浅輪は妻みちことスイーツ食べてた。
パテシエのリサとみちこはかつて一緒にパテシエの勉強をしていた。
「のぐち」というケーキ屋の女主人功子が殺された。
現場に一切れなかったアップルパイが残されていた。
浅輪と新藤がリサに事情を聞きに行ったが少しあわてていた。
みちこと結婚したことを喜ぶ浅輪の友人の男性パテシエ。(本来はみちこと一緒に洋菓子の修行をしていた)
彼にも事情を聞く。
リサに再び事情を聞きに行く浅輪と新藤。
12年前にリサとすずはアップルパイ対決をして、負けたら店から出て行くという約束をした。
すずは負けて自殺をしたと?しかしあれは事故だったとリサは言う。
アップルパイを作ることになったみちこ。
功子先生のアップルパイと現場に残っていたアップルパイを比較しようという。
みちこは「のぐち」のアップルパイは林檎の心を星形に切る方法、現場に残っていたのは
四角に切っていたんじゃないか?という。(おいしさが微妙に違うらしい)
リサの右手は腱鞘炎で林檎もむけないようだった。(彼女が作っている所を録画してあった)
先生の所へ行ってアップルパイを作って食べたのは事実。
「これは『のぐち』のアップルパイじゃないよね」と功子に言われてしまった。
腱鞘炎で林檎がうまく調理出来なかったことを知ってしまった。
そこから先生の所を逃げ出してしまったことは事実だった。じゃあ誰が功子を殺したのか?
もう一人功子の弟子がいた。よしみだ。 三人(リサ、すず、よしみ)は功子の弟子だった。
よしみは自分が結婚して満たされない家庭生活に嫌気がし、ホストクラブに行ったら
お金が足りなかった。
そこで「のぐち」に入りお金を盗み取ったところで先生に見つかった。
自分の思いを先生にぶちまけたのだ。
自分勝手な思いで先生を殺してしまったことが判明!
実は仲間だったすずは一生懸命に洋菓子を覚えようとしていたはず、
リサはすずに「先生は私を選んだ」と嘘をついてしまった。
一人悩んでいたすずは手すりから落ちかけ橋の下の際に手を掛けたが、
親指が引っかからず滑り落ちて死んだということがわかった。(浅輪が持っていた書類で、
親指の指紋が書類になかったことに気づいた) 事故だったのだ。
自殺じゃなくてよかったけど・・・
功子役に秋野暢子だった。若い頃の役と等身大の役の差が凄かった。
さすがにベテラン。
わかりやすい内容で良かった。