄液減少症に似ていることに自ら気づいて、

 

脳脊髄液減少症の専門医を探し出して、自己防衛すべきです。

 

今、受診している医師が、

脳脊髄液減少症にはあまり詳しくない医師なら、

 

あなたより先に、

あなたの精神症状や身体症状にひそむ

髄液漏れの可能性に気づいて、

脳脊髄液減少症の専門医を紹介してくれる可能性は

非常に低いと思います。

 

あなたの症状、あなたの経過は、

たまに数分間会う、他人の医師より、

あなた自身のよくわかっているはずです。

 

あなたの体の専門家は

医師ではなく、

あなたです。

だって、あなたこそが、24時間、365日、あなたの体調を知っているわけだから。

 

それを忘れないで。

 

だから、ささいな症状に隠れた、脳脊髄液減少症の可能性に気づくのもあなた。

本当の病名にたどりつくのは、あなたの気づきと行動力。

 

大みそかの紅白で聞いた、和田アキ子さんが熱唱してくれた

「あの鐘を鳴らすのはあなた。」の言葉みたいに、

 

あなたの体に症状という異変を起こしている原因の、

「正解!」の鐘を鳴らすのは、あなた。

 

お願いだから、髄液漏れだけは絶対に見逃さないで!

 

今症状が軽くて、自分で病院にもいけるほどで、

吐きけやめまいや頭痛など、症状がありふれたささいなものであっても、

もし、物忘れが増えたとか、うつ病みたいな症状だったとしても、

それが、髄液漏れでの症状なら、放置すれば、次第に重症化し、

拷問みたいなものすごく耐えられないそれはそれは恐ろしいさまざまな症状に襲われはじめるから。

 

手足に力が入らなくなり、

車いす、寝たきりになることもあるから。

どんなささいな症状からでも、絶対の脳脊髄液漏れだけは見逃したり、放置したりしないで。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

交通事故負傷者85万人に潜む脳脊髄液減少症を想う

2012年01月05日 | つぶやき

 

昨年の交通事故死亡者数 4611人

65歳以上の高齢者が 2262人 全体に占める割合が49%

昨年、届け出のあった、交通事故件数は 69万907件

負傷者数は 85万2094人

この85万人のけが人の中に、

いったいどれだけの脳脊髄液漏れ患者が見逃されているだろうか?

その見逃された交通事故による髄液漏れ患者が、

当初「むちうち症」や、見た目の怪我で「軽傷」と診断され、

さっさとわずかな示談金で示談させられ、

その後、

だんだんと症状が出てきても、それが交通事故による脳脊髄液減少症だと気づけないままで、

精密機械以上に精密な脳が、いきなり脳脊髄液漏れという悪い環境に置かれて

機能低下して起こってくるさまざまな症状の原因が、

脳脊髄液漏れだと気づけないで右往左往し始める患者たち。

その症状ごとに、物がブレて2重に見えたり、

目が開かなくなったり、目がまぶしくてしかたがなくなったり、

目の奥が痛くてしかたがなくなったり、涙が出なくなったり、

視力が落ちたようになったりと、

目に症状が出れば眼科に行き、それなりの診断を受け、その診断を信じ込み治療を受け続けることもあるだろう。

だんだんと全身に激しい痛みが広がれば、内科系の痛みの専門家を訪れ、原因不明の難病の病名をつけられてしまうこともあるだろう。

激しいだるさが続いて、日常生活もできなくなれば、

患者は、内科系の専門医師を受診し、脳外科医には受診しないだろう。

まさか、その激しいだるさが、脳脊髄液漏れで起こっていて、髄液漏れであるかどうかの検査は、脳外科の専門医でないと難しいという情報が、国民に知れ渡っていないのだから。

内科系医師を最初に受診するのもしかたがないだろう。

激しい頭痛が治らなければ、頭痛外来を訪れるだろう。

まさか、髄液漏れでの頭痛にはあまり詳しくないどころか、そんなことはありえないと反対してきた医師が頭痛外来にいることなど、考えたこともないだろう。

脳脊髄液が漏れて脳が下がれば、痛みやだるさだけでなく、ホルモン障害もでる。

でも、人は髄液漏れでそんな症状が出るという情報がないから、

やはり内分泌科や、婦人科を受診するだろう。

治らないめまいや吐き気、平衡感覚がおかしくなれば、それが髄液漏れでの脳の機能低下で起こっていることなど、素人患者は気づけないから、患者は耳鼻科に行くかもしれない。

