先祖の代からのお墓が遠い郷里にあって、高齢になるとなか
なか管理できない。 放置しているとお寺から苦情が来る。
それで近郊に墓を設けるか・簡易な銀行の貸金庫のような形式
の「お墓」の使用権を買う人がます。(墓の移設)
でも、子がいなかったり・子がいても「お墓の面倒など見るの
はいやだ」という場合もある。 そういう場合には、一定の手続
を経て、お墓そのものを「閉鎖」(墓仕舞)するとよろしい。
お寺側は収入が減ることになるので、簡単には応じないかもしれ
ませんが、根気よく頑張るほかありません。 もう一つ、友人関
係ですが、何十年も 会わない、年賀状交換だけの友人とは、合意
の上で「友人仕舞」をするのも老前整理としてやって置きたい。