昭和51年、家計の一助にすべく連れ合いが小さな「パン屋さん」
を始めました。 当時は食品に消費期限の表示はなかったのではない
かと思います。2~3日もするとパンに「カビ」が生え、売り物にな
らず自家消費になってしまいました。
そういえば、私達が子供のころは醬油だって味噌だって・お餅だって、
すぐにカビが生えたものでした。 落語の弟子が、師匠に聞きます
「師匠 鏡餅ってどうして青カビが生えちゃうんでしょうか?」「お
前ばかだね~早く食わねえからだよ・・」というのがありました。
ところで、最近食べ物防腐剤が添加されていて、カビが生えません。
それはありがたいことなんですが、私なんぞ「深刻な防腐剤アレルギー」
に見舞われ薬が離せません。 アレルギー反応がない人だって、防腐剤が
「がんの原因になる」など、健康にとっていいはずはありません。
防腐剤はある方がよいのか、ない方がいいのかどっちなんでしょうか?