脳脊髄液が低下すれば、脳機能が低下するわけだから、精神機能もおかしくなったっておかしくない。

だから、うつにもなるし、不安神経症のようにもなるし、

適応障害のようにも、社会不安障害のようにも、

広場恐怖症のようにも、強迫神経症のようにも、ディスチミア症候群のようになったって少しもおかしくないのに、

誰もそれらの症状の影に髄液漏れが隠れているなど、想像もしないだろう。

何も知らない患者は、精神科医を受診し、その医師の診断を信じ、治りたい一心で、その処方された薬を飲み続ける。

それが、髄液漏れでの精神症状を何もしらない、対症療法にすぎないことなど、気づきもしないで。

そうこうしていくうちに、

髄液漏れの状態が続けば、実にさまざまな症状が出てくる。

仕事もできなくなる。

収入がなくなる。

お風呂に入る、歯を磨くなどの日常生活でさえ、できなくなってくる。

病名が何もついていなければ、周囲からは怠け者だとののしられ、

冷たい目で見られ続ける。

症状はだんだん激しさを増してくる。

それは、けっしておおげさな表現ではなく、

「1秒たりとも耐えているのがつらいほどの、拷問のような症状」だ。

 

にも関わらず、外見からは、その患者の苦しみ、絶対絶命の症状は周囲にはつたわらない。

医療機関にさえ、相手にされない。

 

追いつめられた患者は、

早くこの苦しい状況から逃げたいと思う。

 

働けない、収入がない、日常生活も苦しい、周囲からはののしられる、医療機関からも相手にされない

症状は毎日毎日拷問のように激しさを増していく。

その末に、人が自ら命をたったとしても、

単なる自殺とかたづけられてしまっているかもしれない。

 

まさか、その自殺の影に、交通事故が潜んでいるなんて、自殺予防の団体も、

NPOも、警察も、誰も調査も統計も取っていないだろう。

 

何の罪もない交通事故の被害者が、

見えない、「脳脊髄液漏れ」という怪我を負ったために、人知れず、間接的に命を奪われているかもしれないのに、

なぜ、誰もそのことに気づいて調査をしはじめないのか?

 

単に、昨年より、交通事故での死亡者数が252人も減ったと、マスコミは報道していいのか?

昨年の事故件数が、19年ぶりに70万件を下回ったと報道していいのか?

負傷者数は85万2094人で、2005年から7年連続で減少している、と報道していいのか?

 

「死亡者数が依然として年間4611人以上もいる。」だろう?

365日で割ると、1日あたり少なくとも12人以上が亡くなっている計算だ。

交通事故件数は、1日当たり、1892件以上起こっている計算だ。

負傷者数は1日当たり2334人以上がいることになる。

ただし、事故後、全く外傷なしとされ、

普通に話し、歩いている人の中にも、実は髄液漏れで徐々に歩行障害が出たり、ろれつがまわらなくなったりと、苦しむ人は、おそらく、この負傷者数の中にはカウントされていないはずだ。

 

これはものすごい数のはずだ。

震災や津波での怪我人や死者は、

震災や津波が起きなければ出ないけれど、

交通事故は、全国どこでも、毎日起きているのだ。

でも、だからこと、まるで大変でないことのように、

当たり前のように、しかたがないように、軽視されてしまいがちだと思う。

 

記者にいいたい、同じことを書くのでも、

「もう二十歳」、「まだ二十歳」と書くのとでイメージが違うのと同じように、

交通事故が減少した点ばかりに視点をおくと、

まるで、年間69万件以上の交通事故発生件数が、

年間85万件以上の負傷者数が、

少ないように読者に感じさせてしまうから恐ろしい

(12月2日の日経新聞での脳脊髄液減少症報道も読者に間違った認識を与えてしまう点ではこれと同じく感じた。)

 

「交通事故件数も依然として、年間70万件近くも発生している。」だろう?

