30.08.31 過ぎたるは・・・ NO.2002
栄養価の低い食品を少量しか摂取していないと栄養士失調になります。 反対に
栄養価の高い食品を撮り続けると成人病(贅沢病)になります。
昭和16~25年代の日本は、食べたくても食べるものがない配給制度の時代でし
た。 それでもお金がある人やしかるべき地位にいる人は「闇」で食料を手に入れ
て裕福な生活をしていました。
裁判官「山口 忠良」は、自分は法律を守るべき地位にある身だから、ヤミの物資
を口にすることはできないと言って、ヤミ米を口にしなかったために、栄養失調に
なって死んでしまいました。 そんな律儀なお役人がいたのです。
彼に対する評価はさまざまでしょうが、自分が仮にそういう立場に立った場合はど
うなのかと自問すれば、いささか自信はありません。
ただ言えることは、なにごとも「過ぎたるは及ばざるが如し」で、物事はおおむね
「ほどほど」がいいということではないでしょうか?