R 04.07.02 ピンチはチャンス NO.3593
山中である老人がクマに襲いかかられて転倒した。 クマが覆いかぶさってきた
ので、思い切り腹を蹴飛ばしたら、ちょうど柔道の巴投げの形となり、熊は数メート
ル先にドスンと落ちて逃げて行った。
チャンスは一舜。 まさに絶妙のタイミングだったが、危機一髪だった
人がさじを投げた仕事が回って来たことがある。
華僑の格言に「人捨我拾」とうのがある。
人様が捨てるようなものを拾うという意味です。 リスクも多いが、うまく料理を
すれば、これが「化ける」そいう仕事が好きだった。
アンタができないというんなら、だれも出来ないと言われたこともある。
でも、もう仕事を離れて14年、やってみたいと思うこともあるが、もうやれない。
R 04.07.01 変 化 球 NO.3591
人生は常に直球勝負で行きたいところですが、時には変化球も必要です。
将を射んとすればまず馬を射よという。
馬上の将兵に狙いをつけるよりも、目的が大きな馬に矢を射る方が容易であるし、馬
が撃たれて落馬した兵はおおむね負傷しているから、やっつけるのは容易だ。
孫がまだ小さいときでした。
上の孫が自転車を嫌っていたので、変化球を使って下の孫を自転車に乗せて遊ばせる
仕草をしたところ、上の孫がジェラシーを起こして、無理やり自転車に乗ってきた。
かくして、上の孫が自転車に乗るテクニックを習得したのです。
直球勝負だけではこうは行きません
その孫がもう大学生になった。 大学生にもなるともうなかなか直球も難しいし、変
化球も難しくなってきた。 さてどうしよう。
