R 05.03.19 アイルランド NO.3730
汽車に乗って、アイルランドのような田舎へ行こう。 人々が祭りの日
傘くるくる回し、日が照りながら雨の降る アイルランのような田舎へ行こ
う。 車窓に映った自分の顔を道ずれにして、湖水を渡り隧道をくぐ
り、珍しい少女や牛の歩いている アイルランドのような田舎へ行こう。
中学校で初めて国語で習った詩です。
新鮮だった。 鼻の下にちょび髭を生やした、あだ名を「ちょもく」という
先生が朗々と読む詩は忘れがたいものだった。
森村誠一の「新幹線殺人事件」という小説の中で出てきた。
懐かしいので転写しました。」