陽炎日記

日々の出来事を中心に綴ってます。

道端の花にシャッターを向ける

2015-10-12 17:08:22 | Weblog


 出先の歩道の左側に花屋さんでもなく、植木屋さんでもない所があった。
そこの道路際にきれいに花が咲いていたのでちょっと失礼して撮影させてもらう。
(無人だったけれど、誰かいたのかな





 白い花に止まった蝶々。羽根をばたつかせていたので、シャッターチャンスを
取り逃がしたかと思いきやうまくいった。(今日の収穫
 
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11日「No.9~不滅の旋律~」

2015-10-12 10:13:36 | Weblog
 ACTシアターで見て来た。(公演中ネタバレ要注意)

1800年~1826年ころまでのベートーヴェンの生涯を舞台化。

主役ベートーヴェンは稲垣吾郎、元恋人ヨゼフィーネの高岡早紀、
マリア役大島優子、マリアの姉ナネッテにマイコ(ピアノ制作者)
その夫ヨハンに山中崇、ベートーヴェンの父ヨハンに田山涼成、
ヴィクトル役の長谷川初範などなど大勢いい役者が揃った。

最初作曲するのに稲垣がピアノを演奏するのかと思ったが…
全然しなかった

舞台の左に二台のピアノ、右には一台のピアノがあり、
作曲した時代のベートーヴェンの曲が生演奏という趣向だった。
それが舞台の演出に的確だった
(思わず一緒に指が動いたり…

耳が聞こえなくなってきた時の凄まじい葛藤は見ていて涙が出て来てしまった。
作曲能力は長けていた

自分の甥のカールの存在は自分を自分らしく保つためにいたような存在で、
自分の後継者にしたくてしょうがない。
しかしカールはカールで押しつけられるがいやだった。
青年となったカールが取った策は自殺だった。
叔父からの逃避…
ベートーヴェンは妄想にとりつかれていた。
もちろんその間に交響曲第9番を作曲していた。

第9の演奏は成功したが、彼の耳には届かなかった。
すでに全然聞こえていなかったのだ。
ベートーヴェンは「私の頭の中の完璧な音楽」を鳴らしていこうと決意するが…
マリアはベートーヴェンを支えると約束してくれた。

最後は大合唱で終わる。

先日も述べたが舞台として凄い迫力があった。
1つ、1つが胸にこみあげてくるものがあった。
白井昇さん演出、中島かずきさん(劇団☆新幹線)脚本、
これでこけるわけがない
通人が好みそうな舞台であることは言うまでもない。

稲垣吾郎君の演技に磨きがかかったようで、木村拓哉を超えたか?

木村拓哉は舞台をなぜしないの?そこだよねきっと。

後は舞台をごらんになって判断して下さい。
 
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