27.12.31 寂しがり屋 NO.1024
「お金は寂しがり屋」です。 どうしても、友達の多い方に行きたがります。 つまり、少額のお金
しか持っていない人が、お金を増やそうと思って、お金が集まる場所(競輪・競馬・競艇・パチンコ・
株等・宝くじだって同じ)に行きますと、なんたってお金は寂しがり屋なものですから、主人のことを
忘れてどうしても胴元などの、多くのお金を持った方に吸い込まれる習性があるのです。
株式売買も鉄火場と同じこと、なけなしのお金を集めると巨万のお金になりますが、それはあたか
も「五月雨を 集めて猛し 最上川」のようになって、99%の弱小投資家を呑んでしまうからなのです。
題名は忘れましたが、和久俊三の作品の中のそういうカラクリを克明に描いたものがありましが、そ
んなもの読まなくったって、体験者の話を聴けば充分ではないでしょうか?
ところが、人は儲けた話はしますが損をした話はしないものです。
だってアホちゃうか!?って言われるのが関の山すから・・・。