 

同じことを報道するのでも、

私ならこう書くね。

『死亡者数、負傷者数は減少したものの、

昨年も4611人もの尊い命が交通事故によって奪われた。

さらに、命は助かっても、以前として69万人以上もの人たちが、交通事故によって負傷している。

これはあくまで届け出があった交通事故に限ってのものだ。

事故直後は一見軽傷に見えて、だんだんと症状が出て重症化する脳脊髄液漏れ患者の実態は、今だ全く調査されていない。』と。

   

 命までは事故直後失われなかった事故被害者の中で、その後数年以内に亡くなった人がいないかよく調査してみてほしい。

交通事故後数年以内に、何らかの理由で、突然死していないか?

自殺していないか?

詳しく調査してみてほしい。

 

交通事故直後は命が助かっていても、

見えない高次脳機能障害や、見えない髄液漏れによって、のちに命を奪われながら、誰にも交通事故との因果関係に気づかれていなかった人たちが、

絶対、存在するはずだ。

 

交通事故後数年以内に、

免疫力が落ちて、感染症を繰り返したあげく、亡くなっていないか?

誤えん性肺炎で死亡していないか?

浴室で突然死していないか?

学校や職場で突然倒れてはいないか?

脳脊髄液が漏れると、心拍数もおかしくなり、不整脈にもなる。

不整脈が起こるってことは、心臓のリズムすらおかしくなっているってことだ。

血圧だって安定しない。

何がおきたっておかしくないのだ。

 

今まで、病死や自殺で亡くなった人の死因として、その影に「脳脊髄液漏れ」ひそんでいる可能性など、

医師たちや警察の間で、

まったく想定されていなかっただけにすぎない。

それがじわじわ進んだら、まるで完全犯罪のように、「交通事故での外傷が原因での脳脊髄液漏れ」という

患者本人はもちろん、家族も医師も、誰も真犯人には、気づけないのだ。

なんということだ。

被害者にとって、なんという残酷で、理不尽な怪我だ。

加害者や、損害保険会社にとっては、なんという都合のいい「見えない怪我」だ。

脳脊髄液漏れによって、被害者がじわじわと殺されても、

それは、交通事故とは関係なく、被害者自らの持病で亡くなったとして、なんの補償もしなくていいのだから。

 

脳脊髄液減少症という見えない怪我の存在も知らされていない被害者やその家族たちには

事故との因果関係を、事故直後から、被害者自ら意識し、のちに証明していくことなど、

無理なのだから。

これからは、特に自殺予防にかかわっている人たちは、自殺予防の観点からも、

隠された原因に、脳脊髄液漏れがある可能性も配慮して、調査してほしいと思う。

 

見えないところで、人の命を奪いかねない脳脊髄液減少症の実態が見えてくれば、

もっと社会はこの事故後遺症が見逃されることの怖さに気づいてくれると思うし、

早期発見と早期治療は、自殺予防にもなると思う。

 

 

 

今回の警視庁の発表で、

昨年の交通事故での死者数の

ワースト1は  愛知県の225人

2位は  東京都の 215人

3位は  埼玉県の 207人

4位は  兵庫県の 198人

5位は  大阪府の 197人

これらの県は、おそらく

交通事故件数も多ければ、負傷者数も多いはずだ。

その負傷者の中に、絶対に、髄液漏れ患者が今も見逃されているはずだ。

これらの県の患者たちは、

よりいっそう声をあげていくべきだ。

患者たちが声をあげることが、

髄液漏れを見逃され、重症化して後々まで苦しむ患者を減らすことにつながると思う。

声をあげよう!

黙っているはやめよう!

 

「私は、交通事故での被害者です。

さまざまな症状が出て、その原因がわからず、医師めぐりをしました。

やっと、脳脊髄液漏れという事故後遺症の存在を知り、

専門医をたずね、検査で髄液漏れがわかり、

治療でここまで回復しました。」と勇気を出して声を上げよう。

物忘れ、仕事上の失敗など、髄液漏れでの高次脳機能障害も、隠さずカミングアウトしよう。

その後の評価や仕事に悪影響があるかもと口をつぐんではいけない。

この子の将来に、「髄液漏れ」のことは、悪影響かもしれないから隠しておこうと思うお母さん。それは間違いです。

その隠す行為こそ、これから先、この病気に対する誤解と偏見を生むはずだから。

 

脳脊髄液減少症は外からの激しい力によって、人体に起こったことだ。

その意味では骨折と同じだと私は思ってる。

「うちの子の怪我は骨折です。」ということを、世間に隠すお母さんがいますか?

