あらすじ
＜小学4年生のアオヤマ君の住む街で、ある日突然、ペンギンの群れが
出現する怪事が起こり始めた。ペンギンの正体と彼らの目指す先について
「ペンギン・ハイウェイ研究」を始めたアオヤマ君は、顔なじみの
歯科医院のお姉さんがペンギンを出現させる瞬間を目撃する。
だが、なぜペンギンを出せるのかは、お姉さん自身にも分かっていなかった。
ペンギンの出現法則を解明しようとお姉さんと実験する一方、
アオヤマ君は友人のウチダ君、同じクラスのハマモトさんとの3人で、
ハマモトさんが発見した森の奥の草原に浮かぶ謎の球体〈海〉についての
共同研究を始める。やがてアオヤマ君は、〈海〉とペンギンとお姉さんの
奇妙な関連性に気づく。 ウキペディアより＞
アオヤマ君は10歳なのに凄く頭がいい。友達の女の子ハマモトさんも
頭脳明晰。『相対性理論』なんか読んでた😲
アオヤマ君は「難しくて･･･」と言っていたがハマモトさんの答えがはっきり
覚えていない。（二人ともIQ高そう😵 ）
＜海＞の研究が面白かった。3人で何日も研究していたのに、悪ガキ3人に
見つかってさあ大変。大人達もなにやら捜し始めて。
この悪ガキ3人があるとき珍しい動物を学校に持って来てから大騒ぎ。
お姉さんが人間じゃないことに気づくアオヤマ君。
＜海＞やペンギンと関連性があるということに気づいてしまった。
ある日＜海＞が大きくなってしまって非常事態！勃発！
大人達は「学校にいるように！」と言ったがアオヤマ君はどうしても、
＜海＞を失くさないようにしようと森へ出かける。
もちろんハマモトさんやウチダ君やら悪ガキ3人と一緒に出かけるが、
大人達に止められるが、悪ガキやウチダ君、ハマモトさんが大人達に抵抗
している間に森へかけていく。＜海＞はもうすぐ破裂しそうだった。
お姉さんはそばにいてアオヤマ君を抱きしめたら破裂した＜海＞。
＜海＞は水となり町の道路を下っていった。
お姉さんとアオヤマ君は不思議な体験をした。
お姉さんが歩くたびにペンギンは出現してペンギンが縦列して二人を乗せて、
一気になだれこんだ。行く所は研究者がいるところ。
ハマモトさんのお父さんは研究者で＜海＞を見つけて＜海＞に飲まれてしまった。ハマモトさんがお父さんが死んでしまったと思ってしまっていたが･･･
見つかったのだ。
行く所があるからと研究者達と別れたアオヤマ君とお姉さん。いつもの喫茶店。
結局＜海＞は全部失くなってしまった。ペンギンも水滴とともにいなくなった。
つまりお姉さんも消える。
いろんな要素が詰まって面白かった。
自然科学的要素、ファンタジー的要素、子供の恋愛の要素と親子関係とか･･･
どんな年齢でも楽しめる物語なのだ。
映画館で見た方がかなり面白かったんじゃないかと。
原作は未読なので捜して絶対読みたいな～。
