R 05.03.02 タンス預金 NO.3713
銀行が信用できないから、とか、出金時に襲われる心配があるから、とか、身体が不調で銀行たびたび行けない
という理由で、自分の家に多額の現金を保管(いわゆるタンス預金)している人が居る。 推定で107兆円あると
いう。
全世帯数が5583万というから、そのうちの高齢者世帯が30%として、1戸当たり638万円保管していることになる。
それが狙われるのです。 福祉事務所などの名を騙って巧みにタンス預金の有無を確かめて、宅急便などを装って
扉を開かせて強盗に変身するのです。
公的機関を名乗っても安易に答えないこと、心当たりのない宅配は、扉を開けないでインターホンで対応する。
常に防犯ベルを押せるようにしておく。 すくなくとも笛を用意し、いつでも鳴らして急を告げるようにして
くことが大切です。 またタンス預金は狙われるほどの高額を保管せず、出金はこまめに・できれば複数の人が
揃って同時に銀行に行くようにすればいい。