気になっていたので見て来たが・・・見てる人私他若い男性2人だけだった
公開中ネタバレ注意
誕生日前日アカネ(小学生4~5年生くらい?)。
伯母のチィの骨董屋に出向く。(お母さんが出向くように仕向けた)
チィの骨董屋には見慣れない物がいっぱいあってアカネはそれを見るのが好きだった。
珍しいものがあってそれに触れたら左手が抜けなくなった。
チィにはずしてもらおうとしていたら、床板の下から見知らぬ男が出て来た。
男から「力を抜けばはずれます」と言われ力を抜くとスッと外れた。
もう一人見知らぬ小人が出て来たピポという魔法使い。
男の方はヒポクラテスという人物。
「私達の世界を救って欲しいのです」と言われ、強引に連れて行かれた。
<幸せ色のワンダーランド>という世界だった。
時空の向こうに行くとモコモコの大きな羊と出会う。
真っ赤な芥子の花畑は見事だった。一本道を果てしなく突き進む。
しかし色が失われる危機に瀕しているという。
この国の王子に会って手助けをして欲しいとヒポクラテスから言われてしまった。
悪がいるのだ。ザン・グという人物。(手下にドロポがいる)
ザン・グは見た目ロボットなのだが・・・言うと面白味がなくなるので言わないでおく。
このザン・グがことごとくジャマをして鉄くずを拾い集めて弾丸を作らせていた。
(井戸を壊す計画だったが)
それを止めようとアカネは勇気を振り絞った。
王子がしずくを切る儀式を行うと井戸は涸れず、国全体が潤い色も冴えて人々が
生活出来るようになる。 (冒険の所ははしょったけどね)
アカネが自分の力を信じて王子に寄り添う所が一番よかった。
もしかしてかつて母親のミドリもここへ行ったことがあるのかも。
そんな印象の最後だった。
心温かくなるストーリーなのでお子さんと一緒に見てほしい作品です。
ジブリとはまた違う世界感が心地よかった。
原作は文庫ですか・・・気になるので読んでみようかな~。