戦争前後にたくましく生きた女の子の生き様を描いたアニメ。
一度見たいと思っていたがようやく見られた。
主人公のすずちゃんがたくましいのだ。
すずちゃんは絵が好きでよく描いていた。
(「なつぞら」みたい、時代背景は違うけどね)
そんな折すずちゃんに縁談の話、小さい時に知り合った男の子だった。
呉に嫁ぐすず。山間の静かな村なのだ。
夫周作はすずをしっていたがすずは忘れていた。
姑は足は悪いが家のことをこなしていた。それをよく手伝うすず。
それほど裕福ではないが慎ましやかな生活をしていた。
周作の姉が子供を連れて戻って来た。この姉がけっこう厳しくて・・・
それでもすずはめげずに姉の言うことを聞いていた。
姉の子供がすずに懐いていた。
だんだん戦況が悪化してきて空には飛行機がたくさん飛来して・・・
爆弾を落とすようようになってきた。
そんな折姪っ子と一緒に外へ出たら焼夷弾が落ちて来て・・・
姪っ子は亡くなり、すずは右手を亡くしてしまった。
姉からかなり罵倒されたすずだが、他の家族はすずをかばってくれた。
夫周作は必ずすずを励ましてくれてた。
時が過ぎ姉の心も少しづつほぐれてすずにも優しく接するようになった。
広島に原爆投下された後終戦を迎える。
姑、舅も元気、姉もすずも周作も無事に戦後を迎えることが出来た。
すずはなんのための戦争だったのかと泣いていた。
家族がいて慎ましい暮らすがどんなにいいかとみんなで笑っていた。
(最後戦災孤児を引き取って育てた?)
家族全員が食卓を並べて・・・というのはこの時代だからこそ。
物資も少なく調達も大変だったと聞く。
庭でいろんな野菜を育てていたほどだから。
すずのけなげさがなんともいえなかった。そういう人だからいろんな苦難に
耐えられたんだと思う。私だったら逃げちゃうかもな~。
(小姑にいびられたら実家に帰ってたかも😰 )
ホンワカするアニメだった。(戦争はイヤだけどね)