先日池袋の東京芸術劇場内プレイハウスで上演された上記の舞台を見て来た。
池袋の駅を下りたはいいが、真ん中辺から下りたので変な所から表へ出た。
斜めに芸術劇場を見た。雨はザーザーで・・・
私は小雨女なんだけどなんでこんなに雨が降ってるの?
私そんなにいけないことでもした?
自分に腹がたった。
というのも先日から3か2b出口から出れば近いということを調べたのに、
どういうわけか変な所から出てしまったから・・・
それでもかなり早く着いた。
電車に乗っているだけで40分を切ったのだ。
(今回乗り換えがうまくいき、常磐線が入ってくるのを見ながら
駆け込んだのがよかった)
時間が余っていたので、中の様子を写真に撮った。
前回「100万回生きた猫」を観に行った時はそこまで余裕が
なかったな~と
中というか天井はこういう感じだったのか~と改めてしみじみ眺めた。
(しかしくどさも感じた。有名な建築士が考案した建物にけちをつける
わけではないが・・・もう少しシンプルでもいいのでは?)
「ジキルとハイド」
チケットを取った時かなりシビアな演劇かと思っていたら、
全然違っていた。
めちゃくちゃコメディーだった
三谷幸喜作・演出なのだ。これではずすわけはない。
平日の夜なのにあらかた埋まったのだ
ジキルとハイドと言えば、ジキルが作った薬を本人が飲むと
別人格になって、最後は元に戻れなくなってしまうというのが本筋だが・・・
今回の演劇はジキル(片岡愛之助)には恋人イブ(優香)がいた。
ジキルの研究室には助手プール(迫田孝也)がいる。
ここに役者ビクター(藤井隆)が加わる。
このビクターが薬を飲んでハイドに変身。
といっても薬は完成したわけではない。
研究発表を明日に控えていているが、完成してないので
一芝居うってもらおうとビクターを指名した。
最初なぜ藤井隆なの?と疑問を持っいたが、演じているのを見ていると
彼の演技力が舞台向きなのだ
まさか~という驚きもあった。
藤井隆はハイドを熱演汗だらだらで演技をしていた
優香がその汗を見て苦笑していたほど。
私の方まで汗が飛び散るんじゃないかと思ったほど。
(1階3列目真ん中の席で・・・)
小ネタが随所にあってもう笑いっぱなし
今回小保方ネタで「薬は200回成功したし・・・ノートもちゃんとある」ジキルの言葉。
イブが変な要求でジキルを困らせるたびに、ハイドに化けたビクターが
ついたての後ろから飛び出してくる。
これが数回あると愛之助さんも藤井もクタクタ状態。
イブが薬を飲んで変身してしまって・・・かなり豹変してしまう。言葉使いも悪くなる。
いいところのお嬢様さまから娼婦ばりに変わってしまうのが
かなり面白かった。
豹変してハイジになり、ジキルに馬乗り
愛之助さんこういうお芝居したことなかったので大変だったんのでは
でもこういう所が凄く面白かった。
舞台上の大道具は全然動かなかった。
一ヶ所でずっと演技という演出も初めてかな~。
プール役の迫田孝也さんを知らなかった。
しかし経歴を見て見ると「Dr.DMAT」に出演していた
全然記憶にない。どこに出てたの?
後で調べる。
すごく面白かったのでもう一回見たいと思った。
毎日小ネタが変わるんじゃないかと・・・
来月の分取りたいが・・・もう無理か?・・・