R 05.03.31 芭 蕉 NO.3742
「旅に疲れ夢は荒れ野をかけめぐる」確か芭蕉の辞世の句だったと思う。
芭蕉って本当に俳句だけで生きた俳人だったのかと思う。 旅先で俳句を披
瀝し・その作法を教えるだけで飯が食えたのか疑わしい。
俳句のために庶民が簡単に金を出したとも思えないし、各地には関所があり
簡単に移動できない時代だっただろう。それを安易にパスできたこともおか
しい。
彼は幕府の「間者」(スパイ)だったのだろう。 出身地が忍者の里「伊賀
上野」というのもうなずける。
各地を渡り歩いて情報収集を行い、幕府に情報提供する密命をうけたいたの
ではないか? ふと、そんな気がする。