いないでしょう?

だって、骨折は、外傷で誰にでも起こることで、

 なんら恥ずかしいことでも、隠すことでも、その怪我での評価の低下や差別を恐れる代物じゃないと広く認識されているのだから。

それなのに、なぜ、脳脊髄液減少症のことは隠したがる?

病名に「脳」がつくから?

 

高次脳機能障害も治った事実をきちんと話そう!

性欲が落ちることも、セックスができなくなることも、性器が潤わなくなることも、

生理が狂うことも、

頻尿になることも、時には尿や便のコントロールができなくなることも

私たち体験者が話さなくて、誰が話す?

 

ブラッドパッチ後の、あの波のある、悪化したようになりながらの不思議な治り方を、誰が話せる?

 

私たちが話さなければ、また何もしらない患者たちは

「ブラッドパッチなんて治らないじゃないか!」と誤解して、

症状を抱えて、他の医師のところへ駆け込み、他の原因さがし、他の病名探しをはじめるよ。

 

自分が経験して乗り越えてきたことを、皆がそれぞれに話そうよ。

ありのままの自分をさらけだせば、

その困難を超えてきたあなたを、きちんと評価してくれる人が現れるはず。

誤解と偏見を恐れ、黙って過ごすことだけはやめよう。

語ろう。

皆で話そう。

脳脊髄液減少症の、あの拷問のような苦しみを生き延びた患者なら、

もう、何も怖いものはないはずだ。

 

交通事故後、我が身に起こったことのすべて。

情報がないことの恐怖。

無知な医師たちがいかに多いか。

専門医にたどりついたからこそ、回復した今があること。

 

治療中の苦しさを乗り越えて今があること。

ブラッドパッチ治療の効果の出方は普通の怪我の治り方とは全然違うこと。

今までできなかったこと。

今できるようになったこと。

昔あった症状。

今は消えた症状。

 

一人ひとりが、その経験を語っていこう!。

自分の経験した範囲でいいから。

そこにこそ、真実があるんだから。

誤解のない社会をつくっていくために。

自分の経験を無駄にしないために。

 

後に続く患者さんたちに、情報を伝えるために。

ブラッドパッチ後の体調悪化をも心によゆうをもって

乗り越えるために。

早期発見と早期治療につながり、むだな医師めぐりで無駄な時間と無駄なお金と無駄な体力を使わないで済むために。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

故意に、「埋もれさせられた」警告

2012年01月04日 | つぶやき

深夜のETV特集「埋もれた警告」の再放送を途中から見た。

「埋もれた警告」というより、

愚か者たちによって故意に「埋もれさせられた警告」だと思った。

 

まじめに研究して警告を発してきた学者の意見を、

一部の愚か者たちによって、

故意に埋もれさせられた結果、人災が起こった。

そう思った。

  

はじめに結果ありき(そんなに巨大な地震や津波はおきないだろう。国のエネルギー政策のため、そんなことにいちいちこだわっていないで原発は予定どうり作っていく。というまず結論ありき)で、

まじめに研究してきた学者たちの過去の地震や活断層の研究に基づく警告を、

簡単に無視する巨大勢力。

 

一流の学者さえも、憤慨させ、その場で辞任を宣言させるような組織構造。

 

国の原発推進と、一企業の目先の利益優先で

はじめに結果ありきとしか思えない進行の仕方で、

形式的な調査や審査、判断が行われてきた事実。

 

「故意に警告を埋もれさせてきた」結果、

今回の原発事故を招いたとしか思えない。

 

 

一部の研究者たちからの警告に対し、

大多数が無視して圧力をかけてきた現実。 

 

警告を発する学者に対し、

「なんでこんな奴を委員にしたんだ」と罵倒されたり、

強迫めいたことを言われたりしたこともあったという。

 

