小言コウベイN

日々感じた風刺等について書いています。

梅の花2

2023-03-13 07:42:39 | 日記

 

 

                           R 05.03.16  梅 の 花2  No.3727

     東風吹かば にほいよこせよ梅の花 主なしとて 春な忘れそ無実の罪で京から太宰府流刑された菅原道真が読んだも

の。  な~そは禁止の助詞。      梅の花よ主がいないとて春を忘れるなという意味。 

名にし負ば いざこと問わん都鳥 我が思う人在やなしやと 「都鳥っていうから都のことを知ってるんだろう」だった

ら教えてということ。    遠くにいて京の恋人の状況を知りたい在平業平の歌です。

これは佐渡ケ島に流刑された、後鳥羽上皇の歌と思ってましたが、そうではなかった。

何十年もそう思っていた。


梅の花

2023-03-13 07:42:39 | 日記

         R 05.03.14  梅 の 花  No.3725

東五百住にある民家の小さな庭に、梅の花が凛と咲いていた。     一斉に咲いて一斉に散る桜もいいけど寒さに耐えて、凛

と咲く梅がいい。     私が通った天王寺第二商業高校の紋章は「梅」だった。

・・・川風凍る冬の夜も 行く手の希望に燃えたちて 不屈不撓の心も持て・・・

という校歌であった。

働きながらの夜間4年間の勉学は、筆舌に尽くせない過酷なものだったが。

それを乗り越えたときは感無量であった。   辛抱強さはその時代に鍛えられたと思う。

でも、その学校は閉鎖されてなくなってしまった。  残念。