あじさい物語

七色の紫陽花のような日々の心模様
       

地域のお祭りで

2006-07-22 23:06:29 | Weblog
以前住んでいた小学校区の地域のお祭りで、末娘の友だちのお母さん達5名で集まる。
お祭りの開催場所はこの小学校区の4カ所の公園を毎年順繰りにまわるのだけど、今回は子ども達が出た幼稚園の近くの公園。ここで運動会もしたから懐かしい。
私たち5名はいつものメンバー。
「愛する夫の為に・・・」と言いながら、まずは模擬店をまわって、やきとりやトウモロコシや枝豆をゲット。
「あら、夫への愛情は500円でいいの?」「う~ん、900円よ」「安いわねえ」「負けていられないから、もっと買うかな」なんて・・・。それぞれの夫達はくしゃみをしなかったかしら?
しおらしく、ビールとサワー1杯ずつで踊りの曲の音に負けじとおしゃべり。
子ども達のこと、体のこと、熟年離婚のこと・・・エトセトラ。
そして、この地出身の子どもと同じ世代の俳優の話。
メンバーの一人が、今日テレビを見ていたらその若い子が出ていて、知っている子の名前を出していたと話してくれる。娘さんがその子と会ったので話をしたとか・・・「やっぱり、小さいときに遊んだこの地がよくて、来るのねえ」と。
小さいときに遊んだ所は心のふるさとだと思う。
ついでに言うなら、先日、息子と一緒にテレビを見ていて、やっぱりその子が出ていて「この子、知っている?」と聞いたならば、「ああ、こいつらと一緒に公園(はからずも今日の公園の名前)で遊んでいたときに骨折したんだよな」と話してくれた。息子が小学校6年生の話。「こいつ」はそのとき5年生で、その、「こいつ」とはテレビに出ていた「こいつ」である。私にしてみれば「へぇ~、あのとき・・・。そうだったんだあ~」なんだけど、息子が淡々と普通に話していたことがおかしかった。今をときめく若手俳優である。
・・・息子のあの手の骨折、初め気づかなかった。あまりにも痛がったので、あら、おかしいと思ったものだ。そして習っていたピアノを中断した・・・そんなことを思い出した。
この地域には結構テレビに出ていた人がいて、今はもうやめているけど、有名な時代劇に出たり、お昼の1時のドラマに出たり、NHKに出たりの子もいた。いずれもお母さん達を知っていて、いろんな話をしたものだ。
妹の家にも遊びに来ていたという子がやっぱり有名な俳優になっている。私は知らなかったけど・・・こんな話を聞くと子ども達ってよく頑張っているなあと感心する。
長くなったけど、まあ、5名の話は尽きず、ひとりの方がお赤飯と唐揚げを作ってきてくれて、感激。小学校時代の末娘を通じて親しくなったお母さん達。
1年に2回くらい会うけど、本当にいい方ばかり。まじめで子ども達のことをよく考え、それぞれに子育ての苦労もしている。だから、話に味がある。楽しい。
3人の子どもがいればそれぞれの子どものお母さん方とおつき合いがある。子どものおかげだと思う。
お祭りは、いいな。他にもいろんな方に会う。保育をしていたときの子どもさんのお母さん。きっと子ども達もいるのだろうと中学生や高校生くらいの子に目をやるけどわからない。
そして、我が子関係のお母さんや知人。
お世話になったなあと思う方々。
子どもも私も多くの方々のお世話になって今があると思う。ありがとう。
お祭りいいね。

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充実した一日

2006-07-22 01:02:01 | Weblog
創作童話の会で勉強会。
ひとりの方は入院中で、三人で合評会。
いい意見をもらえる。細かい描写の必要性、読む人にわかるように伝えることの大切さ。まさしくその通りだと思う。また推敲したい。貴重な意見を参考にと思う。
直木賞作家の森絵都さんの作品はディティールがよく書かれていて、わかりやすくよく伝わると童話の賞をもらったことのある彼女がいう。また、亡くなった恩師が森さんの話はよくしていた。関わりがあったみたい。
今度読んでみたい。

その後、渋谷に行く。
いつもの居酒屋。中学校仲間と久しぶり。女性4人に男性ひとり。
「あなたは我が中学校のヒーロー」と再会を喜ぶ。
彼はある会社の社長秘書。並々ならぬ気遣いで疲れていると思うのに来てくれることのありがたさ。
この東京で会ってこうして飲むことのご縁。おしゃべりして、呑んで、笑って、最高にいい。
またそこの居酒屋のスタッフに「お久しぶり」と言われる。はぁ~、変な人とは行けないぞ~なんてみんなで笑う。
カラオケで昭和時代の歌を歌って、我らがジャニーズ系のヒーローと踊り・・・。つかの間の心の休養時間。
再会を約束して若者でごった返す渋谷を後にする。

我が優しき息子が駅まで来てくれ帰宅すれば、課題図書になった作家の先生から同人誌が届いている。嬉しかった。宛名書きは懐かしい先生の字。
先生の本が課題図書になっていたから、嬉しくて、先日、便りした。「入りませんか」と手書きのお手紙が入っていた。
またまた恐れ多くてありがたき。
入ろうかな。
同人誌には知人の名前がちらほら。みんな頑張っているなあとまた感心する。

朝の雨もやんで、いい一日だった。
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