なんという恐ろしいことだ。

 

さらに、

中立的立場で審査すべき原子力安全委員のメンバーに、

過去の経歴開示を求めたら、

4割に原子力推進派がいたこと。

メンバーの選出自体に問題があったのではないか?という指摘は、

まるで、

厚生労働省の、脳脊髄液減少症の研究班メンバーに私が抱く疑惑と同じだ。 

 

今回の放送での「埋もれた警告」で指摘された問題点は、

まさに、

リアルタイムで

脳脊髄液減少症の問題でも繰り返されてきたこと、現在進行中のことだ。

 

恐ろしいほどに、脳脊髄液減少症の抱える問題点と似ている。

 

・自分たちに都合の悪いと思われる意見は、無視し、闇に葬ろうとすること。

・一部の研究者の真摯な研究に対し、そんな活断層はないとか、そんな大規模な地震は過去にあったかどうかわからないなどとして、相手にしないこと。

・東京大学松田時彦、名誉教授が30年も前から訴えてきたことが、今まで、闇に葬られ無視され続け、2007年の新潟での地震で、やっと認められたこと。

このように、都合の悪い意見をいうと判断された専門家の意見を無視する姿勢。

・最初、専門家の警告に対し、反対する側の人間は、

「そんなものはない」と言い張り、

そのうちにその存在を認めざるをえなくなれば、(しぶしぶそれを認めるものの)、

今度はそれを最小限にとどめようとする姿勢。

 

・東京電力からの一方からの主張を、司法もうのみにしてしまう点。

それはまるで、裁判で被告側だけから証拠が出てきて、それを元に判決が下るようなものである点。

・原子力安全委員のメンバー選出では、過去の経歴が最初は明かされていなかったこと。

自己申告が義務づけられても、その結果は2年間も公表されなかったこと。

公表されてみると、メンバーの中に、原子力推進派が4割もいたこと。(脳脊髄液減少症については、もともとそんな病なんてありえないといった反対派の割合は半数を超え、8割を超えていたはずだ・・・。あまりにひどい、非中立だと思う。)

したがって、中立性が保てていたとはいえなかったこと。

完全に自由な立場で審査に臨める人が少なかったこと。

・結果的に、真摯に研究を続けてきた専門家のせっかくの警告は、私たち一般国民には全く届かなかったこと。

・一部の専門家のこうした「警告を埋もれさせない仕組み」は、今も出来上がっていないこと。

 

同じことが、脳脊髄液減少症の問題でも、

すでに繰り返されそうになってきた。

今も、その危険は脳脊髄液減少症問題においては、

現在進行形である。

 

本当に恐ろしいほどに、「埋もれた警告」で指摘されて問題点は、

現在の

脳脊髄液減少症のたどってきた今までと、

今も抱える問題点と似ている。

 

できれば、もう一度、再放送してほしいものだ。

そして、

脳脊髄液減少症の問題解決に取り組む人たちにも

見て考えてほしいと思った。

 

同じことが、

脳脊髄液減少症でも起こっていることに、気づいて、同じ過ちを繰り返さないように、

皆で心をひとつにして、全力で挑んでほしい。

 

この番組の感想が書かれた、他のブログ記事も読んで、

脳脊髄液減少症関係の皆さまも、その構造の類似性に気づいてほしい。

 

おやじのぼやき。

左側のない男

 バンビ日記2

社会派・太郎のブログ

オリヴィエさんのブログ

(私も某筋から圧力が掛けられるのではないかと心配するほどの内容でした。そういう心配まで視聴者にさせるところが、本当に脳脊髄液減少症の問題点と似ていると感じます。恐ろしいです。)

金沢日記 ←動画?

