27.12.03 紹 介 NO.997
人様に人様を紹介する場合、原則として紹介者・被紹介者とも自分にとって信用のおける人でなけ
ればなりませんね。 紹介する人がとんでもない人だったら紹介しないないし、相手側が信頼の置
けない人だったら、そんな人を相手に紹介はしませんね。 ですから、安易に人と人をつなぐべきで
はありません。 でも、双方にとって有益な場合には、社会的にみてメリットがあります。
しかし、そういう場合でも自分が同行して双方の顔つなぎをすべきでしょう。
就中、弁護士を紹介する場合、弁護士は概ね多忙であるにかかわらず、一般人は肝心の法律上の要
件は喋らずに、自分の感情や心の中のわだかまりを、この時ばかりという感じで吐露し、余計なことば
かりしゃべる傾向があります。
ですから、出来れば相談の内容についてある程度内容を聞いて、整理してから相談に臨むべきでしょう。
そうでないと、折角の善意で紹介しても双方から不興を買うことになります。
「なんであんな人を紹介してくれたんですか!?」とか「あのひとなんですか!?・・・一体何をどうしよう
と考えているんですか?」「あの人の話を聞きましたか!?」などと言うことになり兼ねません。
5W1Hが大切です。