30.08.02 五 公 五 民 No.1973
稼ぎの五割はお上に召し上げられ、残りの五割が自分の
ものになる。江戸時代を通じて現代でもおおむねこの数値
が変わらない。
低所得者の所得は10%程度であっても、所得税のほか消
費税・タバコ税ガソリン税・印紙税・施設利用税・酒税・
などたくさんの税があって知らない内にとられています。
そのほかに税と同じような健康保険料・介護保険料・固定資
産税・市民税・府民税などがあり、不動産取得税・相続税な
どあって、所得のおおむね半分は税としてとりあげられてい
るのです。
だからそのくびきから逃れるために脱税を図る人がいますが、
どんなにうまくふるまっても、結局は蜘蛛の糸に絡みとられ
るように捕まってしまうものです。
大阪城の前で「タコ焼き」をやってた人が1億数千万円脱税
をして摘発されましたが、摘発されるとおおむね税金の3倍
を取られることになる。
(延滞税・不申告加算税・市民税・府民税・事業税など)。
くろよんなんて言われますがとんでもない。 零細な事業者
であってもきちんと税金は取られているのです。