土佐っぽ

 中年の散歩道

保安道久に研究雑記

釣り人さんのブログ

ピアニスト・歌人さんのブログ

 

「埋もれた警告」は、

もう一度、

多くの人がおちついて見そうな時間帯に、

しっかりと再放送してもらいたいものだ。

 

こんな番組見られては困る人たちから

NHKに圧力がかかって、無理なのか?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

本日深夜「埋もれた警告」再放送。

2012年01月03日 | 情報

年末年始で、娯楽番組があふれる中で、

気になる番組がある。

「本日1月3日の深夜1時

つまり日付はかわって1月4日に再放送される」

ETV特集 シリーズ大震災 第1回「埋もれた警告」

 

12月26日の毎日新聞の読者の欄に、埼玉県深谷市の69歳の意見が載っていました。

番組を見た感想がこう書いてありました。

『11日夜、NHKEテレの、大震災発掘・埋もれた警告」を見た。

それによると、

東北大の箕浦幸治教授は、「貞観地震」の研究結果を20年も前に発表したそうだ。

他にも複数の専門家がインタビューに応え、彼らの警告が無視された事実を語っていた。

時には強迫も受けたという。

国策の原発推進にとって不都合な研究結果や言論は無視され、封じられてきたのだ。

国を思う研究者たちをないがしろにして大震災をもたらした政治家、官僚、専門家、業界人らに良心の呵責はないのか。後略」

以上、12月26日、毎日新聞紙面「みんなの広場」から引用。

 

 

おそらく、

国を思ってこそ意見してきた、地震と原発の研究者は、

「原発反対派の人たち」としていぶかられ、叩かれ、

その研究や言論は無視され、封じられてきたのだろう。

 

「誹謗中傷」と「意見」は全く別のものだ。

 

「誹謗中傷」は相手にせず、無視し、封じてもかまわない。

けれど、

誤解による「意見」や

「反対意見」は、無視したり、封じてはいけないと思う。

 

それらの意見に対し、

真摯に向き合い、とことん議論していくべきだと思う。

 

しかし、国の原発推進政策を誹謗中傷する少数の人たちとして、相手にされず、

その意見は封じられ、生かされなかったのだろう。

 

封じてきた人たちは、

当時は「自分たちの主張が正しく、相手が間違っているから、相手の意見を封じることこそ、正しい」と

信じていたからこそ、そうしたのだろう。

 

しかし、

結果的に間違っていた。

巨大地震は起きたし、

原発事故まで起きた。

 

結果的に、警告を無視され、警告していた側の意見の中にこそ、

真実があったのだ。

 

自分たちに都合の悪い意見を検証もせず、ただ、やみくもに封じるのは

今回のような、

結果的に大災害で国民を救えないことを招くのだ。

 

「少数の人たちの斬新な意見に対し、それが自分たちに都合の悪いものであった場合、

故意に封じられ、闇に葬ろうとする強力な勢力にとって埋められた警告」は

 

脳脊髄液減少症についても、

いままでさんざん繰り返されてきた。

 

10年前から「交通事故で脳脊髄液漏れは起こる。交通事故被害者の中に、軽傷扱いされている被害者の中に、相当数の脳脊髄液漏れ患者がいる可能性がある。」という

少数の医師たちの意見を、

どれだけ無視し、冷笑し、バカにし、

反対派勢力によって闇に葬ろうキャンペーンがはられ、

故意に封じられようとしてきたことか。

 

しかし、ことし、

「脳脊髄液が漏れることは外傷で起こることはまれではない。」と認めた。

 

結果的に、

「外傷で脳脊髄液が漏れることなどありえない。」としてきた人たちは

間違っていたのだ。

 

この問題と

今回の「埋もれた警告」での一部学者に対する似て通ずることがあると思った。

 

つまり、

大震災のことを、何度も何度も何年も前から、その危険性を指摘してきた学者たちの警告に、

「そんなことがあるはずない。」と一笑に伏してきた人たち、

その圧力によって、時には強迫までされてきた学者たち。

 

それはまさに、

外傷性の脳脊髄液減少症について、いち早く気づき、

警告を発してきた、脳脊髄液減少症のパイオニアの医師たちが受けてきた仕打ちと

同じではないか?。

 

反対派の矛先は、

患者にも向けられた。

 

助けてくれた医師たちを応援しうようとする患者会に対するバッシング。

 

反対派勢力は、

外傷で脳脊髄液漏れが起こる、交通事故で起こる、ブラッドパッチで治ると

患者たちが必死で声を上げても

言っても言っても、

患者たちや患者団体まで、あらぬうわさを流されたり、嫌がらせを受けたりしてきた事実。

 

