中卒で最初に就職した仕事はタクシーのドア―ボーイでした。 昭和28年
当時、タクシーの運転手は高給取りで憧れの職種でした。 それでも「運転
3年地理7年」と言われ、運転はできても、この広い大阪府下の地理に詳しく
ないと一人前のドライバーとみなされませんでした。 しばらくは助手席に
乗っての見習いがあたりまえでした。
今時ならカーナビがあるから「地理0年」になりましたが、このカーナビもあ
まり頼りにしすぎるととんでもないところにつれて行かれます。
高速道路などのメインの道路を走らせようとしますし、通行不能の道路を進め
と指示することもあります。
基本はやはり、あまりメカを便りにしないことではないでしょうか?
それと高齢になると白内障(緑内障)などになって視力が減退しますから、特に
夜間・降雨時の運転は差控えた方がよいのかもしれません。