] 三橋美智也の古い歌で「男涙の子守歌」というのがありました。
歌詞1~2番の間に詩吟が入ります。
この身飢ゆれば この子育たず この子捨て捨てざれば
この身飢ゆる 」捨つるが是か 捨てざるが非か
人間の恩愛 このこころに迷う
さて、高齢化社会になって夫婦ともに、人様の助けを借りなけれ
ば生きて行けない状態になった場合、他人様に頼れない場合には
つれあいが面倒を見ることにならざるを得ません。
でも、その連れ合いが介護を要するような場合だってある。
この身潰れば この妻(夫)守れず
この妻(夫)捨てれざれば この身潰れる
捨つるが是か 捨てざるが非か
人間の恩愛 この心に迷う・・・となる。
人間は他の動物と違うのだから、何とかそういう事態にな
らないような制度を充実するようにしてほしい。
介護疲れ殺人など起きないような手立てが喫緊の課題です。