小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

新聞

2018-08-24 20:15:09 | 日記

 

        30.08.26   新  聞   NO.1997

  「人民の人民による人民のための政府」といったリンカーンは、また

「新聞のない政府より、政府のない新聞の方がマシ」といったともいわ

れています。  そのアメリカの現大統領のトランプは、自分の都合の

悪い新聞記事はすべてフェイク(嘘)だと吠えまくっている。

一方、新聞はそういう態度は許せないと言って、全米新聞のうち400社

が一斉に非難声明を出しています。

アメリカってかなりいい加減な国だと思っていましたが、新聞が顕在なの

は国民の精神が健康な証拠でしょう。

一方、日本の新聞は権力の顔色ばかり見て、国民の目線に立っていない。

でたらめとは言わないが必要な報道が少なく、立川談志をして「新聞にウ

ソがないのは日付だけ」と言わしめている。

テレビに至っては、目を覆いたくなるようなものばかり。

タレントやコメンターターが、うまいうまいと言ってものを食うシーン・

ちっとも面白くもないのに出演者がげらげら笑い転げるバライエテイー、

馬ずらハギ・2代目馬鹿タレント・サングラスのおっさん・スキャンダ

ルの女王・馬鹿食いのタレント・グロテスクなオカマなどなど、ロク

なものが出ない。

大宅壮一は、こういうテレビの普及を憂いて「一億総白痴化」を予言した。

テレビは見ないからいいけれど、新聞よ「もうちょっとしっかりせよ!」

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良薬口に苦し

2018-08-24 20:15:09 | 日記

       30.08.25    良薬口に苦し   NO.1996」です。

 

薬はそもそも基本的には 毒」と同じです。 「クスリ」を逆さに読めば

「リスク使用量・使用方法によって、薬にもなりまた毒にもなります。 

「良薬口に苦し」といいますが、甘くて飲みやすいものが決して悪薬であ

るとは限りませんし、苦い薬が良薬とも限りません。

でも、他人のアドバイスは自分にとって耳の痛い話ほど良薬であることが

多い。

「人はおだてて育てよ」といいます。 海軍大将だった山本五十六だって、

人心掌握の秘訣は「やって見せ 言って聞かせて させて見て ほめてや

らねば 人は動かぬ(育たぬ)」と言っています。

自分自身もそういう経験がありますし、今や人材養成は「褒めること」が

常識になっている感じがあります。

誰だって褒められて気分を害する人はいないでしょう。 でも、どこの誰

だか判らないような招かざる営業マンにほめちぎられて、浮かれていると

痛い目にあうことは間違いありません。

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