患者たちが疲弊し、声をあげなくなり、

治療してくれた医師を応援しなくなり、

患者同士が仲間割れし、分裂し、

そのエネルギーの矛先が、仲間同士に向かい、

自分たちには向かわなくなることを

ひそかに望んでいたのかもしれない。

 

そう思うようなことが、

正直

今まで何度も

何度もあった。

 

それでも、声を上げ続けてくれた患者たちは、

治療で医師に治してもらった患者全体の

ごくごく一部の貴重な人たちにすぎない。

 

多くの患者たちは、声を上げることもなく、

日常生活に帰っていってしまう。

 

 

「自分たちに一見都合の悪い事実を埋もれさせようとする人の気持ち」

「よけいなことにはかかわりたくない気持ち」は、

いつの時代にも人に起こるものだ。

 

おそらく、「埋もれた警告」に出てきた学者たちを支持し、応援してきた市民たちも少なかったのかもしれない。

 

 

誰もが、その時は自分が悪いとは思っていない。

誰もが、 自分が正しいと信じているからそうするのだ。

 

人は弱いものだ。

 

自分が信じるものと違う意見の少数派を間違いだと決めつけ、

叩くという人間の習性。

 

それは、人間に備わった、「群れ」としての統率をとるための本能なのかもしれないが、

時に、間違うこともあると

今回の震災原発事故でも、

外傷性脳脊髄液漏れが存在した事実でも、思い知るべきだ。

 

少数意見の中にも真実があるということを、

人は肝に銘じて、

無視することなく、埋もれさせることなく、

今後は真摯に向き合うべきだと思う。

 

 

地震だろうと、津波だろうと、

原発事故だろうと、

外傷性の脳脊髄液漏れという怪我だろうと、

 

先に「あること」に気づいて警告を発しはじめた人を、

最初から変人扱いし、相手にせず、多数で叩き、

その意見を無視し、闇に葬り、

埋もれさせてしまうことは、 

もう、絶対繰り返してほしくない。

 

 

相手の意見を頭から否定せず、

無言で闇に葬らず、

意見の対立を怖がらず、

どんどん対等な立場で、

しっかりと気がすむまで議論できることが

当たり前の社会になってほしい。

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あしたへのメッセージ

2012年01月01日 | つぶやき

新しい年がはじまった。

 

昨夜の第62回の紅白歌合戦は

データ放送で見ていたので

いつもの紅白と違っておもしろかった。


今、現在、スタンバイするダンサーの様子や、

出番に向けて、楽屋入りした歌手の情報や


画面で今歌っている、歌手からのメッセージがデータ放送の文字で受けとれ、

地デジ化前の紅白とは、また一味違った楽しみ方が出来た。

寝ながらテレビを見て、

手をたたいてリズムをとっていたら、

「やめたら!!」と注意された。

(それはなぜか?

そんなことをして、またいつぞやの年末みたいに具合が悪くなるから、やめたほうがいいという意味です。

いつぞやの年末に私に何があったか知りたい人は、このブログの2008年1月10日と18日のところに書いてあります。)

 

 

手をたたくという行為さえも体調悪化を

危惧されてしまい、 制限されるような体では

我ながら困ったものだ、と苦笑い。

 

さて、

そのデータ放送での紅白を見ていて、

その中でも、心に響いたメッセージがあった。

 

震災直後から流れていたあの曲。

福島県出身の「猪苗代湖ズ」の『I love you & I need you ふくしま』

 

猪苗代湖ズの番が来て、その歌を歌っている最中、

データ放送で画面下に流れた、

彼らからの「あしたへのメッセージ」。

 

以下はその時データ放送で画面に流れた

内容。

 


『今は本当に大変な時です。

言い合いをしたり、傷つけあうのをやめて、やさしくなりたい。

事情や思想の異なる互いを、尊重し、

いたわり、力をあわせて、

今日と明日を考えたい。』

 

このメッセージを受けて、

私は、

この国の未来を

皆様と力を合わせていい方向へ変えていくために、

自分の頭で考え、

微力ながら、実際に行動していきたいと思った。

 

福島放送

 

でも、歌の受け止め方は 人それぞれ ・・・・

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする